推しの子が重いし怖い!気持ち悪いしつまらなくなった?

推しの子

原作は赤坂アカ先生と、作画は横槍メンゴ先生による「推しの子」は単行本の売り上げ累計部数380万部を突破しアニメ化されるなど人気を博している作品です。

大人気アイドルの息子と娘に転生してしまった、ゴローとさりなの物語として描かれ、また自身の死の真相を探るサスペンス要素を盛り込んだ物語。

またアイドルとしての芸能活動などに打ち込み、成り上がり者としても楽しめ、様々なジャンルの要素を持つ作品でもあります。

しかし中には、今作の内容を受け付けられないとする読者もおり、どうして大人気漫画作品なのにこんな意見があるのかと疑問を持つ方も多いと思います。

今回は「推しの子が重いし怖い!気持ち悪いしつまらなくなった?」と題して「推しの子」の賛否両論と、また受け付けられない人々の意見などをまとめていきたいと思います。

「推しの子」が重いと言われる理由

それでは初めに推しの子が重いと言われる意見について解説していきます。

アイの生い立ち

推しの子が重いという読者も多々います。

なぜこの作品が重いと言われる理由は、ヒロインの一人である星野アイの存在感が第一に挙げられます。

まず彼女の生い立ちは、恵まれたモノではなく、人によっては受け付けられないとする人もいるでしょう。

彼女は幼い頃に両親に虐待を受けてしまうなど、酷い幼少期を過ごしています。

まず父親はおらず、母親だけの母子家庭。

しかも母親は子育てを放棄し、万引きで捕まってしまうと、まさに毒親の極みとも言える人物です。

そのせいでアイは親のアイを知らないで育ち、孤独な人生を歩みます。

この時点でアイに対する生き方に重いモノを感じてしまい、日常系の明るい作品や、恋愛モノの様な穏やかな作品ではなく、実にハードモードな内容で始まります。

未成年者で妊娠・出産

アイは、誰との子とも知らない双子を妊娠し、それを極秘で出産し、しかも16歳との年齢での出産など、実にハードな展開を迎えます。

この出産に対して嫌悪感を抱く人もいます。

フィクションの作品であり、また創作された物語であっても、未成年者が妊娠する内容を受け付けられない人もおり、それが重いと感じる読者もいるのです。

ジャンルを分ければ青年漫画であるも、この内容を受け付けられない人は確かにいます。

確かに現実的な部分で考えれば、未成年者が妊娠するなど、それに関して受け付けられない部分もあることは仕方がありません。

アイの人物的な背景描写の重さに受け付けられないとする意見が、やはりこの作品の重さとなり、また彼女の生い立ちがメインとなるので、この重さは仕方が無いことです。

アイの死

トドメとなったのが、やはりアイの死となります。

アイは作中の中でストーカーによって殺害されてしまい、二人の子どもを残してこの世を去ります。

あまりにも理不尽すぎる死に加え、彼女の重い人生の過程など、重すぎる内容に受け付けられない読者がいることが原因でしょう。

「推しの子」が怖いと言われる理由

推しの子が怖いと言う読者もいます。

この作品はサスペンス要素があり、物語の中には、幾つかの精神的な面での辛い描写が存在します。

その一つがアイの死亡シーンと、衝撃的な彼女の死が描かれているなど、読者に衝撃を与えました。

アイの人生

彼女が殺されたシーンは、血塗れで倒れ、息絶えていると、どこかリアリズムを感じる死に方と描かれており、その描写が苦手とする読者を作ってしまった要因でしょう。

またゴローの死の要因などもあり、後に彼の白骨死体が見つかるなど、衝撃的なシーンなどもあり、これが余計に怖いと感じてしまう読者を増やしてしまったと言えます。

死の描写があまりにもリアル過ぎると、作品の中では過激な描写とも言える死の内容をリアルに描き、それを見た読者に怖がられてしまっているのが原因とも言えます。

しかしこれは本作のサスペンス要素の要因でもあり、それを除外して書き上げることも無理なことであり、仕方がない問題とも言えます。

人間性がリアルに表現されている

この作品では、人間性の部分にも焦点が余すことなくに描かれており、恋愛関係のドロドロな内容や、またイジメや差別的な部分の醜悪さなども描かれています。

主人公が虐げられていき、苦しめられる描写を見て、それを受け入れる事が出来ないとする読者もおり、精神的に削ってくる内容も、この作品の怖さとなっています。

基本的にこの作品が怖いと言う読者は、そんな描きにくい、人間のドス黒さが描かれ、それが作品の中で幾つも展開する要素となっている部分に怖さが込められています。

死のリアルな描写や、また人間性の醜い部分の描写など、読者からみれば、それは恐怖の印象となる部分とも言えるでしょう。

「推しの子」が気持ち悪いと言われる理由

ここからは、推しの子が気持ち悪いという意見について解説していきます。

ゴローが気持ち悪い

推しの子において気持ち悪いという意見も多数存在します。

その一つにはゴローの背景が原因となっています。

彼は転生前は30歳前後のおじさんであり、それが赤ん坊に転生した事が受け付けられないとする読者もおり、忌避感を持つ読者もいます。

確かに解らなくもない忌避感かもしれませんが、気持ち悪いと感じてしまうのは、仕方が無いことだと思います。

個性的なキャラが気持ち悪い

また気持ち悪いと感じるのは、この作品の中に登場するキャラクターの人間性などもあり、アクアやルビーに関わる人間のそれぞれの持つ個性が気持ち悪いと感じる読者もいます。

