推しの子有馬かなのあーくん呼びは何話？重曹ちゃんの由来についても

漫画「推しの子」の中で大人気のキャラでもある有馬かな。

作中のインタビューで彼女はアクアのことを「あーくん」と呼んでいますが、その経緯にはどのようなことがあったのでしょうか？

またあーくん呼びは、原作漫画の何巻・何話に描かれているのか、そしてかなは作中や読者から「重曹ちゃん」と呼ばれていますが由来は何なのでしょうか？

今回は、そんな重曹ちゃんこと有馬かなの詳しい詳細や、また主人公のアクアとの物語における関係性などを考察などを踏まえて、まとめていきたいと思います。

「推しの子」有馬かなの基本情報

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【#推しの子】最新11巻
本日3/17㊎発売‼️
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表紙を飾るのは、
儚げな表情を浮かべる有馬かな🤍

物語は新章「スキャンダル編」へ突入📸
役者として邁進するため
かなが取った行動は、
思わぬ事態を引き起こす…⁉︎

見逃し厳禁の展開を、
ぜひお手に取ってご覧ください👀 pic.twitter.com/XnKybRQeXj

— 漫画【推しの子】赤坂アカ×横槍メンゴ@アニメ第1話先行上映中！最新11巻大好評発売中!! (@oshinoko_comic) March 17, 2023

まず初めに、有馬かなの簡単なプロフィールをいくつかご紹介していきたいと思います。

有馬かなとは？

名前は有馬かなといい、あだ名は重曹ちゃんと呼ばれています。

年齢は17歳、陽東高校芸能科2年生として学業を修め、子役時代は元天才子役と謳われた過去があり、その後はアイドルグループB新生小町のセンターを勤めています。

なお、嫌いなものはピーマンと子どもらしい一面も。

所属は苺プロとなっており、今も芸能界で活躍をしています。

かつては五反田監督の映画でアクアと共演した過去があり、かつては10秒で泣ける天才子役と世間に名を売り、人気を博して一世を風靡した輝かしいまでの子役の経歴があります。

子役時代にアクアと出会う

さてそんな彼女の人物像ですが、天才と称されるに相応しいまでの役者としての実力派あり、子役時代においては天才ともてはやされてもいました。

無論、幼い頃の子ども時代にそんな風に評価されてしまえば、天狗になってしまうのも当然であり、アクアとの初めての出逢いは最悪なモノでした。

配役が急遽と決まったアクアとアイ。

それを見て当然に重曹ちゃんは二人をコネを使って役を得たと見下してしまいます。

既に芸能界の大御所みたくに振舞いながらにと、その尊大な態度ゆえに子役としての旬が過ぎてしまってからは、彼女の仕事は無くしてしまいました。

子役時代から現在まで

感想漁ってると「この後１巻冒頭の重曹ちゃんのあーくん呼び展開か？」なんて予想があって正直ビビるけど、まさか次回、重曹ちゃんが完全にアクアにべた惚れ展開になってアクアの新しい駒となる・・・なんて超展開は・・・まさか・・・ないよね？ #推しの子 pic.twitter.com/c0HnI3jruO

— Fate雑記(士凛特化)＋あるふぁ (@takakimura01) January 25, 2023

事実として彼女は天才と呼ばれる程に、その演技力は高い評価を受けており、評価に値する相応しい実力を持ってもいます。

文字通りに才能とそれを活かす努力に、確立された実力を兼ね備えた役者でもある重曹ちゃん。

しかしアクアの演技力において、彼の持つ実力に衝撃を受け、それ以来から彼を強く意識するようになるなど乙女な一面もあります。

やがて陽東高校芸能科へと進学していき、彼女と同じ高校へと入学したアクアとルビーの兄妹と再会。

役者としての仕事は継続はしているも、既に役者としての人気のピークを過ぎてしまい、最近は仕事も減ってしまっていると、彼女は岐路に立たされていました。

また作中のネットには、心ない言葉が幾つも羅列しており、彼女の事をオワコン子役などとなじる文面も散見され、ついには業界人からも厳しい意見も出ています。

最近見なくなってしまった芸能人と言われてしまう始末と、重曹ちゃんの芸能人生活はある意味で窮地に立たされており、非常に危うい時期を迎えていました。

成長しても高い演技力

そんな中で、彼女の再生となるドラマのヒロインは、最後のチャンスともなり、最終回の重要な役どころをアクアを推薦するなど、したたかな一面も。

実力共にアイドル業界で生き、そして芸能界で生き残るために、アクアと関わりを持つ事になる彼女は、たくましい精神力を持つ人間でもあるのです。

後に、アクアやルビーと深く関わることとなる彼女は、物語における重要な役どころとも言えます。

子役だからこそ評価されていた時代が過ぎてしまい大人へとなっていく中で、このまま消えてしまうのではと思われていた重曹ちゃん。

しかし彼女の持つ演技に対する情熱と熱意は偽りではなく、本物でした。

役者としての強い意地を持ち、アクアの演技を垣間見て、自身の持つ演技力が劣っていたと痛感し、さらなる努力をする一面を持つなど、彼女は追求を怠らない人間だったのです。

