惑星のさみだれラスボスのアニムスが魔法使いと呼ばれる理由は？正体は超能力者

「惑星のさみだれ」にラスボスとして登場するアニムス！

指輪の騎士団からは魔法使いと呼ばれ、地球を滅ぼすことのできる圧倒的な力を持っています。

しかし物語が進むにつれアニムスは魔法使いではなく、サイキック（超能力者）であることが判明。

今回はラスボスのアニムスの詳細な情報を解説していきますので、興味のある方はぜひ最後までご覧になったくださいね。

惑星のさみだれラスボスのアニムスの基本情報と過去

はじめにアニムスの基本情報と過去について解説していきます。

アニムスとは？

惑星のさみだれよりアニムスさん。ふとムライ氏この人好きそうだなって思った pic.twitter.com/V7w4fcsM

— まるた (@marutaEX) December 25, 2012

アニムスの初登場は３巻21話のタイトル、敵（やみ）。

７体目の泥人形、ヘカトンバイオンの口の中から出てきました。

容姿はメガネをかけ、パジャマを着た脱力系の男。

見た目とは裏腹に、ビスケットハンマーという兵器で地球を何度も破壊してきた恐ろしい人物です。

全ての始まりを知るために、知識欲にしたがって地球破壊を繰り返していました。

ですがアニマというアニムスの妹が、地球の破壊を阻止するために超能力を使用。

アニマはルールという制約を作り、ゲームという名目で姫と騎士達というコマを用意し、ハンマーの発動を抑止したのです。

アニムスの過去と過去

真っ先に脳裏に浮かんだのが『惑星のさみだれ』のアニムス。
泣き虫魔女はアニマ。
可愛いよアニマ、アニマ可愛い。 pic.twitter.com/LFifjyBMLF

— 山猫 (@wildcat__photo) November 4, 2016

アニムスの正体は32世紀の未来人でした。

幼い頃アニムスと妹アニマは、宇宙ステーションの病院に入院していました。

二人は月面のシャトル事故で生き残った唯一の生存者。

宇宙空間で生身の姿で発見され生きていたことから「宇宙人ではないか？」と噂されていました。

実はシャトルを破壊したのはアニムスで、こんなに簡単に人を殺せる力を自分は持っているんだと豪語。

自分は神様だと思い込み、正気とは思えない行動をとります。

アニムスは自分が入院している宇宙ステーションの病院を破壊し、沢山の人々を殺してしまいました。

そしてついに地球はどんな感覚で壊れるのか知りたくなり、具現化したビスケットハンマーで地球を破壊。

その時、地球を破壊すると空間（時間）も砕け、過去に行けることを発見します。

アニムスは過去の地球粉砕を楽しみながら、最初まで遡り宇宙の最初を見てみたいと思うようになったのです。

惑星のさみだれアニムスは超能力者？魔法使いではない？

アニムスはサイキック（超能力者）ですが、なぜ魔法使いと呼ばれているのでしょう？

詳しく解説していきます。

ラスボスアニムスは超能力者

冒頭でも触れましたがアニムスは超能力者です。

作中では超能力のことをサイキックと呼んでいますが、同じ意味ですよね。

サイキックは封印することができるのですが、アニムスは自分が特別でなくなるので拒否していました。

アニムスの家系には優秀な先祖達が沢山いたようで、21世紀中期には教科書にも載るような生物学者・医学者・スポーツ選手が存在していたようです。

実はその家系とは、物語が進むに連れ朝日奈家だということも判明します。

なぜ魔法使に？

いま読んでいる本: 惑星のさみだれ（５） (水上悟志) http://t.co/68SfL8Q0pm pic.twitter.com/8OFw2GxM2K

— ひあろ (@Hiaroexe) December 29, 2013

魔法使いと呼ばれている理由については、アニマと朝日奈さみだれが関係しています。

アニマはアニムスとの戦いには、今の時代の人間が地球を守るという意志持って戦うべきであると考えました。

そこでアニマは今の時代の人間、さみだれと同調すること決めます。

ですがさみだれとアニマが同調し、アニマの力を引き出せるようになるには何年も時間がかかるとのこと。

なのでアニマは幼少期のさみだれに同調を合意して貰う必要がありました。

アニマはアニムスとの戦いのことをさみだれに説明しますが、幼いさみだれは理解することができません。

なのでアニマは分かりやすく説明するためにアニムスのことを「悪い魔法使い」と表現したのです。

アニムスの最後

「アムニス」と「アニムス」がごっちゃになる🧐#OVERHIT#惑星のさみだれ pic.twitter.com/eJQ2AGTgtY

— ヒロシ・オブ・ジョイトイ (@HRS_OF_JOYTOY) April 22, 2020

アニムスの最後についてですが、結論からいうと死亡します。

アニムスはさみだれにビスケットハンマーを破壊され、獣の騎士達との戦いでサイキックを使い果たしてしまいます。

そこに現れたアニマが槍でアニムスの心臓を貫きました。

アニムスは死にたくない、まだ知りたいことがある、次はすべてを知るものになりたいと言って死んでいきました。

そして次の場所（転生先）は、随分昔でアニムスの今までの行いを償うためには500年かかるといいます。

そしてゆっくりとアニムスの体は土へ還っていきました。

まとめ

今回は「惑星のさみだれ」のラスボス、アニムスの詳細な情報について解説しました。

• アニムスはビスケットハンマーという兵器で地球を何度も破壊してきた恐ろしい人物
• アニムスの正体は32世紀の未来人
• アニムスは魔法使いではなくサイキック（超能力者）
• アニムスを魔法使いと呼んだのは幼い頃のさみだれに理解させるため

「惑星のさみだれ」については、他の記事でも解説していますので興味がある方はぜひ他の記事もご覧になってみてくださいね。

最後までご覧いただきありがとうございました。