進撃の巨人エレンが母親を食べさせたのはなぜ？ベルトルトとアルミンが理由？

進撃の巨人の最終話で、実の母親を巨人に食べさせたのはエレンだという衝撃の事実が判明しました。

では、なぜエレンは母親を食べさせるようなことをしたのでしょうか？

この事実については、実はベルトルトとアルミンが関係しているようです！

この記事では、そんな疑問について解説していきますのでエレンが母親を食べさせた理由について知りたい方はぜひ最後までご覧になってみてくださいね。

進撃の巨人エレンが母親を巨人に食べさせた経緯

進撃の巨人　第2話【その日】

カルラが食い殺されるシーンは年度見ても酷い…
巨人の正体を知っているとさらに辛い…#進撃の巨人 pic.twitter.com/yAB0Dbuksf

— 進撃attack (@attackReiner) July 17, 2020

進撃の巨人の最終話で、エレンの母親を巨人に食べさせたのは、エレン自身だったことが判明します。

これは、超大型巨人から人間に戻ったベルトルトが、巨人に食べられないように自分の母親のもとに向かわせたようですが、なぜ巨人を操ることができたのでしょうか？

これについて結論を言うと、巨人を操れたのはエレンが持っていた「始祖の巨人」の力が関係していたといわれています。

まず、始祖の巨人の力について簡単に解説しておくと、始祖の巨人はどの巨人よりも強いことやエルディア人の記憶のコントロール、巨人を操る力があることがわかっています。

そのため、始祖の巨人の力を手にして操ることのできたエレンは、自分が望んだ未来になるようにベルトルトではなく母親を巨人に食べさせたようですね。

進撃の巨人エレンが母親を食べさせたのはなぜ？理由は？

ここではエレンが、巨人を操って母親のカルラを食わせて殺した理由について解説していきます。

幼少期のエレンに巨人への怒りを植え付けさせるため

昔のエレンと同じ気持ち。
「なんで母さんが食われたか分からない……｣
立ち位置が変われば正義は牙を剥く#進撃の巨人 pic.twitter.com/OfKzZAo7SE

— こやぴー@Among Usの沼 (@KoyaPdane) January 17, 2021

先ほどの解説で目的のために、母親を巨人に食べさせたとありましたが、その目的はいったい何なのでしょうか？

この目的については、主に3つあるといわれているのでここでは、1つ目の理由について解説していきたいと思います。

1つ目の理由は、幼少期のエレンに巨人への怒りを植え付けるためだといわれています。

エレンは、訓練兵の中でも5番目と優秀な成績を納めていますが、エレン自身に兵士の才能があるかというと、そうではないようです。

実際、訓練兵の教官からは、「格闘術に秀でる他に目立った特技はみられない」といわれています。

しかし、同時に「他ならぬ努力で徐々に成績を伸ばした、人一倍強い目的意識を持つ」とも言われているんです。

これを見ると、エレンは幼少期に巨人に対する強い怒りを原動力に努力し、実力を上げていたことがわかります。

そのため、強くなるために必要になる強い原動力を作るため、あえて母親を食べさせたのではないのか？とも考えられているようです。

ダイナがベルトルト食べて人間になることを阻止

本当にイェーガー家までやってきたダイナさん。#shingeki#進撃の巨人 pic.twitter.com/qDqzejCzZa

— ワトソンくん (@watsonkun) June 16, 2019

エレンが母親を食べさせた理由の2つ目は、ベルトルトが食べられるとダイナが人間になってしまうからというものです。

まず、ダイナとは誰なのか？について解説しますが、ダイナはエレンの父親であるグリシャの前の妻になります。

エレンの母親を食べた巨人は、ダイナであることがわかっているため、ここでダイナがベルトルトを食べるとダイナが超大型巨人の力を継承して人間に戻ってしまうんです。

このようになると、グリシャの元妻であるダイナが再度グリシャと接触してしまう恐れがあります。

さらに、ダイナが人間に戻りグリシャと接触すれば、「グリシャに始祖の巨人の力を奪わせ、エレンに継承させる」といった目的まで邪魔されるかもしれません。

このことから、ベルトルトが死ぬ時期を遅らせるという意味以外にも、ダイナを人間に戻さないためという意味もあったのではないかといわれています。

アルミンへの超大型巨人継承のため

今日で進撃の巨人84話『白夜』公開(2016年8月9日)から丁度5年経ちました。

新兵に『フロック』という名前が名付けられ、モブリットの死が確定し、ベルトルトの超大型巨人がアルミンに継承され、エルヴィン団長が亡くなった回でリアタイで読んだ時は魂を擦り潰されたような気分になりました pic.twitter.com/KKOwGwL0Zx

— 半端なクソ野郎 (@p_e4r) August 8, 2021

エレンが母親を食べさせた理由の3つ目は、アルミンへ超大型巨人の力を継承できなくなるというものです。

この理由が最も大きいかと思われますが、エレンはもともと「エレンが人類にとって最悪の存在になる」→「アルミンたちがエレンを討ち取り英雄になる」という結果を望んでいました。

そのため、実際に作中では瀕死の状態のアルミンを巨人にしてベルトルトを食べさせ、超大型巨人の力を継承させています。

この目的を達成するには、アルミンが超大型巨人の力をもって、エレンと戦うことが必須条件だったと考えられます。

そのため、ベルトルトがアルミン以外に食べられてしまいアルミンが超大型巨人になれないとなると、すべての計画は水の泡になってしまうんですね。

これを防ぐために、エレンはアルミンがベルトルトを食べる時まで、ベルトルトが死んでしまわないようにあえて母親のもとに巨人を向かわせたのだと考えられますね。

実際、作中でエレンがベルトルトはあの時死ぬべきではなかったと言っているので、この考えは間違いないのだと考えられています。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

この記事では、進撃の巨人についてエレンが母親を食べさせたのはなぜなのか？ベルトルトとアルミンが関係しているのか？といったテーマについて解説していきました。

進撃の巨人については、他の記事でも解説していますので興味がある方はぜひ他の記事もご覧になってみてくださいね。

最後までご覧いただきありがとうございました。