鬼滅の刃半天狗の分裂鬼・名前は？過去や最後誰が倒す・死亡についても

鬼滅の刃「刀鍛冶の里編」には上弦の鬼が２体登場します。

その一人、半天狗は刀で切られると様々な鬼に分裂するといった特徴があります。

今回はそんな半天狗の分裂した鬼の解説、そして最終的には誰が倒すのか？

半天狗の過去や最後はとのように死亡するのかについても解説していきます。

「鬼滅の刃」半天狗の分裂鬼を解説

半天狗は上弦の鬼の中でも特異な性質を持っており、刀で切られると分裂しそれぞれが個性を持った鬼になります。

ここでははじめに半天狗から生まれた鬼について解説していきます。

積怒（せきど）とは？

アズールレーン 縹映る深緋の残響の「ボスＢＧＭ」を聴くと、鬼滅の刃の「積怒」を想い出します！「怒」の鬼で怒りを滲ませた表情をしている。分裂体の中ではリーダー格で電撃を放つ錫杖を持つ！分裂後、他の３鬼に指示を出したり敵の追撃を邪魔するサポートを行う！この曲で、積怒の事を知りたい！！ pic.twitter.com/ABIYqO244K

— 直樹＠ネリネ団長（羽衣ララ） (@naoki206) June 6, 2020

積怒（せきど）とは、上弦の鬼である半天狗の分裂体の1つで、性格的に怒りを司る部分になります。

半天狗は通称「分裂鬼」とも言われているので、他にも分裂した鬼がいますが、その中でも積怒はリーダー的存在で常に怒っているという特徴があります。

しかし、怒っている状態だからと言って感情的に行動するわけではなく、冷静な判断をすることができ、他の分裂体に指示までしていました。

また、本体の半天狗は老人のような見た目ですが、積怒りは若い見た目をしていることも特徴にあります。

作中では半天狗が無一郎に撃破されたことで誕生しており、炭治郎や禰豆子を追い込んでいました。

可楽（からく）とは？

僕のツイートは６１００達成！
アズールレーン 縹映る深緋の残響の「ボスＢＧＭ」を聴くと、鬼滅の刃の「可楽」を想い出します！楽の鬼でニヤリと笑った様な表情をしている。突風を放つ天狗の団扇を持ち、爆風も起こせる！戦闘の愉悦を優先する性格で、積怒に呆れている。この曲で、可楽を知りたい！ pic.twitter.com/wc32CqPM3f

— 直樹＠ネリネ団長（羽衣ララ） (@naoki206) June 7, 2020

可楽（からく）とは、半天狗の分裂体のうちの「楽」を司る部分で、戦いまでも楽しむような性格をしています。

何事も楽しむ性格をしているため、攻撃を受けても楽しんでいたり、禰豆子との戦いを独占するといった行動に出ていました。

また、炭治郎たちの戦いで久しぶりに積怒から離れられた事にも喜びを感じています。

そんな可楽は八ツ手の葉のような形をしている団扇による攻撃で、これによりすさまじい突風を起こすことができていました。

空喜（うろぎ）とは？

突然ですけど鬼滅の刃で1番好きなのは空喜の半天狗です。この身体も顔も格好も18禁(?)#鬼滅の刃#半天狗 pic.twitter.com/8VOzSvCbD1

— なん (@Natadao_8110) December 25, 2019

空喜（うろぎ）とは、半天狗の分裂体のうちの「喜」を司る部分で、「楽」に似ていますが、常に「喜ばしい」という言葉を口にし、嬉しそうな反応を見せていました。

半天狗の分裂体の中で唯一羽が生えている鬼で、ものすごく速いスピードで飛び回ることができます。

攻撃の方法としては、鋭い爪での攻撃に加えて強力な超音波を放つことができます。

特にこの超音波の攻撃は受けてしまうと失神してしまうほどのダメージを受けてしまうものです。

また、この超音波の攻撃は憎珀天（ぞうはくてん）も利用していたことからもとても強力であることがわかります。

（憎珀天については後に詳しく解説していきます）

哀絶（あいぜつ）とは？

#WJ31 鬼滅の刃読んだけど、「半天狗は追い込まれる度に強い感情を具現化させて強くなってきた」ってことは、これこれからはずっと憎の鬼しか出てこなくなるってことなのでは…生き残るの積怒だけだから哀絶くんこんな顔してたかと思うと哀しくなる pic.twitter.com/QfsHjQ8Blh

