メイドインアビス

HOME
メイドインアビス
三賢ジュロイモー正体は人間が由来？業物の古い力を考察

2022年8月4日 / 最終更新日時 : 2022年8月23日なっちゃんメイドインアビス

三賢ジュロイモー正体は人間が由来？業物の古い力を考察

メイドインアビス「烈日の黄金郷」に登場する三賢ジュロイモー。

大きな体をしており、お腹から刀のような業物を出し原生生物と戦います。

そんなジュロイモーという名前は、実はヴエコの里親（人間）と同じ名前です。

今回は三賢ジュロイモーの正体は人間由来なのか、そしてジュロイモーの武器である業物の元ネタや古い力についても考察していきます。

興味のある方はぜひ最後までご覧になってくださいね。

「メイドインアビス」三賢ジュロイモーの基本情報

はじめに三賢ジュロイモーの紹介と、ヴエコの里親ジュロイモーについて解説していきます。

三賢ジュロイモーとは？

ジュロイモー初見だとへーそういうものなんだーくらいの感覚で特によく分かんないで見てたけど
ヴエコ由来のアイツって分かってから見るとデザイン色々酷いし
カジャさん達の言い回しとかそういう事かってクソ笑うw pic.twitter.com/LcYdhFGWSw

— 水猫 (@boeotiaeye) January 13, 2020

ジュロイモーはワズキャンとベラフと並ぶ現在の三賢の一人です。

昔の三賢は、ワズキャン・ベラフ・ヴエコだったのでヴエコの後釜になっています。

巨大な体をしており、腹の中心から業物（わざもの）を取り出し、呼び込み（狩りのような行為）ではその業物を使い原生生物と戦っていました。

ジュロイモーは激しい営みを価値としていて、強い原生生物が出現すると勝手に出てきて戦いを始めるようです。

ジュロイモーはヴエコの里親

ジュロイモー#メイドインアビス pic.twitter.com/UOWlU0lx5V

— 青蟹 (@EIebits_Rta) April 4, 2022

冒頭でもお話しましたが、ジュロイモーという名前はヴエコの里親と同じ名前です。

ヴエコの里親のジュロイモーとは、一言で言えばクズ人間。

幼少期のヴエコに性的虐待や暴力を振るい続け、ヴエコにトラウマを植え付けた人物なのです。

そんなジュロイモーからヴエコは逃げ出しガンジャ決死隊に入るのですが、最後までそのトラウマを忘れることは出来ませんでした。

三賢ジュロイモー正体は人間が由来？最後についても

ここからはジュロイモーの正体は人間が由来なのか？またジュロイモーの最後について解説していきます。

ジュロイモーの正体は人間が由来？

メイドインアビス10巻届いたので読んでたんですけど、ここでジュロイモーが雷電将軍とダブって最悪だった pic.twitter.com/53VgMsuH1j

— 原初の園芸士 (@kuronero53) September 19, 2021

ジュロイモーの正体は人間ではありません。

ジュロイモーはイルぶる（イルミューイ）が、ヴエコの信号を元に作り出した成れ果てです。

ヴエコはワズキャンから「特別な君」と言われていおり、「精算」を受けることがありません。

そんな「特別な君」由来で作られたジュロイモーも「精算」を受けない仕様になっており、ジュロイモー言わば村の守護神。

また同時に村の意志でもあり、イルぶる（イルミューイ）の思想で動いているため作中では、レグやリコたちを危険な人物と判断し襲ったこともありました。

自ら三賢と名乗ったていたジュロイモーですが、結局のところは村の防衛機能といったところでしたね。

三賢ジュロイモーの最後は？

ジュロイモー
#メイドインアビス pic.twitter.com/rlKEwwq6Bn

— ☕ (@Joshinco25) August 10, 2020

三賢ジュロイモーですが、最後はどうなってしまうのでしょうか？

ジュロイモーの最後に関しては、ワズキャンに利用されレグと戦うことになります。

その際、レグの火葬砲で体の3割ぐらいを吹き飛ばされてしまいました。

しかもその火葬砲で村に穴が空いてしまい、ファプタや原生生物が侵入してきてしまいます。

ジュロイモーはファプタと協力しリュウサザイなどの原生生物と戦いますが、最後は力尽きて倒れてしまいます。

その後、倒れたまま原生生物に食べられている様子がジュロイモーの最後の姿でした。

イルミューイがジュロイモーを生み出した理由

人間ジュロイモー
↓
キンタマついてるジュロイモー
↓
ねばねば一体化ジュロイモー
↓
蹴散らせジュロイモー
で4つの形態かなと…
間違ってたら教えてください…！ pic.twitter.com/OJVblaC3QS

— 青蟹 (@EIebits_Rta) April 3, 2022

イルミューイはヴエコのことが大好きで慕っていました。

イルぶるになってからもそれは変わらなかったと思いますが、なぜイルミューイはヴエコのトラウマ的な存在であるジュロイモーを生み出したのでしょうか。

これについては考察になるのですが、ヴエコにひどい仕打ちをしたジュロイモーに対し罰を与えるといった思いがあったのではないでしょうか？

三賢ジュロイモーは村の防衛装置の役割で、真っ先に戦いを初めます。

強いことは確かですが、メチャクチャなパワーを持っている訳でもなくやられることもしばしば。

ワズキャンに騙さされ、レグの火葬砲を食らうなどよく考えると特攻隊的な立場です。

なのでイルミューイはヴエコに酷いことをしたジュロイモーがやられることで、少しでもヴエコにうさを晴らして欲しかったのではないでしょうか？

「メイドインアビス」ジュロイモーの業物の元ネタ古い力を考察

クズ男が村の意思を託され住民の声援を一身に受け村の脅威と戦う守護者に生まれ変わるサクセスストーリーっぷりに涙が溢れちゃうな…
三賢ジュロイモー、表情は読めないし記憶があるかも定かではないけど多分「主役になれた」「託された喜び」の絶頂にいるのかもしれない
よかったね！(白目) pic.twitter.com/SsXGM9fELV

— ペロッティ (@perotti1026) September 24, 2019

三賢ジュロイモーが腹の中から取り出した業物の元ネタ古い力は何なのでしょうか？

これについても考察になってしまうのですが、業物の古い力はヴエコが幼少期にジュロイモーから虐待を受けていた道具だと考えられます。

虐待の道具とは、火で熱せられた鉄の棒です。

ヴエコはことあるごとに、その熱せられた鉄の棒で虐待されていました。

先程も解説しましたが、三賢ジュロイモーはイルぶる（イルミューイ）が、ヴエコの信号を元に作り出した成れ果てです。

なので「ヴエコの嫌な（怖い）もの」→「熱せられた鉄の棒」が強い武器の象徴として形成されたのではないでしょうか？

オオガスミとの戦いでは業物は熱くなっていませんでした。

おそらく場所が狭く、他の成れ果ても近くに居たため村や仲間に引火する恐れがあったので古い力を使わなかったのでしょう。

ですがラストの原生生物との戦いでは、業物はガンガンに熱くなっており、攻撃を受けた原生生物は灰になっていましたね。