魘夢時間稼ぎの理由と死因は？縄を日輪刀で切ると廃人に最後のセリフについても

鬼滅の刃【映画】無限列車編では、夢を操り精神を崩壊させるといった恐ろしい能力を持った鬼、魘夢が登場します。

しかし、そんな魘夢は作中で時間稼ぎのようなことをしていたり、最後のセリフがかわいそうだという声があります。

そこで今回は、そんな魘夢について時間稼ぎの理由は？最後のセリフについても！といったテーマで解説していきます。

また夢の中に入るための縄を、もし日輪刀で切っていたら廃人になっていた件も説明します。

映画やアニメだけでは、魘夢についてわからないこともあるので詳しく知りたい方はぜひ最後までご覧になってくださいね

魘夢時間稼ぎの理由と死因は？

ここでは魘夢が時間稼ぎした理由と、彼の死因について解説していきます。

魘夢の時間稼ぎの真の理由は？

鬼滅の刃 ネタバレ 57話 魘夢は何のために時間稼ぎをしているのか？【画像バレ 58話 感想】 https://t.co/V2VL4VCqH7 pic.twitter.com/jPfNvyBybn

— 漫画ネタ砲台 (@pontamanga) April 12, 2017

魘夢は、相手を眠らせる能力を持っており、心地よい夢を見せることで永遠に眠らせることができます。

そして魘夢はこの能力を使って炭治郎に夢を見せるのですが、炭治郎たちを眠らせた理由は時間稼ぎでした。

では、なぜ魘夢はこのような時間稼ぎをしたのでしょうか？

これについて結論から言うと、魘夢は炭治郎たちが乗っている無限列車と一体化するために時間稼ぎをしていることがわかっています。

魘夢が無限列車と一体化しようとした理由は、無限列車と一体化することで、列車に乗っている人間をまとめて飲み込むことができるからです。

確かに人間を喰らう鬼からすれば、まとめて人間を喰らうことができるというのは大きなメリットですよね。

しかし、魘夢のこの計画は失敗に終わってしまい、最終的には死んでしまうことになるのですが…

魘夢の死因は？

鬼だから沢山悪いことして来たんだよ？
だけど魘夢の最後の瞬間ってすごく切なくて可哀想になるんだよね… pic.twitter.com/TLmLm36bY8

— 🌊 ここち 🌊 (@rengoku_02k) June 15, 2021

列車と一体化することでまとめて人間を食べようとしていた魘夢でしたが、なぜこの計画は失敗してしまって死ぬことになったのでしょうか？

これについて結論を言うと、魘夢の死因は弱点を見つけられてしまったことが原因だと考えられます。

これを聞いて「鬼の弱点は首だということがわかっているんじゃないの？」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、作中では炭治郎が魘夢の姿を見つけ出して首を切っても魘夢が死ぬことはありませんでした。

首を切れば死んでしまう鬼が首を切っても死なないとなると、どうやって鬼を倒せば良いのかわからなくなってしまいますよね。

しかしここで、首を斬っても魘夢が死なないことで炭治郎とともに行動していた伊之助が特有の感覚を使用して魘夢の気配に気づき、運転席に向かいます。

そして、運転席に向かうと列車と融合しつつある魘夢の姿がありました。

この姿を見た炭治郎と伊之助は、列車と融合している魘夢の本体を切ったことで、魘夢は苦しんで死ぬことになります。

このように、炭治郎を殺せば、上弦の鬼になるとまで言われた魘夢でしたが、弱点を見つけられたことによって階級の低い炭治郎と伊之助に負けてしまうといった結果になってしまいました。

縄を日輪刀で切ると廃人に？最後のセリフについても

作中で精神世界に入る為に縄が使用されていましたが、この縄を日輪刀で切っていたらどうなっていたのでしょう？

また、魘夢の最後のセリフについて解説していきます。

縄を日輪刀で切ると意識が戻らなくなる

今改めて漫画で無限列車読み直してるけど、映画ではここの魘夢の縄を日輪刀で切っちゃいけない理由と結核の少年が炭治郎の光る小人を1人連れていったシーンは描かれて無かったですね( ˙꒳​˙ᐢ )

やっぱりこうやって改めて読み直すと映画とはまた違って面白いなぁ(ㆁᴗㆁ✿)💕 pic.twitter.com/DBCAjgD5QE

— ユリ🎴 (@tanziro_0348) May 2, 2021

作中で炭治郎が「縄を日輪刀で切って切ってはいけない気がする」というセリフがありました。

まずは、縄とは何なのか？日輪刀とは何なのかについて簡単に解説していきますね。

縄とは、魘夢の血鬼術にかかった縄のことで、これを使用することで他人の夢、つまり精神世界に入っても縄を道しるべに帰ってくることができるというものです。

日輪刀については知っている方も多いかもしれませんが、これは簡単に言うと「鬼を倒すことができる刀」のことです。

つまり、他人の精神世界から抜け出そうとしても、抜け出すのに必要な縄が切られてしまうと精神世界から抜け出せなくなり意識が戻らなくなってしまうというものです。

実際に鬼滅の刃の原作では、「日輪刀で縄を断ち切っていた場合、夢の主でないものは永遠に意識が戻らなかった」というようなことまで書かれています。

なので結核の青年は、命拾いしたわけです。

無限列車編やアニメしか見ていない方は、深く理解するためにぜひ漫画を読んでみてくださいね。

魘夢の最後のセリフがかわいそう

鬼だから沢山悪いことして来たんだよ？
だけど魘夢の最後の瞬間ってすごく切なくて可哀想になるんだよね… pic.twitter.com/TLmLm36bY8

— 🌊 ここち 🌊 (@rengoku_02k) June 15, 2021

魘夢は、無限列車編で炭治郎たちに倒されてしまうのですが、最後のセリフがかわいそうという声が上がっています。

では、魘夢の最後のセリフはどのようになっているのでしょうか？

魘夢は最後に、「上弦に及ばなかった…ああああやり直したい、やり直したい、なんという惨めな悪夢だ」といったセリフを残して死んでいます。

このセリフは魘夢が、計画を何一つ成し遂げられなかったことや炭治郎を倒して上弦の鬼になれなかったことを後悔しての発言だったようですね。

また、鬼滅の刃では鬼の過去を見ることができて、その鬼のことも好きになれるといったことが多くあるのですが、魘夢の過去については全く触れられませんでした。

そのため魘夢がかわいそうだと思ってしまう理由には、魘夢の過去について一切触れられなかったということもあるのかもしれませんね。

魘夢の過去については、以下の記事で詳しく解説しています↓↓↓

＞＞＞鬼滅の刃魘夢（えんむ）鬼になる前の前世は？血鬼術・技の名前についても

まとめ

いかがでしたでしょうか？

この記事では、無限列車編で登場する鬼、魘夢について解説していきました。

魘夢の時間稼ぎや死因、最後のセリフについて知っていただくことはできましたか？

魘夢については他の記事でも解説していますので、魘夢に興味がある方や好きな方はぜひ他の記事もご覧になってみてくださいね。

最後までご覧いただきありがとうございました。