子役時代の失敗と挫折を経験した彼女は、アクアとの再開により、自身に必要なモノを見出していきます。

役者に必要な能力とはコミュニケーション能力と、上手い演技に合わせての良い作品を作りあげる気持ちと、役者としてのプライドを学びます。

役者として何をすべきなのかと、そして何を成すべきなのかと、学び、それは地道に努力を続けていく事だと、アクアの出逢いで学んだ重曹ちゃん。

その理解があってこそに、彼女は努力をし、主役級の仕事を得る事に成功するなど、自身で失敗を学び、新たな努力をする事を学んだキャラとも言えます。

しかしそのせいで口が悪いと評価を受けてしまうなど、損をしている部分もあり、また役を演じる際に、極度に高ぶり、強い口調の言葉が出てしまう癖もあります。

彼女自身もこれは悪い癖と理解しており、現場の人間関係を大事にする事を決意するも、ルビーに対しては、未だに厳しい言動が多いです。

マルチに活躍できる芸能人

役者としての才能もあり、また歌手としての才能もあると、ある意味ではマルチに活躍できる芸能人とも評価されてもいます。

実際にカラオケでの得点評価は90点以上をたたき出し、歌唱力も才能があるなど優れている一面があると、スターとしての才能を持ち合わせている人物とも言えます。

また新生B小町のセンターを務めてしまった経緯は、他の二人ことルビーとMEMちょの二人があまりの音痴の為にセンターを務めることになるなど、苦労人でもあります。

ダンスなどの経験がなく、努力家ゆえの才能による特訓で歌い踊れるなど、役者としてもアイドルとしても活躍する事が出来ると、ある意味では万能型とも言えます。

しかし当人は役者としての大成を諦めてはおらず、常に役者として活動を続けてもおり、アクアと共演しながらも、アイドルとしての活動経験を活かしてもいます。

演技力と歌唱力を活かす役者の才能を持つ重曹ちゃん、ある意味で天才とも言える人物かもしれません。

「推しの子」有馬かな重曹ちゃんの由来についても

話題になってる早泣子役を早く見届けなくては！

この後の重曹ちゃんの反応も楽しみ😊 pic.twitter.com/MWdGsqWWLq

— どー 🥉🪵👒眞妃・かな推し👒🪵🥉 (@Do_4M_AK) March 22, 2023

さて、何故に彼女は、何故に作中で重曹ちゃんと呼ばれてしまっているのか、それは過去の子役時代に遡ります。

子役時代、彼女はある番組にて10秒で泣くことが出来る子役としてお茶の間に人気を博し、そのまま世間に大ブレイクした過去があります。

この10秒が原因とも言われており、10秒を「じゅうびょう」から「じゅうそう」と聞こえてしまい、そのまま重曹と聞こえてしまいます。

10秒で泣ける少女から、重曹を舐める少女と聞こえてしまう様になり、彼女は重曹ちゃんと呼ばれる様になったと、悲しい過去があったのです。

その為にいつからか、ファンの間の愛称が「重曹ちゃん」となってしまい、それが定着してしまったと、言葉の遊びによる被害者とも言えます。

「推しの子」有馬かなのあーくん呼びは何話？

「あーくん」「あーくん」「あーくん♪」「あーくん♪」「あーくん♪」。。。 #推しの子　#重曹ちゃん pic.twitter.com/l0BpJ1HQuj

— Fate雑記(士凛特化)＋あるふぁ (@takakimura01) February 8, 2023

有馬かなのインタビューであーくんが登場

そんな重曹ちゃんこと有馬かなちゃんとアクアの関係ですが、第1巻から始まっています。

インタビューの中で、星野アクアの事を、親しそうに「あーくん」と呼んでいるなど、有馬かなにとっては、アクアは親しい関係を築いている事が伺えます。

では、どうしてアクアの事をあーくんと呼ぶのか、二人の関係性をみていきます。

それはある下校時での事でした。

アクアと共に帰っている中で、アクアとつい呼んでしまいます。

芸能人として有名になっていたアクアが、街中を歩いていれば、それは大騒ぎになってしまうと、ある意味で大問題になってしまいます。

しかし発言してしまった事は事実と、その時に苦肉の策で、有馬かなが思いついたのが、あの「あーくん」だったのです。

有馬かなのあーくん呼びは108何話

有馬かなのあーくん呼びは10巻108何話です。

かなは当時、人気になっていたアクアをうっかりと呼んでしまい、その発言を誤魔化すためにと、急遽思いついたのが「あーくん」でした。

街中にアクアがいると、それを聞いた通行人達の視線が集まり、アクアはピンチを迎えます。

騒ぎが起きてしまう瞬間。

それを避ける為に、苦肉の策で名前を呼ぶ際に、あーくんと読んだことで、それ以来のアクアをあーくんと呼ぶようになります。

このあーくんと呼ぶ有馬かなの発言は、言うなれば親しい関係での呼び方でもあり、また彼に対する好意を持っている発言とも言えます。

作中においては恋仲になっている雰囲気はありませんが、有馬かなにとっては特別な意味がある言葉なのだと思われます。

まとめ

推しの子の6話冒頭で既に伏線あったんですねぇ
そしてあーくんはやはりアクアか
#推しの子 pic.twitter.com/5qzG5yB2qP

— がるるん/狐師匠 (@garurururun) June 25, 2020

有馬かながアクアを何故に「あーくん」と呼ぶ事になったのか、それは彼の本名を誤魔化すためと、二人の青春の想い出とも言えます。

芸能人として知名度の高いアクアを世間から隠すために、外ではあーくんと呼ぶニックネームを考えた有馬かな。

今後の展開においても不明ですが、彼女はアクアに対して特別な想いを抱いている可能性もあります。

しかしそれは役者としての尊崇なのか、それとも女性としての好意なのかと、未だに作中では明らかになってはいません。

インタビューの中では大分に時間が経過しているなど、二人の関係に何があったのかと、気になるところでもあります。

二人の間には、はたしてどんな想いがあるのかと、気になるところです。