チェンソーマン銃の悪魔はすでに倒された？マキマが嘘ついていた理由

「チェンソーマン」に登場する銃の悪魔は、公安のデビルハンターにとって宿敵のような存在です。

そんな銃の悪魔ですが物語が進むに連れ、すでに倒されたといった衝撃の事実が判明します。

今回は銃の悪魔の詳細な情報や、マキマがデンジに嘘をついていた理由について解説していきます。

「チェンソーマン」銃の悪魔とは？

銃の悪魔のデザイン好きだなー pic.twitter.com/ZfWDbRte1M

— ひらしん (@kotarou_1201) November 3, 2022

初めに銃の悪魔に関する情報について解説していきます。

銃の悪魔の基本情報

銃の悪魔はどのような悪魔なのでしょうか？

銃の悪魔は、作中の13年前に現れた悪魔で、アメリカで生まれたと考えられています。

銃の悪魔が現れたきっかけとしては、銃のニュースがもちきりになっていたところにアメリカで銃を使った大きなテロが起こったことが原因だと考えられています。

また、悪魔は恐怖心を抱かれていれば抱かれているほど力を増すので、メディアで銃のニュースが多く流れていたことで力を増したようですね。

他にも、銃の悪魔は13年前に出現して大きな被害を生み出したことをきっかけに、銃の悪魔を弱体化するため銃所有や凶悪事件の報道などを規制しました。

世界的に報道などが制限されるというのはやりすぎに感じるかもしれませんが、銃の悪魔は大陸に上陸してから5分程度で120万人殺害しているので、これほどのの対応も納得できます。

銃の悪魔の被害と肉片

銃の悪魔は非常に強い悪魔として恐れられていますが、銃の悪魔はある特性によっても大きな被害をもたらしています。

この特性は、銃の悪魔が肉片を飛散させるというものです。

銃の悪魔は、すさまじい移動速度を持っており、その移動速度から体の一部（肉片）を飛散させていました。

この肉片は悪魔が食べることができ、食べることでどんな悪魔であっても力が増すという特性を持っています。

（銃の悪魔の肉片にはこのような特性がありますが、他の悪魔の場合でも強い悪魔の肉片であれば力を得ることができます）

また、銃の悪魔の肉片を悪魔が食べると力を得ることができることに加えて、肉片同士が繋がって再生するという特徴を持っていることから集めると銃の悪魔へ辿り着くといわれています。

そのため、この特性を利用してデビルハンターは銃の悪魔に辿り着こうとしているようですね。

「チェンソーマン」銃の悪魔はすでに倒された？

ここからは、銃の悪魔がすでに倒されているといった衝撃の事実について解説していきます。

銃の悪魔が倒されていた真実

銃の悪魔は、作中の13年前に登場して以来、姿を消していたといわれていますが、物語が進んでいくと銃の悪魔がすでに倒されていたという真実が明かされます。

この衝撃的な真実は作中でマキマによって明かされ、その内容は「現在銃の悪魔は既に倒され拘束されている」というものでした。

銃の悪魔を倒したものの正体についてはわかってはいませんが、発見者のソ連が見つけた時には既に意識のない状態だったので拘束するのに苦労はなかったようですね。

また、拘束した後はアメリカ・ソ連・中国・その他の国・悪魔が肉片を分けて所有しています。

早川アキのように銃の悪魔に復讐するためにデビルハンターになった人も多かったようなので、その人たちにとってはショッキングなニュースですよね。

銃の悪魔の契約代償

去年のアメリカの平均寿命が2歳縮まったというニュースを見て不謹慎だけどそのうち1年は銃の悪魔に捧げた分かな･･･と思ってしまった。 pic.twitter.com/SSA53eeHqX

— mada (@mada_o) December 23, 2021

すでに倒されて拘束されていた銃の悪魔ですが、その後人間と契約をすることをご存じでしょうか？

銃の悪魔と契約するのは、アメリカの大統領つまりアメリカです。

アメリカ大統領は、日本でデビルハンターとして動いているマキマ（支配の悪魔）のことを危険視したため、銃の悪魔を呼び出してマキマを殺してほしいと契約しました。

もちろん、悪魔と契約するには代償が必要なので、アメリカの大統領はアメリカ国民の寿命1年分を代償にするんです。

この契約により銃の悪魔はマキマを倒しに来るのですが、結果として銃の悪魔はマキマを倒すことはできず、倒されてしまいました。

アメリカ国民全員の寿命を代償にしたにもかかわらず、目的が達成できないとは残念な結果でしたね。

しかし、このように銃の悪魔が目的を達成できなかった理由としては、銃の悪魔が完全体ではなかったことがあるといわれています。

アメリカの大統領は自分たちの国が持っている銃の悪魔の肉片（アメリカの持ち分は20％）から銃の悪魔を呼び出したので、力も20％程度だったと考えられているんですね。

そのため、完全体の銃の悪魔は非常に強い力を持っていたと考えられますし、完全体ではない銃の悪魔にアキも殺されてしまったことから強さは相当なものであるといえますね。

銃の悪魔の契約国

すでに倒されていた銃の悪魔ですが、現在では各国が銃の悪魔の肉片を保有しています。

保有国は以下の通り。

アメリカ…20%
ソ連…28%
中国…18%
その他の国…4%
他、悪魔が所持

アメリカ・ソ連・中国・その他の国を合計すると63％になるので、残りの37％が他の悪魔が所持していることになりますね。

マキマが嘘ついていた理由

モンストチェンソーマンコラボ！

超究極は「銃の魔人早川アキ」！

正体は支配の悪魔であるマキマによって殺され、銃の魔人にされてしまった早川アキ！作中ではデンジにぐちゃぐちゃに殺されます！ pic.twitter.com/QaT0Rv84wL

— 知らんやつフォローしてくんな (@youthfulleyes) November 1, 2022

マキマを殺しに来たにも関わらず返り討ちにあった銃の悪魔でしたが、そこでデンジの家族的な存在のアキは殺されてしまい、身体を乗っ取られてしまいました。

そして銃の悪魔はデンジのもとに向かうのですが、その際にマキマは「銃の悪魔が向かっている、必ず殺して」と命令をします。

実際に向かっているのは体を乗っ取られたアキだったのですが、なぜこのような嘘をついてのでしょうか？

これについては、マキマがデンジ自身にアキを殺させようと企んでいたからです。

詳しい説明は他の記事で行っているので省略しますが、マキマはデンジを絶望させてポチタ（チェンソーマン）との契約を破らせようとしていました。

そのため、デンジとアキ（銃の悪魔）を戦うように仕向け、デンジ自身にアキを殺させることで絶望させようとしたみたいですね。

最終的にマキマの計画通り、デンジは精神崩壊まで追い込まれるのでマキマはの計画は順調に進んでいるといえるでしょう。