エヴァ破でアスカはなぜ３号機に乗った？バルディエルは積乱雲で使徒化！

エヴァンゲリオン新劇場版「破」では、エヴァ３号機に搭乗したのはアスカでした。

TVアニメ版や旧劇場版では、鈴原トウジが搭乗していました。

なので新劇場版を始めて見た時は、驚いた方も多かったのではないでしょうか？

実は、アスカが３号機に搭乗した理由についてはマリの存在があるそうなんです。

今回はエヴァ３号機にアスカが乗った理由と、使徒化した３号機バルディエルは積乱雲が原因で使徒になった事について解説していと思います。

エヴァ破でアスカはなぜ３号機に乗った？

TVアニメ版や旧劇では、３号機にフォースチルドレンであるトウジが搭乗していました。

それでは、なぜ新劇場版「破」ではアスカが搭乗することになったのでしょう？

エヴァ破でアスカが３号機に乗ったのはマリが理由？

白プラグスーツあまりにも好こい#イラスト#エヴァ
マリ / アスカ pic.twitter.com/Yx9iZZUmsi

— こば☠️ (@kobaQt2) January 17, 2021

３号機にアスカが乗った理由についてマリが深く関わっています。

新劇場版「破」ではマリが大活躍するのですが「序」の段階では、その様な企画ではなかったようです。

ですが「序」がヒットし、次もいけると感じた制作側は、次は新キャラマリを全面に出していこうという方針になったそうです。

当然マリがパイロットに加わったことで、上映時間の都合上アスカの出番が少なくなりました。

また、エヴァに乗ることができるパイロットの条件も新劇場版からは変更されました。

このことによってアスカというキャラが物語にあまり重要なポジションでは、無くなりつつありました。

ですが、アスカには熱狂的なファンも多く、アスカがあまり目立たないのはファンも納得いかないでしょう。

そこでアスカを３号機に搭乗させることにしたそうです。

３号機にアスカを推したのは鶴巻監督

#暇潰しのアニメ布教
フリクリというアニメをご存知だろうか？
GAINAXとI.Gが共同制作した全６話のOVA作品。
監督はエヴァの副監での鶴巻 和哉監督(初監督作)
キャラデザは貞本義行さん。
ちなみに絵コンテや作監には今石洋之さん(ガイナ時代の)がおられ
制作陣がレジェンドすぎてヤバいです、はい
↓ pic.twitter.com/VEYCtWv0rR

— 志摩ゆる (@_ShimaYuru) April 14, 2020

アスカを３号機に乗せるというアイディアは鶴巻和哉監督の発案だったそうです。

鶴巻監督は2000年「フリフリ」2004年「トップをねらえ２」の監督をされている方です。

現在は、スタジオカラーの取締役を務めています。

愛称はマッキーでアイドル好き・メガネっ娘好きで知られエヴァのキャラクターではアスカ派だと公言しているそうです。

アスカ好きが講じて、このアイディアが生まれたのでしょう。

私も劇場で、このシーンを見てビックリしたのを覚えています。

アスカはエヴァ新劇場版で物語にあまり必要性がなくなってしまいました。

そこでアスカを３号機に搭乗させることによってアスカのいる意味や見せ場を増やしたと考えられます。

バルディエルは積乱雲で使徒化！

エヴァ３号機は、いつ第９使徒のバルディエルに侵食されたのでしょう？

第９使徒はバルディエル

エヴァの使徒のバルディエルって見た目も名前も使徒の中では一番好きかもね😊
今度フィギュア買おう～ pic.twitter.com/NUo7QCVez0

— ♓️RJ♓️ (@KR95185831) April 20, 2020

バルディエルの名前の由来は、キリスト教における霰（あられ）を司る天使バラキエルから来ています。

新劇場版では、第９使徒として登場します。

エヴァでは珍しい寄生タイプの使徒で、寄生した体を支配することができます。

他の使徒とは違いビームなどの攻撃や特殊能力はないももの、腕を自在に伸縮させる能力と高い身体能力を持っています。

ダミープラグに切り替えられた初号機の暴走のシーンは、衝撃的でした。

装甲を剥がし内蔵を噛みちぎり、両腕もちぎるなど新たなシーンも追加されていました。

エントリープラグも顎で破壊し、アスカの悲鳴はトラウマになりそうでした。

ここまで破壊した経緯に「破」ではエントリープラグまで寄生しているという設定があったからです。

バルディエルは積乱雲で使徒化！

いつ見てもエヴァ3号機の運び方は雑だよなぁーと思うよ。
だから使徒に侵食されるんだよ。 pic.twitter.com/AivG3PqiG0

— 機魔具霊 (@VFFVFSVFG) August 16, 2020

エヴァ３号機は、どこで使徒バルディエルになったのでしょう？

実はこの使徒は、本来粘菌状で積乱雲の中に潜んでいていました。

雲の中に輸送機が入った時に、３号機のエントリープラグに取りついたのです。

新劇場版でも積乱雲から雷が落ちているシーンがありましたが、明確に使徒が寄生した描写はありませんでした。

まとめ

今回は、３号機にアスカが乗った理由と第９使徒のバルディエルについて解説しました。

アスカが３号機に搭乗した理由は、新キャラマリの影響を受け出演時間が短縮されたことでした。

また、物語の進行にアスカの必要性が低くなり、鶴巻監督の発案で３号機に乗るという新しい設定が生まれました。

このシーンでは、衝撃を受けた方も多く、かなりインパクトを残した作品になったと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。