— みかふぁる (@mikafaru) July 2, 2018

哀絶（あいぜつ）とは、半天狗の分裂体のうちの「哀」と司る部分で、名前の通り「哀しい」という言葉をよく口にしています。

哀絶は青年の姿をしており、大きな槍を使って戦うので、他の鬼と違って特殊な能力はないように見えますが、積怒に次ぐ冷静さを持っているという特徴もあります。

これまでに解説してきた可楽や空喜は性格上油断していることもありましたが、哀絶にはそのようなスキがないため、非常に手強い鬼だったのでしょう。

憎珀天（ぞうはくてん）とは？

鬼滅に登場する上弦の鬼の半天狗、実は猗窩座や累よりも悲しい過去があり、回想シーンはとても泣ける。
「人間の頃の儂か これは」のシーンは感動モノ。
#2秒でバレる嘘ついてください pic.twitter.com/IOWAqZcVpP

— (@NeKcilzoayacjz7) February 3, 2021

憎珀天とは、これまで解説してきた分裂鬼を積怒が吸収してできた姿で、半天狗の本体が危険にさらされたことにより誕生しました。

本体は老人のような見た目をしていましたが、憎珀天はまるで子どものような見た目をしており、2本のバチを武器として使用しています。

4人分の分裂鬼が終結しただけあって非常に強く、分裂鬼が使っていた技をすべて使うことができ、さらにその技をさらに強力にすることができるので非常に強い鬼です。

作中では、痣が発動した甘露寺をしても防戦一方という状態だったことからも強力な力を持っていたことになります。

最終的には炭治郎が半天狗の本体を倒したことで戦いに勝つことはできましたが、本体を倒せなければ全員憎珀天に殺されていた可能性もあるでしょう。

「鬼滅の刃」半天狗の過去

刀鍛冶の里編やるのか
半天狗の悲しき過去楽しみ pic.twitter.com/12fXfXMbGG

— ときど信者 (@tokidosinja) April 16, 2022

分裂鬼と呼ばれた半天狗にはどのような過去があったのでしょうか？

半天狗は、人間だったころに目が見えないふりをすることでガラの悪い男に見逃してもらったり、いろんな人が親切にしてくれることに味を占めるようになりました。

これにより、半天狗は目が見えないという嘘をつき続け、犯罪を繰り返し、打ち首を宣告されるまでに発展します。

しかし、打ち首になる前夜に無惨に会い、鬼になる勧誘を受け、半天狗は鬼になることを決意するのでした。

半天狗は首を切っても分裂するという厄介な特徴を持っていますが、舌を斬られると動きが一時的に止まってしまうという特徴があります。

分裂する特徴についてはわかりませんが、舌が弱点であるという特徴は半天狗が人間のころに「二枚舌（嘘つき）」であることから弱点になってしまったと考察されています。

「鬼滅の刃」半天狗は誰が倒す？最後はどのように死亡？

吾峠作品世界、「情状酌量の余地がある悪」と「(一般的な公序からして)同情の余地がない邪悪」のあいだに強く一線が引かれてる気がして、鬼滅の半天狗とかは後者枠として炭治郎に強烈な敵意をぶつけられたまま終わる… pic.twitter.com/tzew4tkC2K

— 不見湍 (@futsumi_tan) November 1, 2020

上弦の鬼として刀鍛冶の里を襲った半天狗でしたが、そんな半天狗の最後はどのようになっているのでしょうか？

半天狗の最後は、炭治郎によって殺されてしまったことで死んでしまっています。

半天狗の本体は、分裂した後は体が非常に小さくなっており、他の分裂鬼に戦いを任せて逃げ回るだけ、首も日輪刀でも中々斬れないという厄介な特徴です。

そんな本体は「恨みの鬼」の心臓の中に隠れていたのですが、炭治郎は「透き通る世界」を利用したことで場所を特定したことで本体を殺すことができました。

（恨みの鬼とは、半天狗の分裂鬼の1つで、血気術で体を巨大化されている鬼になります）

まとめ

今回は上弦の鬼、半天狗の分裂した鬼の解説、そして最終的には誰が倒すのか？

そして、半天狗の過去や最後はとのように死亡するのかについて解説しました。

• 半天狗はその時の感情を具現化し新たな分裂体を生み出す血鬼術を使用する
• 半天狗は人間だった頃から気弱で嘘つきかつ卑怯で自分の良い様に事実や解釈をねじ曲げ、盲目を偽り盗みを働いていた小悪党だった
• 半天狗の最後は炭治郎に頚を斬られ自らの非業にまみれた走馬灯を見ながら消滅した