「推しの子」において、ヒロインのアイが所属する苺プロダクションの社長である斎藤壱護は、ちょび髭で茶髪にサングラスと、いわゆる、ちょい悪おやじ系な中年男性です。
孤児となってしまったアイをスカウトし彼女の身元引受人兼親代わりでもあり、彼女の人生に大きく関わる事になった重要な存在。
今回はそんな斎藤壱護がどんな人物なのか、また長い失踪の中に何をしていたのか、そしてどこへ行ったのか解説していこうと思います。
また、苺プロを引き継ぐことになった斎藤ミヤコの情報についても解説していきます。
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斎藤壱護はアイに死により、世間から姿を消してしまったと謎の失踪を遂げてしまいます。
現在はもう一人のヒロインでありアイの娘であるルビーを、壱護がテレビ業界でアイドルとして活躍する様に陰ながらに助け裏方に回っている謎多き男性でもあります。
斎藤壱護についての情報をまとめていきたいと思います。
彼は本編のヒロインである星野アイの所属していた、芸能事務所である苺プロダクションの社長を務めていた人物です。
名前は斎藤壱護(さいとう・いちご)と言い、見た目はどこかチャラそうな雰囲気がある茶髪とサングラスなどを付けた外見が特徴の中年男性。
一応、既婚者でもあり妻は斎藤ミヤコ、彼女もまた苺プロダクションを手伝っていました。
彼は星野アイに自分の人生を賭け、中学生女子のアイドルグループをプロデュースし、まだ中学生だった星野アイを自身の運営する苺プロダクションへとスカウトしました。
アイの人生は恵まれたモノではなく、前科持ちの母親によって虐待を受け、育児放棄をされていた可哀想な子どもでした。
そんな生い立ちのせいで施設で育ったアイは、斎藤社長の熱心な勧誘にチャンスを感じて苺プロダクションへと加入を決意します。
アイの身元引受人として斎藤社長はアイの父親となり、また彼女のプロデューサーになったのです。
しかし、簡単にアイドルになる事は難しく、それは容易な道ではありませんでした。
当時の苺プロダクションは無名の弱小芸能事務所でしかなく、弱肉強食の社会である芸能界で成り上がる事は容易ではありませんでした。
斎藤社長の尽力と、またアイの持つ才能を引き出していき、彼女を人気アイドルへと成長させていくなど、彼の敏腕なプロデュースによって、アイは才能を開花したのです。
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しかし彼は唐突に失踪する事になります。
詳しいその経緯は明らかにされてはおらず、謎の失踪を遂げてしまった斎藤社長。
連絡が取れなくなってしまい、また何処へと行ったのか関係者からも把握できず、完全に姿を消してしまったのです。
社長不在となり、苺プロダクションは妻であるミヤコが社長として就任する様になり、彼は完全に芸能界から姿を消してしまいました。
アイの形見となったアクアとルビーを一人で世話をする事になったミヤコは、母を失った二人の世話をしていく中で母性が芽生え、実の子として育てていきます。
失踪してから数年が経過し、生死不明となっていた斎藤社長。
しかしアイの娘である星野ルビーは、彼の行方を捜しそして見つけます。
釣り堀で一人寂しく釣りをしていた斎藤社長は、ルビーが芸能界で活躍できる術を教えていき、彼女を瞬く間にアイドルとしてプロデュースしていくのです。
瞬く間に売れていく姿は、まさにアイの娘と言わんばかりの活躍であり、今まで自分の持つ個性と才能を発揮出来なかったルビーにとって、斎藤社長は救いの主。
斎藤社長の持つ高いプロデュース力によって、時代の寵児となっていく彼女は、まさにアイの娘でもあり、彼の娘の子でもあったのです。
物語は、ルビーの母親であるアイの刺殺事件の真相へと向かっていきます。
もしかしたらアイを殺したのは斎藤社長ではと殺人犯として疑われた彼でしたが、事件とは無関係であると言えます。
まず彼はアイの事をアイドルとして最高の存在に仕上げようとしていた想いがあり、また彼はアイを実の娘の様に愛してもいました。
それは父親としての愛情であり、本当の愛を知らないアイを育てようとしていた、彼の不器用なまでの父性が、彼女を最高のアイドルに仕上げたのです。
アイは母親に愛された事はなく、愛を知らないで育ったが故に、愛を与える事も、愛する事も出来ないと彼女は人生を諦めていました。
そんな中で、彼女に愛を教えてくれた斎藤社長は、彼女にとっての親でもあったのです。
トップアイドルへと育てられるも、そこには確かな親子の絆があり、またアイはアイドルとして活躍していく事で、斎藤社長への恩返しをしていました。
アイと斎藤社長の間には深い親の絆があり、彼はアイの死を誰よりも悲しみ、そしてアイがいなくなった事で全てのやる気を失い世間から隠れる様になっていったのです。
アイの喪失感に一番に打ちひしがれてる彼が、アイを殺す事は考えにくいと思われます。
ここのミヤコさんまじあかね#推しの子 pic.twitter.com/41115LxezX
— raw@サブ垢 (@oshino_ko_) November 10, 2022
斎藤壱護の代わりに苺プロを引き継ぐことになったミヤコ。
彼女は芸能事務所をうまく運営することができるのでしょうか?
