進撃の巨人エレンがグリシャを操る？過去改変・干渉し未来を変える能力を解説

進撃の巨人で主人公エレンは、父親であるグリシャを操るような描写が描かれていました。

また、過去を改変するような能力や、干渉することで未来を変える能力がエレンにはあるのでしょうか？

こんな疑問について、この記事では解説していきますのでエレンの能力について興味がある方はぜひ最後までご覧になってみてくださいね。

進撃の巨人エレンがグリシャを操る？

ここでは、エレンがグリシャを操る場面の解説、そして進撃の巨人の能力について説明していきます。

エレンがグリシャを操る場面

最新話で回収されたことはいくつかあるけど、その一つがこれですよね。

121話でエレンがグリシャにかけた言葉がクルーガーの発言とほぼ同じです。この言葉はもともとエレンのもので、それが「進撃の巨人」の能力で（もしくは単に道を通じて）クルーガーに伝わったということでしょうか。#進撃の巨人 pic.twitter.com/Quhy3rLk1T

— ナガト@アース調査兵団兵士 (@nagatoshingeki) September 14, 2019

進撃の巨人では、主人公のエレンが父親であるグリシャを操っている場面がありますが、その場面はどのようになっているのでしょうか？

ここでは、エレンがグリシャを操っていた場面について解説していきます。

エレンがグリシャを操っている場面については、エレンが子どものころに、グリシャが始祖の巨人の力を奪いに行ったときまで遡ります。

この時、グリシャは始祖の巨人の力を持っている「壁の王」とその家族を殺しに行くんです。

しかし、その家族の中には子どももいたためグリシャは「子どもを殺すことはできない」と思い戦うことを決断できませんでした。

そんなグリシャに対して記憶を遡っていたエレンは、殺された妹や復権派の仲間に報いるために戦いを始めたことを再認識をさせます。

そのエレンの言葉を聞いたグリシャは、覚悟を決め始祖の巨人の力を持っている「壁の王」を家族もろとも殺害します。

このように、グリシャに干渉することでグリシャを操っていたようですね。

進撃の巨人の能力は「未来の継承者の記憶を見る」だけ？

歴代継承者の進撃の能力は｢未来を知ること｣だけど、｢皆がこの記憶に導かれた｣｢なぜ全てを見せてくれないんだ｣、というグリシャの台詞と、グリシャやクルーガーが過去の継承者に記憶を送信する描写がないことから、進撃の巨人はあくまで始祖と進撃を有する未来のエレンが送信した記憶を#shingeki pic.twitter.com/E4HRknWK4V

— ほぃりぉちゃん☀ (@Holy_chorus) January 30, 2022

先ほどの解説で、進撃の巨人の能力が原因でグリシャはエレンに操られていたことがわかりましたが、進撃の巨人の能力は未来の継承者の記憶を見るだけなのでしょうか？

進撃の巨人の能力については、確かに未来の継承者の記憶を見ることもありますが、エレンに関しては、自由に記憶を見せることも可能だそうです。

これは、先ほどの解説の続きになるのですが、エレンはグリシャに声をかけたほかにもグリシャに都合の良い記憶だけを見せて過去を操っていました。

そのため、グリシャは壁が壊されることも壊される日も、妻であるカルラの安否も知ることができなかったようです。

最初は、エレンとジークを洗脳している父親というイメージがあったグリシャでしたが、実際は最初からエレンの操り人形だったようですね。

エレンは過去改変・干渉し未来を変える

ここではエレンがなぜ記憶に干渉することができたのか、またグリシャの視点からみた記憶はどのようなものだったのか解説していきます。

未来や過去に干渉できたのは「始祖の巨人」と「王家の血」が組み合わさって可能に

９つの巨人による抵抗は始祖ユミルの意志だけどエレンの意志でもある　２人はチームであり、始祖ユミルのすることをエレンは黙認してるから　仲間よりも地鳴らしを選んだ
ここで２人の目が曇ってるのは、エレンは地鳴らしはしたいけど仲間は殺したくないから　始祖ユミルは pic.twitter.com/E1yzX511cq

— key🌲進撃 (@key_yo_yo_) February 26, 2023

進撃の巨人の能力は、あくまでも未来の能力者の記憶を見ることができるだけなのですが、なぜエレンだけは記憶に干渉することができたのでしょうか？

未来や過去に干渉できた理由については、始祖の巨人と王家の血が組み合わさって可能になると考えられているようです。

このように考えられている理由の1つは、まず始祖の巨人の能力は記憶の改ざんを可能にすることができます。

この能力によって壁の中の人たちは、これまでの俺までの歴史を忘れてしまっていましたね。

2つ目の理由は、王家の血を継ぐジークと接触したことです。

ジークは、王家の血を継いでいることで始祖ユミルとの接触を果たすことができましたが、その世界にエレンを連れてきていました。

そこで、エレンがジークと一緒にグリシャの記憶の中に入ったことで過去のグリシャと接触することに成功し過去に干渉することができたようです。

このように、エレンは始祖の巨人と王家の血の力によって過去や未来に干渉できたことがわかります。

グリシャが見たのはエレンとジーク（未来のエレンの記憶）の記憶ツアー

進撃の巨人 The Final Season

ฅ^>ω<^ฅ

エレンの父親、グリシャは、
レイス家を皆殺しにしようとするが
途中で思いとどまったニャン。
しかし過去を見ていたエレンが・・・。
レイス家皆殺しの真相・・・ニャン。#アニメ好き#アニメ好きと繋がりたい#アニメ好きな人RT pic.twitter.com/q6pg54F3Pj

— ガブニャン (@hellsing0926) January 22, 2021

先ほどまでの解説では、エレンたちが見た過去や干渉した過去や未来について解説しましたが、グリシャの視点からみた記憶はどのようなものだったのでしょうか？

これについては、主に2つあることがわかってます。

1つ目は、見出しにあるようにエレンとジークが、記憶を見ているところを見ていたというものです。

ジークとエレンが記憶を見ている時にグリシャが「ジーク…そこにいるのか？」「ジーク…大きくなったな」などと言っているため、グリシャもジークを見ていたことがわかります。

2つ目にグリシャが見た未来は、エレンの先の記憶です。

エレンの先の記憶とは、エレンが望んでいる結末のことです。

これについてグリシャは、「エレンの先の記憶をみた…あんな恐ろしいことになるとは」といったことを言っています。

そのため、どんな未来を見たのかその段階ではわかりませんでしたが、エレンが臨んだ結果になることだけはわかったようです。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

この記事では、進撃の巨人ではエレンがグリシャを操るのか？過去の改変や干渉して未来を変えるのか？といった疑問について解説していきました。

進撃の巨人については、他の記事でも解説していますので興味がある方はぜひ他の記事もご覧になってみてくださいね。

最後までご覧いただきありがとうございました。