鬼滅の刃時透無一郎性格が悪い理由!記憶喪失の過去についても

鬼滅の刃

鬼滅の刃に登場する霞柱、時透無一郎。

刀鍛冶の里編では、上限の鬼を一人で倒すという偉業を達成。

しかし、性格に問題があり刀鍛冶の里に住む少年小鉄にひどい言葉を浴びせていました。

今回は「時透無一郎性格が悪い理由!記憶喪失の過去についても」と題して、無一郎について詳しく解説していきます。

「鬼滅の刃」時透無一郎は性格悪い?

作中で無一郎は、性格が悪いと言わざるおえない場面やセリフがあります。

性格が悪い原因については、無一郎の過去や記憶喪失が要因になっているようです。

性格悪い場面・セリフ

無一郎の性格が悪いと言われる理由の一つに、子供に手を上げたということがありました。

刀鍛冶の里の子供、小鉄に「からくり人形緑壱零式」の鍵を渡すよう強要し暴力を振るったのです。

また、小鉄に対して「度を超えて頭の悪い子」などと発言しており、かなり口が悪い印象を受けました。

上弦の鬼、玉壺との戦いの会話でも玉壺が逆上するほどのイヤミや悪口を言っており、その口の悪さは折り紙付きのようです。

性格が悪いのは過去と記憶喪失が理由?

実は無一郎の性格が悪くなったのは、彼に辛い過去があったからです。

そして、その辛い過去が原因で無一郎は記憶喪失になってしまいます。

無一郎の過去と記憶喪失については、家族や兄弟が深く関わっていますので次の項目でそれぞれ解説していきます。

「鬼滅の刃」時透無一郎の過去

それでは時透無一郎の家系や両親・過去について解説していきます。

時透家について

時透家は、“木こり”の仕事をなりわいにしていました。

ですが、家系をたどっていくと始まりの呼吸を使う剣士の子孫であることが明らかに。

これは無一郎たちも知らない情報で、産屋敷あまねが教えてくれました。

始まりの呼吸を使う剣士は、最強の剣士と呼ばれた継国緑壱。

その子孫である無一郎が天才と言われるのも納得がいく話です。

無一郎の両親は死亡

そんな無一郎は、父親と母親、双子の兄の4人で暮らしていました。

しかし、父親は肺炎の母親のために薬草を採りに行き崖から落ちて死亡。

母親も肺炎で亡くなってしまいました。

そのため無一郎は兄の有一郎と二人で生活することになります。

性格がきつい兄有一郎との死別

有一郎は無一郎のことを楽観的すぎると叱っている場面や「無一郎の無は”無能・無意味”」と言っていたことから性格がきつい兄でした。

だた有一郎がこのような発言をしてのは、家庭環境のせいであって無一郎に辛い思いをさせたくないという思いがあったようです。

そんな有一郎も鬼に襲われてしまい、無一郎と死別してしまいます。

本当は弟思いの兄

有一郎が鬼に殺されてしまったときに「神様…仏様…どうか弟だけは助けてください」「弟は俺とは違う心の優しい子です」という言葉を残しています。

これにより、有一郎は無一郎のことを大切に思っていたこと、無一郎に冷たく当たっていたのは無一郎を守ろうとしていたからだということが明らかになりました。

最初の有一郎の様子を見るとただ性格が悪いと感じた方もいたようですが、死ぬ間際になって有一郎の本心は無一郎のことを大切に思っていたことがわかります。

「鬼滅の刃」時透無一郎記憶喪失と性格

ここからは無一郎が記憶喪失になった経緯と記憶が戻ったきっかけ、そしてその後性格は変わったのか解説していきます。

記憶喪失になった理由

無一郎は作中できつい発言をしていることや他のことを考えていることが多いのですが、これは記憶喪失になっていることが原因です。

では、この記憶喪失になった原因は何なのでしょうか?

無一郎が記憶喪失になってしまった原因には、兄の死が関係しています。

無一郎と有一郎は両親が死んでから2人で過ごしていたのですが、ある日、家に鬼が来たことによって有一郎は襲われてしまいます。

ここで、無一郎は有一郎が侮辱されたことで怒りを爆発させ、鬼を殺すのですが、有一郎はボロボロの状態になってしまい、最終的には死んでしまう結果になりました。

この時、無一郎もボロボロの状態だったのですが、ギリギリのところで産屋敷あまねに助けられたことで命は助かったようです。

しかし、実際に兄に蛆がわいて死んでいく様子を見てしまったショックは相当なものだったようで、このショックにより無一郎は記憶喪失になってしまいました。

任無一郎の性格が悪い理由

記憶喪失になっていた時の無一郎は、きつく当たっていることがあったことなどから性格が悪いように見られていました。

しかし、その性格はどこか有一郎に似ているように見えたため、無一郎の性格は無意識に有一郎のことを真似していると考えられています。

そのため、無一郎は記憶喪失の時には無意識のうちに兄を求めていたのかもしれません。

また作中でも無一郎は「記憶のない時の自分は兄に似ていた気がする」と言っており、言葉がきついのは少なからず有一郎の影響を受けていたと考えられます。

記憶が戻ったきっかけ

記憶喪失になってしまった無一郎でしたが、炭治郎たちと関っていくことによって記憶が戻っていきました。

まず、最初のきっかけとして炭治郎との会話があります。

ある会話の中で、炭治郎が他の人を助ける様子を見て「なんでそんな人にかまうの?」と質問しました。

それに対して炭治郎は、「人にすることは結局、巡り巡って自分のためになるものだし…」と言いました。

この言葉は有一郎の「情けは人の為ならず…」という言葉に対して無一郎が言ったセリフと同じであったため、無一郎は炭治郎の言葉に大きく反応します。

しかし、そのすぐ後に刀鍛冶の里を襲った上弦の鬼との戦いになってしまい、無一郎が炭治郎と話すことはできませんでした。

また、この戦いの中で無一郎は刀鍛冶の見習いの小鉄が鬼に襲われているところを目にしますが、上弦の鬼を倒すことを優先しようとします。

しかし、ここでも無一郎は炭治郎の言葉を思い出し、小鉄を助け出したのでした。

今までの無一郎であれば小鉄を見捨てて上弦の鬼に戦いを挑んでいたと考えられますが、炭治郎の言葉によって無一郎の考えや気持ちの変化があったと考えられます。

その後も無一郎は小鉄と一緒に上弦の鬼と戦うことになるのですが、ここで無一郎は水でできた壺に閉じ込められてしまったことで呼吸も使えず、絶体絶命な状況になりました。

最終的には小鉄の助けによって無一郎は助かるのですが、無一郎は壺に閉じ込められていた時に過去の記憶を思い出していました。

これにより、無一郎は完全に記憶を取り戻し、さらに強くなって上弦の鬼を倒します。

(※炭治郎の言葉は無一郎の父のが言っていた言葉と同じ)

その後の性格の悪さは?

無一郎はその後、性格は変わったのでしょうか。

これについては、あまり変化はなかったと感じられます。

ただ激変したのは、炭治郎に対する接し方です。

炭治郎のことは、刀鍛冶の里から一目置いているようで柱稽古の時も炭治郎には笑顔で褒め称えていました。

通常なら10日かかる柱稽古を、しっかり出来ているという理由で炭治郎は5日でクリアー。

ただ、他の隊員にはいつもの無一郎の塩対応で落差がひどかったです。

まとめ

今回は「時任無一郎性格が悪い理由!記憶喪失の過去についても」と題して無一郎について解説しました。

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