斉藤ミヤコは壱護の妻であり、アイの娘であるアクアとルビーの育ての親として登場しました。
アイがアイドルとして活躍する為に、二人の出生を隠しながらに、アクアとルビーを育てていった苦労人。
しかしアイが死亡して以降も、アクアとルビーを育てていき、親を兼任しながらに芸能事務所の社長として二人を育て、後の二人の芸能の活動を支えていく事になります。
夫の突然の失踪と、アイの殺害による世間からの質疑応答などに追われ、また二人の子どもを育て上げていくなど大変苦労しました。
国民的人気アイドルである星野アイの所属する芸能事務所苺プロダクションの社長夫人として登場し、アイの隠し子となるアクアとルビーの育ての親ともなります。
父親不明の謎の妊娠をしてしまったアイが産んだ子を、我が子のように育て、そしてアイの死亡後には、アクアとルビーを養子として引き取り、二人を育てていきます。
失踪してしまった夫に代わって苺プロダクションの社長へと就任しました。
その後に芸能界へと進むアクアとルビーの芸能活動を支えていき、中々と苦労の絶えない女性として本編で活躍する事になる彼女。
ミヤコの具体的な年齢や経歴は詳しくは明かされていませんが、20代半ばと考えられており、作中でもタレントが引くくらいの年齢と言われているので若いと思われます。
アクアとルビーが芸能界入りをした際には、既に40歳前後となりますが、美貌においては全く衰えはなくと、美魔女の性質を持った人物とも言えます。
もしかしたらアイドルになれていたのかもしれません。
アイの忘れ形見とも言えるアクアとルビー。
彼女がストーカーによって殺害されてしまい、身寄りを失った二人の子を、ミヤコは自分の子どもとして引き取ります。
アイを本当の娘の様に想っていたミヤコにとって、アクアとルビーは自分の孫でもあり、子でもあったのです。
どんな事があっても、二人を立派に育ててみせると誓った彼女の想いはその場限りの安い同情や哀れみなどではなく、アイの息子と娘である二人に、親子の絆を感じていました。
母性とも言える愛情があったからこそに、二人を自分の子供の様に愛していたミヤコにとって、アクアとルビーは大切な我が子だったのです。
二人はそんなミヤコの事を実の母の様に愛し本当の親の様に慕いながら、人生を過ごしていく事になります。
転生者としての意識があるせいか、アクアはミヤコに対して、ある種の距離感を抱いていました。
それは生前の中でアイの死を見てしまったが故のトラウマによって、ミヤコに対して罪悪感を抱き、彼女に接しているのです。
しかし距離感があると感じているミヤコは、アクアのそんな心中を感じながらも、母として接しているなど複雑なまでの愛情がそこにはあります。
ルビーもまた、ミヤコに対して存分に甘えれる存在でもあり、普段とは違う形で、彼女の前では素直になると、地の姿を晒せる母親でもあるのです。
それはまさにアイと同じ様な接し方と、アイと同じ様にミヤコは母親として頼られているのです。
ミヤコさんは社長だよな?
いつか壱護社長戻ってくるのかな?
と思っていたとこついに触れてきた…#推しの子 pic.twitter.com/9HKAHK4pEH— raw@サブ垢 (@oshino_ko_) September 15, 2022
そんなミヤコの苦労の始まりとなったのは、アイの死によって失踪してしまった斎藤社長の不在から始まったともいえます。
芸能事務所である苺プロダクションの存続を掛けて、不在となった斎藤社長の代わりとして社長に就任する事になったミヤコ。
その時の苺プロダクションはまさに火の車でもあり、斎藤社長と看板アイドルである星野アイを失った事で、存続が危ぶまれてもいました。
まさに逆境の厳しい状況にあるもミヤコは事務所を立て直していき、傾き掛けていた苺プロダクションを存続させながら失った部分を埋めていきました。
芸能界を渡っていく程のコネと経験を全くに持っていないミヤコにとって、芸能事務所の経営は容易なことではありませんでした。
大手事務所が凌ぎを削るアイドル業界からの撤退と、身を削る様な決断をした事は、アイの存在や斎藤社長の創り上げた功績を無くす事に等しい事でした。
しかし規模を縮小しネットタレントのマネジメント経営で事務所を存続していたミヤコですが、ネットタレント部門において順調な利益を得てもいます。
事務所の稼ぎ頭である覆面筋トレ系ユーチューバー・ぴえヨンをプロデュースし、年収1億円を突破するなど、彼女もまたプロデューサーとしての才能があったのです。
ミヤコは、アイがいた頃のアイドル部門を存続させる事は容易ではなく、アイドル部門を削る際にも、いくらかの未練がありました。
しかしアイドルの世界はコネと経験が必要となり、その分野においては自分はあまりにも力不足なのだと自己分析にも長けてもいます。
愛娘であるルビーがアイドルを目指したいと知り、彼女の夢を叶える為にミヤコは苺プロダクションから新規アイドルグループを立ち上げるなど、助力を行っていきます。
これは娘に対する甘やかしではなく、アイと同じ素質を持つルビーに可能性を感じ、彼女を支えていきたいとする気持ちがあったとも言えます。
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今回は苺プロの斎藤壱護がどんな人物なのか、また苺プロを引き継ぐことになったミヤコの情報についても解説しました。
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