魘夢はドsでサイコパス！無惨のパワハラ会議で下弦の鬼の中で生き残った理由は？

鬼滅の刃では戦闘シーンや音楽も良いとされていますが、キャラクターの会話や表情などにも注目集まっています。

鬼無辻無惨が有無も言わさず一方的に行われる会議、通称「パワハラ会議」というものがあります。

下弦の壱である魘夢は、パワハラ会議で無惨から殺されそうになりますが、うっとりした表情を浮かべ信じられないような発言をします。

そこで今回は魘夢のドS・サイコパスなところや、無惨のパワハラ会議で唯一生き残った理由ついて解説していきます。

魘夢はドsでサイコパス！

ここでは、魘夢のドSでサイコパスな所を紹介していきます。

魘夢のドsな所とは？

魘夢ﾁｬﾝの楽しそうな可愛い笑顔見てると元気出る♥️♥️♥️♥️♥️ pic.twitter.com/YWj2Ar6QPE

— ワカ丸 (@waka20192019) September 8, 2021

外見は女性のように可愛さや美しさを備えていますが、その見た目とは裏腹に自分のことを俺と言っています。

そんな外見や一人称がありながら、内心はかなりドSな性格です。

後ほど書かせていただきますが、鬼舞辻無惨によるパワハラ会議の場面では数多くの鬼たちが粛清され、命を落としていきます。

最後まで残った魘夢は驚くべき発言をしました。

『他の鬼たちの断末魔を聞けて楽しかった。幸せでした。人の不幸や苦しみを見るのが大好きなので、夢に見るほど好きなので、私を最後まで残してくださってありがとう。』

と言ったのです。

さらにその後、無限列車編の前では

『本当は幸せな夢をみた後で悪夢を見せてやるのが好きなんだ。人間の歪んだ顔が大好物だよ。堪らないよね。不幸に打ちひしがれて苦しんで嘆いている奴を眺めてると楽しいでしょう。』

とこのような台詞があり、少しうっとりした表情をしています。

二つの描写でも分かるように、魘夢は超が付くほどのサディスティックなのではないかと思います。

魘夢のサイコパスな所

夢心地です❤️ pic.twitter.com/kMj8yqJ4g4

— エビエンム (@KagenichiEnmu) September 14, 2021

魘夢はドS以外にも、サイコパスだと言われています。

先程の内容からも分かるように、苦しんだ表情を見て楽しむなどとても普通ではありえない感性を持っています。

鬼になる前の人間のだった頃に「人を苦しめることに快楽を覚えてしまった」ことも、理由の一つに挙げられると思います。

【鬼滅の刃 零巻】での魘夢の説明欄に、子供の頃に夢と現実の区別がつかず、周囲を困惑させていたと書いてありました。

さらに大人になってからは医者でもないのに催眠療法などを悪用して、病気で余命が少ない人に健康になったと思い込ませて、後から実は全部嘘だったとバラしたり、最低なことを繰り返していた。

と書いてあります。

また鬼は本来、空腹になるとすぐに人間を喰らいます。

しかし魘夢の場合、人間の苦しむ顔やその姿を見ることが快感なので、あえて苦しませて殺そうとします。

この行動からもわかるように、さらにドSな性格も相まってサイコパスな性格がより際立っているのだと思います。

魘夢が無惨のパワハラ会議で下弦の鬼の中で生き残った理由は？

ここでは無惨のパワハラ会議の説明と、この会議で下弦の鬼の中で唯一人生き残った理由について解説していきます。

無惨のパワハラ会議とは？

来週末まで　生かしてあげましょう😅23日かな？！#パワハラ会議#鬼滅の刃 pic.twitter.com/F4e01FCcIT

— すず (@suzu0511) September 13, 2021

パワハラ会議とは、那田蜘蛛山での戦いで下弦の伍である累が倒された後に開かれた会議のことです。

普通であれば、十二鬼月の誰かが欠けると新しい鬼を入れるのが今までの流れでした。

上弦の鬼の強さや成績は下弦の鬼には比べ物にならないため、数百年あまり上弦の鬼のメンバーは変わっていません。

しかし下弦の鬼は柱や鬼殺隊により倒されてしまうため、メンバーはすぐに変わります。

会議では、鬼舞辻無惨が下弦の鬼を集め「なぜお前たちは弱いのか？」と問い詰めるのです。

パワハラ会議の中では何を言っても否定されてしまい、少しでも反論しようものなら、鬼舞辻無惨に殺されてしまいます。

さらに鬼舞辻無惨は心の中を読む能力があるため、何を考えているのかも読まれてしまうため嘘をつこうものなら、それもまた殺されてしまいます。

会議の内容が、パワーハラスメントをする上司に見えるということで「パワハラ会議」と言われるようになりました。

パワハラ会議で下弦の鬼の中で生き残った理由

夢見心地な魘夢くん。あのパワハラ会議乗り越えたのスゲェな。 #鬼滅の刃 pic.twitter.com/5UZG0uUAhk

— 雨雲退散 (@pray4rain) December 20, 2020

パワハラ会議の中では、先ほども書いたように何を言っても否定され、心の中で思っていることとは違うことを言ってもバレてしまい殺されてしまいます。

そして、魘夢以外の下弦の鬼が犠牲になります。

ですが魘夢は、目の前で殺されていく鬼を目の前にし、

『そうですねぇ～はぁ。私は夢見心地でございます。貴方様直々に手を下して頂けることを。他の鬼の断末魔を聞けて楽しかったぁ～、幸せでしたぁ～。人の不幸や苦しみを見るのが大好きなので、夢を見るほど好きなので、私を最後まで残してくださってありがと～。』

と言います。

そして無惨に首を刺されますが、無事に生き残り無惨の血を分け与えてもらえることになりました。

他の下弦の鬼達が殺されていくのを目の当たりにしても、このような発言ができる魘夢はただものではないということを思ったのでしょうか。

期待の意味を込めて、無惨は魘夢に血を分け与えたのだと思います。

まとめ

鬼滅の刃では、戦闘シーンの他にも登場キャラクターの個性が強く書かれています。

魘夢のようにドSでサイコパスなキャラもいれば、鬼舞辻無惨のように最強の立場であるからこそ強いことの証明をするためにパワハラをするなど、それぞれの個性がはっきりとしています。

パワハラ会議は、物語を通してもかなりインパクトが強い場面で鬼舞辻無惨がどんな人物なのかが分かった思います。

第二期では魘夢以外の下弦、また上弦も数多く柱も登場します。

それぞれの個性の強さ、性格の違いなども戦闘や物語以外にも楽しめるところでもあるので二期も映像でどのように作られていくのか楽しみです。

最後までご覧頂きありがとうございました。