鬼滅の刃宇髄天元はなぜ鬼殺隊に？親や兄弟何人・過去は漫画何巻なのかについても

鬼滅の刃【遊郭編】に登場し活躍する音柱の宇髄天元は、元忍びという過去があります。

今回は、元忍びである宇髄がなぜ鬼殺隊に入ったのか？

また宇髄の親や兄弟は何人で、過去の話は漫画で何巻に描かれているのか解説していきます。

鬼滅の刃宇髄天元はなぜ鬼殺隊に？

ここでは宇髄天元の紹介と、彼が鬼殺隊に入隊した理由について解説していきます。

宇髄天元とは？

#宇髄天元 #鬼滅の刃 #模写 #イラスト早く鬼滅の刃見たい✨ pic.twitter.com/l27QFBaU0D

— 推しが尊い (@Ky30gweH0egPBbW) October 7, 2021

宇髄天元は、鬼殺隊の中で最高位の剣士である『柱』の一人で『音の呼吸』を使う音柱です。

忍びの家系に生まれた宇髄は、幼少期から厳しい訓練を受けて育ちました。

その訓練はあまりにも厳しく兄弟が命を落とすほどで、生き残ったのは自分・父・弟の３人でした。

また鬼滅の刃の舞台になっている大正時代は、現代とは違い一夫多妻制でした。

忍びの世界では里の長が３人の女性を選び、忍びに嫁入りさせます。

宇髄は雛鶴(ひなつる)、まきを、須磨(すま)の３人の嫁と結婚します。

三人ともくのいちで容姿端麗、実力もあるハイスペックな女性たちです。

宇髄は元忍にも関わらず、派手な装飾品を多く身につけていたと口癖も『派手』となっています。

おかしな発言が多々ありますが、人の命をとても大切に考えており、自分の命に変えても周りの人々や３人の嫁を守り抜くという気持ちを持つ優しい性格をしています。

宇髄天元はなぜ鬼殺隊に入ったのか？

ようやく無限列車を初見攻略しました🤗ｲﾏｻﾗ

ハードル上げすぎたのと
ネタバレ等々で泣けませんでしたが
いいお話でしたね😚

12月の遊郭編も楽しみですねってことで
宇髄天元様🥳

見本画像反転させたので
目の斑点？逆だけど許してね😇 pic.twitter.com/7ZWAJDJZf9

— はさみ@新型ヴェゼルR3.6/22納済 (@XGuaLy3utCG9JqB) October 9, 2021

宇髄は元忍びの家系として、あまりにも厳しい環境下で少年時代を過ごしました。

訓練で９人いた兄弟のうち自分と弟の2人しか残らず、他の兄弟は亡くなってしまいます。

生き残っている父と弟は部下を駒としか思わず、女性は子を産む道具だと思っている冷徹な心をした人間でした。

2人に嫌気がさした宇髄は、弟や父のような人間にはなりたくないと思い妻3人を連れて、忍びの里を離れます。

忍びの世界では、抜け忍は厳しく裁かれてしまうので、妻と共に暗殺されてしまうのではないかと恐れていました。

その後、産屋敷と出会ったことがきっかけとなり『鬼殺隊』に入隊することを決めます。

産屋敷は宇随の過去と現在に共感し、感謝していました。

そんな産屋敷の優しさに心を救われた宇髄は、産屋敷の望む世の中にしたいと思い、鬼殺隊に入隊することを決めました。

それと同時に圧倒的な権力者や武力、財力を有している産屋敷の鬼殺隊に入れば、愛する妻たちの安全も確保できると考えたからです。

宇髄天元の親や兄弟は何人？過去は漫画何巻なのかについても

ここでは宇髄天元の親や兄弟について、そして彼の過去が描かれているのは現作漫画の何巻なのか解説していきます。

宇髄天元の親や兄弟について

みんな薄々気付いてるだろうけどさ
「上弦の伍」空席だよね？？

ここまで来ると新キャラもないな〜って思ってたら1人適任者がいたんよ

元音柱【宇髄天元】の弟がね…
冷徹で無機質な弟がさ…

無惨は産屋敷家を鬼殺隊と共に葬るはず…
となると暗殺に特化した忍
本部で天元vs弟の忍対決が…😱 pic.twitter.com/pgbwc5uBji

— 雨宮ろん (@LON_ramias1710A) November 10, 2019

宇随天元の生まれた家は忍びの世界でもとても強く、冷酷な性格を持っている忍の家系でした。

父親は忍びとして強くなるために、手段を選ばない冷たく厳しい人間です。

忍の一族は衰退し絶滅の危機に晒され、一族が無くなってしまうかもしれないと焦り、力をつけて繁栄させるために宇髄の父親は子供たちに、厳しい訓練をしていきました。

女性は子どもを産むだけの存在と思っている父親は、強い血筋を残すために一夫多妻を用いて、多くの嫁に子供を産ませようとします。

長男の宇髄、姉が1人、弟が7人の合計９人の姉弟と共に生活していました。

宇髄が15歳になるまでの厳しい訓練で、最終的に生き残ったのは宇髄と2歳年下の弟だけ、という過酷な環境で育ちました。

生き残った弟は宇髄とは違い、父親と考え方がそっくりで言動も同じだったそうです。

部下を駒として扱い、嫁は跡継ぎを生むためなら死んでもいい、人の考えている意思を尊重しないでひたすらに、無機質で冷たい人間でした。

しかし、宇髄は二人のようにはなりたくないと、忍を捨て嫁３人と一緒に忍びの里から離れることを決めます。

宇髄天元の過去は原作漫画の何巻？

訪問医療の主治医👩‍⚕️🩺の先生が
漫画好きだそうで、今更ですが
先日、鬼滅の刃の1〜10巻を借用。
今日読み終わりました。
とても哲学的で驚きました。
先生👩‍⚕️ありがとうございました。🙇‍♂️ pic.twitter.com/0qs4cWWtgT

— オグラグビー　刹那を大切に (@moguram2019) April 10, 2021

鬼滅の刃10巻の第87話「集結」に宇髄の過去について書かれているのですが、他の柱と比べると描かれているシーンが少ない印象があります。

上記でも触れましたが、宇髄は忍び一族の長男として生まれ９人いた弟や妹は宇髄が15歳になるまでに7人亡くなり、生き残ったのは2歳年下の弟と宇髄だけになりました。

これは、忍び一族が衰退していることに危機感を覚えた父親が、忍びを存続させるために厳しく過酷な訓練を行い、強い子供だけを残すというまともではない策略。

父親の策略を宇髄は弟に伝えましたが、弟は兄弟が死んでしまうことに何も感じていませんでした。

弟は父親と同じ考え・言動を持っており、部下は駒として扱い妻は跡継ぎを産むためなら死んでもいいという人の意思は尊重しないという無機質な考えです。

父や弟のようになりたくない、という思いで三人の嫁と一緒に抜け忍となって宇髄は、鬼殺隊へ入隊することになります。

また宇髄に嫁が三人いるのは、忍びの一族では一夫多妻制で15歳になると3人の妻を持つ事になり、嫁選びは、一族の長が相性を考えて選ぶ決まりだそうです。

宇髄は、忍びとして地味に生きてきた事への反動で派手なことが好きになります。

そして父や弟のような無機質な人間になりたくないという思いから、自分の命よりも妻や堅気の人の命を大切にするようになるのでした。