鬼滅の刃えんむの声優がすごいし上手い！ねんねんころりのセリフの意味が怖い

鬼滅の刃の映画『無限列車編』では、メインの敵キャラとして魘夢（えんむ）が登場します。

声は、平川大輔さんというベテランの声優が担当です。

その魘夢の声がネット上で「すごいし上手い！」と話題になっています。

ということで今回は、魘夢の声優である平川大輔さんのプロフィールや代表作品。

また、演技が上手いというネット上での声につい解説していきます。

合わせて劇中の魘夢のセリフ『ねんねんころり』の意味が怖いことについても説明します。

鬼滅の刃えんむの声優がすごいし上手い！

ここでは魘夢の声優、平川大輔のプロフィールと代表作品そして、上手い所やネット上の意見について解説していきます。

平川大輔のプロフィールと代表作品

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「鬼滅の刃」魘夢役に全集中
新潟中央区出身の声優・平川大輔さん

大ヒット中のアニメ映画「劇場版『鬼滅（きめつ）の刃（やいば）』無限列車編」で、新潟市中央区出身の声優、平川大輔が敵役の鬼、魘夢（えんむ）を演じている。新潟日報社の取材に応じ「緻密でダイナミック pic.twitter.com/0JiKLbBfdu

— 増田理　縁福猫 (@MasudaOsamu) November 16, 2020

魘夢の声優である平川大輔さんは、1973年6月4日新潟県に生まれました。

事務所には所属しておらず、フリーで声優をやられています。

愛称は『ひらりん』や『お兄ちゃん』と呼ばれています。

代表作品はなんといっても、伝説のトラウマアニメと言われる『School Days』の伊藤誠です。

他にもアオハライドの田中陽一、ドメスティックな彼女の萩原柊、はたらく細胞BLACKの脳細胞、ハンターハンターのゴレイヌ、イタズラなKissの入江直樹、Free！の竜ヶ崎怜などの役を演じられていました。

今回の魘夢を演じるまでは、伊藤誠役の印象が強すぎて他のアニメに出ても『あー、School Daysの人か、、、』となるような感じでした。

しかし今回、魘夢という役を演じて伊藤誠の呪縛から解放されたような気がします（笑）

魘夢のようにねっとりとしたキャラクターや、伊藤誠のようにクズな男子キャラクターの声も演じられていたので、幅が広い声優さんだと思います。

えんむの声優の上手い所やネット上の意見

声フェチの私的に、鬼滅の映画のcv.で一番良かったのは魘夢の平川大輔さんです！！
ほんっまに素晴らしい演技だった！

心の中で「花京院んんんん」って唸ってたのは内緒😏 pic.twitter.com/HCsm5r058Z

— みっちゃん（でっかいチワワとポメラニアン） (@SoHugeChihuahua) October 21, 2020

平川大輔さんの魘夢を演じる声を聞いて、本当に上手いなと思いました。

今までの作品には魘夢のようにゆっくり、ねっとりとした話し方のキャラはいませんでしたが、平川さんの声質に話し方が重なってより変態感の増した声になりました。

ネット上でも

『平川さんってすごい常識人でまともそうなのに、なんであんなに変態演技うまいんだろ！不思議！すごい！って昔は思ってたけど今となっては、平川大輔自身が潜在的な変態要素を無意識に兼ね備えている説を押したくて仕方ない』

『平川大輔って声がエロいなぁ最初に惚れたキャラも平川大輔だったなぁ』

などと褒める声がたくさん見られます。

とても好評だったみたいで、ネットで調べても良い意味でキモがられることはありますが、批判的な意見はありませんでした。

魘夢の役を演じるのはとても大変だと思うのですが、見事に役を演じきりマイナスな意見がほとんどなく完成させた平川さんは、本当に上手い声優さんなんだなと思いました。

ねんねんころりのセリフの意味が怖い

ここでは「ねんねんころり」のセリフの意味、そして子守唄や童謡は怖い物が多いことについて解説していきます。

ねんねんころりのセリフの意味は？

鬼滅の刃　塗絵
ねんねんころりの鬼　魘夢 pic.twitter.com/iYhjpb7I5x

— Hiroko (@bbhrks88) September 21, 2021

『ねんねんころりこんころり 息も忘れてこんころり 鬼が来ようとこんころり 腹の中でもこんころり 楽しそうだね 幸せな夢を見始めたな 深い眠りだ もう目覚めることはできないよ』

は魘夢が子守唄を歌うシーンでのセリフです。

『ねんね』は寝ること、眠ることを意味する乳児語で、『ころり』という言葉には

①急に転がり倒れる

②呆気なく負けたり死んだりしてしまうこと

③前とすっかり違う状態になること

の３つの意味があります。

『ねんね』と『ころり』の意味を合わせると「眠っている間に呆気なく死んでしまう」になります。

魘夢は相手を眠らせ、夢を見させる血鬼術を使い命を奪おうとする戦い方をします。

魘夢の戦い方に、ねんねんころりの台詞は合っていると思います。

子守唄や童謡は怖い物が多い

魘夢が血鬼術かけてきてるからリプ返したまま寝落ちするの怖いし、リプ起きたらする😭
寝落ちないかもしれないけど…
みんなも魘夢の血鬼術にかかって寝ろ笑 pic.twitter.com/opwt0DQyWn

— 聖-akira- (@akira0207rwby) January 11, 2021

小さい頃から母親が歌ってくれて耳にしたり、口ずさんで歌ったりしてきた子守唄や童謡ですがよくよく調べると怖いものが多いのです。

『さっちゃんはね』から始まる童謡の『さっちゃん』では、死んでしまった女の子のことを歌っていると噂があります。

『かごめかごめ』では胎児が妊婦のお腹の中で流産してしまった様子を歌っていると囁かれています。

『ねんねんころりよ』で始まる子守唄は女性の恨みや妬みなどの境遇を歌っていて、中には奉公の辛さや世間へ皮肉を言ったものなどもあります。

このように昔から語り継がれる子守唄や童謡には、メロディーが簡単だったり覚えやすいので歌われることが多いです。

しかしその歌詞や意味は本当は、怖いものが多かったのです。

まとめ

今回は魘夢役の声優である平川大輔さんのプロフィールや代表作品、上手いと思うところやネット上の声。

魘夢のセリフである『ねんねんころり』の意味と、子守唄や童謡には怖いものが多いことについて解説しました。

繰り返しになりますが、魘夢を演じられた平川さんは本当に上手い声優だと思います。

良い意味で魘夢の気持ち悪さを引き出せる声優は、平川さんしかいないですね（笑）

また今回『ねんねんころり』はただの子守唄ではなく、実は怖い意味が秘められていたことは知りも知りました。

物語以外のところも紐解いて調べてみたりすると、初めて知ることや改めて認識できることがあるのでとても面白いと思います。

二期では新たな鬼や柱が登場するので、声優さんの役作りや、他にも映像演出や音楽にも期待が高まります。

最後までご覧頂きありがとうございました！