アイドル業界の闇とも言える部分や、また人間関係の重さなどの演出なども、どこか人付き合いの醜さも描かれているために、その描写を重く受け止めてしまう読者もいます。

それが気持ち悪いと感じてしまうのも仕方がありません。

自分の知らないところで他人が陥れようとしているなど、またネットによる、無責任な書き込みによって追い詰められてしまう人間など、精神的に来る気持ち悪さもあります。

そんなシーンなどに忌避感を覚えて、気持ち悪いと感じてしまう読者もいるのです。

「推しの子」がつまらなくなった理由は?

今作の内容が途中からつまらなくなってしまったとする読者もいます。

話の構成上において中々に物語が進まないとする意見もあり、展開が長すぎるなど、またストーリーの展開が遅いなどの意見もあり、それが飽きてしまう理由だとの意見もあります。

主に物語の中でも長丁場となったのは、2.5次元舞台編となる内容にあります。

2.5次元舞台編が長い

漫画「東京ブレイド」の舞台に出演する事になったアクアの物語と、本編においては重要な立ち位置となる部分なのですが、それがつまらないと感じる読者がいました。

この2.5次元舞台編では、アクアの成長の物語でもあり、彼がどれだけにキャラクターにのめり込むことが出来るのかと、真剣に自身の芝居と向き合うシーンが多くあります。

いわゆる所の試練回とも言える、主人公が逆境に追い込まれながらも、なんとかにして自身の成長を得ようとするなど、苦悩や混迷などに苛まれていくと、実に重い内容です

この様に長く続く陰鬱な回のおかげか、読者によっては、この2.5次元舞台編は相当に辛いシーンとも言えます。

それがつまらなくなったと感じてしまう読者などを生み出した要因とも言えますが、主人公の成長の過程などを踏まえれば、それは仕方が無いことです。

何故に主人公が成長に悩み、様々な努力をしても、簡単に受け入れられず、一つの悩みを解決しても、次の悩みが出てくるなど、容易にはいきません。

しかしそんな苦難を乗り越えていき、最終的に自身の成長へとなり、新しい才能を得ていくなど、漫画にある王道的な表現でもあります。

その成長過程の長さによって、つまらないと面白いと感じる差があったと思います。

ネット上の意見について

推しの子に対するネットの意見などを見れば、高評価の意見が多いですが、やはり散見して目立つのが、アイの死についての不満などが挙げられます。

流石に16歳の少女の妊娠と出産などは衝撃的なシーンとも言えますし、なんとも彼女の死は衝撃的な印象を与えたとも言えます。

殺されていた彼女の描写は、確かに強烈なまでの印象を与え、生々しい死に方なども、この作品の印象を変えてしまった要因とも言えます。

そしてこの作品の最も多いマイナス要素の意見は、人間関係の辛さにあります。

アクアとルビーの関係が、芸能界で生きる上で幾つかの対立を生み、二人の関係がどこか陰鬱な関係を築いてしまっていると、その内容が重いと感じる読者もいます。

リアリズムのある人間性のドス黒さや、精神的に追い詰められていく描写なども、ネットの中での意見としては多く占められている部分です。

まとめ

個人的な感想を挙げれば、今作はアイドル物の漫画として読め、またサスペンス形式の漫画でもあり、ミステリー要素などもあると、豪華な作品とも言えます。

多くの要素を詰め込んだが故に、その要素の味が受け付けられない読者を生み出し、つまらない怖いとする読者の反応を生み出したのではと感じます。

アイドル物として楽しもうとする読者によっては、それが辛いと感じてしまうかもしれません。

ただこの作品の中にあるのは、生きる事の難しさや、また何かを成そうとする事には困難が付き添っていくのだと、その苦難が描かれています。

自身の死の真相を知り、また母親であるアイの死を真相を追うアクアとルビー。

しかし途中でそれぞれの想いの中で違いを起こしてしまい、そして様々な困難に苦難に見舞われていくと、それは容易に如何に人生を表しています。

そんな苦難の中で何かを成そうとする強さは得ていくと、この作品の中に込められているのは、自分の人生を精一杯に生きようとする強さとも言えます。

多くの読者によって様々な形で評価され、そして多くの意見と評価を受けていく今作は、新しい作品の形を作った作品とも言えます。

後の世に続くことの出来る作品として楽しめる作品であると、推しの子は面白い作品として進めたいです。

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