鬼滅の刃宇随天元の最後・ラスト結末はどうなる?若い頃など過去についても

鬼滅の刃

鬼滅の刃【遊郭編】では音柱である宇髄天元が、十二鬼月・上弦の陸『妓夫太郎、堕姫』と激闘を繰り広げます。

その戦いの結果、宇髄天元の最後ラスト結末はどうなるのでしょう?

合わせて宇髄天元の、若い頃(過去)についても解説させていただきます。

鬼滅の刃宇随天元最後のラスト結末はどうなる?

ここでは宇髄天元と上弦の陸との戦いに結果と、彼がその後どうなったのか解説していきます。

上弦の陸との戦いで負傷

遊郭編では、宇髄天元を初めとする鬼殺隊が上弦の陸である『堕姫(だき)・妓夫太郎(ぎゅうたろう)』と戦います。

序盤は、炭治郎と禰豆子が堕姫と戦っていました。

堕姫は戦闘の最中に、各地で帯に捕われた人たちが助けられてしまったことが分かり、散らばっていた帯を自身の身体に集めて完全体へと進化を遂げます。

炭治郎はヒノカミ神楽を使い戦いますが、堕姫は身体を帯のように変化させることができるため、その能力を生かし首を柔らかくして切られないように対抗します。

苦戦しているところに宇髄が登場して、堕姫は頸を切り落とされ兄に助けを求めます。

上弦の陸の正体である兄・妓夫太郎が現れ、戦いは最終局面を迎えます。

その戦いは熾烈を極め、鬼殺隊達は必死の思いで戦いに勝利したものの、鬼殺隊の面々もそれぞれ深い傷を負ってしまいます。

その中でも、宇髄は左腕と左目を失うほどの大きな怪我をしてしまいます。

宇髄天元もかなり実力がありながら、引退せざるを得ないほどの怪我を負わせた堕姫と妓夫太郎はかなりの強さだったと思われます。

遊郭後は引退し育成や護衛に

宇髄天元のその後ですが、彼は最終決戦に向けて鬼殺隊のレベルアップのために行われる柱稽古で、基礎体力の向上訓練を任されます。

宇髄は元忍だったこともあり、他の柱とはまた違う身体の強さや戦闘スタイルを兼ね備えています。

肉弾戦だけではなく、爆竹などの道具を使った忍時代に身につけた技を駆使し、忍びならではの戦い方をします。

自らの身につけた技術を後輩たちに伝え、鬼との対決に備えて、若手の育成に力を入れています。

他にも、鬼舞辻無惨や上弦の鬼との最終決戦時に、産屋敷耀哉(うぶやしき かがや)の代わりに煉獄杏寿郎の父である槇寿朗と共に、産屋敷で鬼殺隊の指揮を取る輝利哉の護衛を務めました。

引退したのが最近ということもあり、腕がなまらないうちに稽古をつけたり、護衛に回ったり鬼殺隊への忠誠心が分ります。

宇髄天元の若い頃(過去)についても

ここでは宇髄の若い頃(過去)について、そして彼が鬼殺隊にはいった理由について解説していきます。

宇髄の若い頃の過去

宇髄家は元々忍びの家系で、忍びとして育てられ生きてきました。

忍びとしての生き方なのか、宇髄家は大事であるはずの命を軽んじている家系でした。

宇随天元には兄弟が9人いましたが、天元が15歳になるまでに9人の内の7人が、忍びとして生きていくための厳しい訓練によって命を落としています。

生き残った弟そして父は、部下を駒として扱い、女性は子を産む道具としか思わない冷徹な心をした人間でした。

自分は弟や父のような人間にはなりたくないと思い宇随天元は妻3人を連れて、忍びの里を離れていきます。

人間が命を落とすほどの訓練を耐えた宇髄は肉体のみならず、計り知れないほどの精神力を身につけました。

宇髄の持つ優しさや強さは、忍びとして育った経験が由来になっていると考えられます。

鬼殺隊にはいった理由

宇髄は弟や父のようになりたくないと思い、妻3人を連れて忍びの里を後にします。

忍びを抜けた後、抜け忍として妻と共に暗殺されてしまう事を宇髄は恐れていました。

宇髄にとって3人の妻たちは、自分の命よりも大切な存在だからです。

忍びの世界では、抜け忍は厳しく裁かれてしまい、一族が廃れてしまう事を恐れていた父親だからこそ、宇髄の自由を許す訳がありません。

産屋敷家は圧倒的な権力者・武力・財力を有しているので、産屋敷の元に入れば愛する妻たちの安全を確保できると思ったのではないでしょうか。

また宇髄は産屋敷と出会ったことがきっかけとなり『鬼殺隊』に入隊することを決めます。

産屋敷は宇随自身の過去と現在に対して、共感と感謝の意を示していましたが、そんな産屋敷に対して宇髄の心は救われたようです。

そして産屋敷の望む世の中にしたいという気持ちから、宇髄は鬼殺隊に入隊したのだと思われます。

そこで宇髄は忠誠を誓ったからこそ、引退した後も後輩隊士に稽古をつけたり護衛の任務に就いているのだと思います。

まとめ

今回は宇髄天元の最後ラスト結末、若い頃の過去についても解説しました。

鬼殺隊に入る経由や理由は人それぞれですが、宇髄は忍びという家系が嫌になり、抜け出した先で産屋敷と出会ったことで鬼殺隊への入隊を決意しました。

宇髄ほどの実力がある人が鬼殺隊の柱としていて良かったと思いました。

引退した後も稽古をしたり、護衛の任務に就いたりと本当に頼りになる存在です。

二期では宇髄の戦闘シーンが映像化されるので、そこにも注目して見ていきたいです。

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