チェンソーマン尊い早川家を返して!6月12日の水族館や北海道旅行についても

「チェンソーマン」では、デンジ・パワーが早川家で共同生活を始めます。

アキはデンジとパワーの首輪役を任されて初めはイヤイヤ生活を送っていましたが、徐々に成長していく2人に家族のような感情が芽生えてきました。

その尊い早川家ですが、マキマの手により儚くも散ってしまいます。

今回はそんな早川家で成長していったデンジの過程と、早川家を返してほしいといったネット上の意見について解説していきます。

合わせて6月12日の水族館日付の意味や北海道旅行の内容についても見ていきます。

「チェンソーマン」早川家で成長していったデンジ

義務教育を受けていないデンジは、普通の生活を送ったことがありませんでした。

ですが、アキやパワーと生活を共にしていく過程で成長していきます。

ここからは、チェンソーマンの主人公であるデンジの成長について解説していきますが、大きく分けて2つあるので1つ1つ解説していきますね。

身の回りのことができるようになったデンジ

早川家でのデンジの成長の1つ目は、普通の生活を送れるようになったということです。

デンジは、親が残した借金によってまともな生活を送ることができておらず、小さい頃から学校にも通うことが出来ていませんでした。

また、借金返済のために内臓を売って生活をしていたため、非常に過酷な状況にあったといえます。

このような生活を送っていたため、普通の生活を知ることはなく、早川家ではトイレで寝てしまったりものを食べるときに必ず机を汚していました。

しかし、早川家で生活していくうちに自ら食器を洗うようになったり、洗濯をしたりと一人で生活できるぐらいの家事はできるようになりました。

パワーの兄的存在になる

デンジの成長の2つ目は、早川家で一緒に暮らしているパワーの世話をするようになったことです。

パワーは、普通の生活を知らなかったデンジよりも困った性格をしてる人物。

作中でもデンジを殺そうとしたり、車で轢くといった事件がありました。

もちろん、そんなパワーと一緒に生活していて問題が起こらないわけがなく、風呂に入らない・トイレを流さないといった困った行動にでていました。

また「闇の悪魔」との戦闘後パワーは錯乱状態になってしまい、一人では生活できない状況に陥っていまいます。

そんなパワーのことをデンジは大好きなマキマとの旅行を断り世話をしました。

お風呂に入れたり服を着せてあげるなど、まるでお兄ちゃんのような姿は昔のデンジからは想像できません。

これを見ると、デンジは早川家で人間として大きく成長していったといえますね。

「チェンソーマン」尊い早川家を返して!ネット上の意見

まじめな早川アキと普通の生活を知らないデンジ、傍若無人なパワーの3人で生活していた早川家ですが、その早川家を返してほしいという声がネット上にあることをご存じでしょうか?

ここでは、ネット上での早川家を返してほしいという声が多い理由について解説します。

早川家を返してとは?

このような声が多い理由は、早川家のメンバーが主人公のデンジ以外死亡してしまうからです。

まず、デンジの兄的存在の早川アキは銃の悪魔に殺された後、銃の悪魔に身体を乗っ取られてデンジと戦うことになります。

結果はデンジが銃の魔人になった早川アキを殺すといった結果とになり、読者に衝撃を与えました。

一方パワーも支配の悪魔によってデンジの目の前で殺されてしまうといった結果になっているため、早川家は早川アキとパワーがいなくなったことでデンジだけになってしまいました。

このことから、早川家の平和な日常が好きだった方の中には「あの平和な時間を返してほしい」と感じる読者の方も多かったのでしょう。

早川家を返して!ネット上の意見

ここでは早川家を返して欲しいというネット上の意見を見ていきましょう。

早川家の崩壊にガチで涙を流した方もいらっしゃいますね。

その他にも、検索で「早川家」と入れると「早川家 返して」というサジェストキーワードが出てくるのがしんどすぎるといった声も。

皆さん早川家を返してあげて欲しいといった声が数多く見受けられました。

「チェンソーマン」水族館の扉絵の伏線や日付について

チェンソーマンの扉絵の中に、早川家の3人が水族館に行っているような扉絵があるのですが、この扉絵の伏線や日付の意味はどういうことなのでしょうか?

詳しく解説していきます。

水族館の扉絵の伏線は?

水族館の写真の伏線については、アキとパワーが殺されてしまうのではないかという考察が多くありました。

そのため、水族館の扉絵を見た方の多くは「泣ける」「悲しい」といった感想が多く寄せられていましたね。

最終的にアキもパワーも死んでいるので、その考察や予想は正しかったのかもしれません。

また、結局アキとパワーが死んだことから「このような平和な頃には戻らない」ということを表しているか「2人が復活することを表しているのでは」といった考察まであります。

チェンソーマンの扉絵に関しては、他の扉絵にも様々な伏線や意味が込められていたので、水族館の扉絵にも様々な意味が込められているのでしょう。

水族館の写真の日付は?

6月12日の誕生花は「ライラック」という花です。

ライラックの花言葉は「思い出・友情」そして、の色が白色だと「青春の喜び・無邪気」。

また比較的気温の低い所で育ちやすいとされており、日本では北海道でよく見られます。

北海道民にとっては馴染みのある花です。

なので6月12日という日付は、3人の情景を表していてアキの出身地の北海道にも共通しています。

「チェンソーマン」北海道旅行の内容について

早川家は3人で北海道へ旅行に行くのですが、どのような内容だったのでしょうか?

詳しく解説していきます。

旅の目的は墓参り

まず、北海道へ行くことになったのは、アキ家族の墓参りが目的です。

デンジに関してはマキマさんと旅行に行く予定だったようですが、その予定がキャンセルになったことでパワーと一緒についていくことになりました。

道中、パワーがバスの中で大暴れしている場面などもありましたが、3人仲良く北海道に来ることができました。

北海道についてからも、墓参りでパワーが「腐ったミカンを食べて吐いてしまう」といったトラブルを起こしますが、無事に墓参りを終えることができたんですね。

アキの心情

その後、アキたちは旅館に泊まることになるのですが(アキの実家は銃の悪魔に壊されているため)、そこでも特に問題が起こることはなく平和な旅行となりました。

さらに、その旅館ではアキとデンジが同じ景色を眺めながら話をするシーンもあったので、平和で構図が美しい場面でした。

また、その場面をアキが思い出している描写もあったことから、北海道旅行は読者から人気の高い場面の1つになりました。

アキは墓参りに行くたびに、家族のことを思い出し憂鬱な気持ちになっていました。

ですがデンジとパワーが同行したことで、いつもとは違い浸る暇もなかったと言っていましたが心の中では2人に感謝していたのではないでしょうか?

まとめ

今回は早川家で成長していったデンジの過程と、早川家を返してほしいといったネット上の意見・水族館の扉絵や北海道旅行の内容についても解説しました。

  • デンジは早川家で成長していき身の回りのことを徐々にできるようになっていった
  • デンジはパワーの兄的な存在になり妹のように世話をした
  • 水族館の写真の伏線はアキとパワーが殺されてしまうのではないかという考察が多かった
  • 6月12日の誕生日花はライラックで3人の情景を表しておりアキの出身地の北海道にも共通していた
  • 北海道旅行の目的はアキの墓参りで、デンジとパワーのおかげで穏やかな気持で旅をすることができた

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