推しの子はどんな内容・話?人気の理由や気持ち悪いと言われる理由についても

どんな内容・話?人気の理由や気持ち悪いと言われる理由についても

「推しの子」は多くの漫画賞を獲得しアニメ化など、今現在も人気を博している作品で累計発行部数は380万部を超えています。

しかし、中には批判的な意見もあり、面白くないとする意見もあります。

万人に受け入れられる作品は難しいと多くの大御所漫画家も言っており、推しの子は大人気を博してはいるも、中には批判的な意見を言う読者もいます。

内容が気持ち悪いなどの厳しい意見や「表現が怖い・絵柄が媚びている」などの声も多々あり、肯定的な意見の反面に否定的な意見も多々あります。

今回は、そんな推しの子は

  • どんな内容・話なのか
  • 人気の理由
  • 気持ち悪いと言わる理由

について考察を含め解説していきます。

「推しの子」はどんな内容?作者と大まかな内容

初めに推しの子の作者と、大まかな内容について解説していきます。

推しの子の作者

推しの子の制作に関わっているのは、原作者である赤坂アカ先生と、作画を担当する横槍メンゴ先生のコンビで描かれる漫画となっています。

赤坂アカ先生は「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」を連載していた漫画家であり、現在は漫画家を引退し、原作者として漫画に関わる仕事をしています。

前作の「かぐや様は告らせたい」で培ったラブコメ要素を盛り込みながらに、サスペンス形式などで物語を構築し、新しい形の作品を創り上げています。

横槍メンゴ先生は「クズの本懐」などで人気を博し、男女の緊迫感のある性癖をテーマにした男女の倒錯的な恋愛模様を描いた作者でもあります。

ダークな男女間の内に秘めている、面に出せない性質の内容を描く事の出来る漫画家である横槍メンゴ先生。

恋愛関係から人間関係など、複雑な多様性のある一面を表現できる内容を描く事の出来る赤坂アカ先生の原作力。

それらが合わさりできあがったのが「推しの子」です。

推しの子の大まかな内容

憧れていたアイドルの子どもとして転生し、その母親の死の真相を調べて行くサスペンスとSF要素などを盛り込み、転生作品でありながらもミステリーを完成させている作品。

前世に推していたアイドルのアイの子どもとして転生したアクアとルビー。

二人はアイの子どもとして彼女の事を慕いながらに、新しい人生を生きようとしますが、母親はストーカーによって殺され、死には謎が隠されている事を知ります。

一体誰が殺したのかと、その死の真相を調べるために、芸能界へと入る事になるアクア。

そして自分の母親の死に自然と関わるようになってしまうルビー。

芸能界という世界でどうやって成り上がっていくのかと、演技力や歌唱力、また他の人との関わり合いなど、人間ドラマが描かれています。

独特な作風と画力に表現を盛り込みながら、様々な要素が描かれていく作品である推しの子。

ただ転生して新しい人生を安穏と過ごすのではなく、新しく生まれ変わった人生を生きながら、母親の死を確かめていくサスペンスとSFの要素を盛り込んでいます。

なぜ生まれ変わり、また母親が殺された理由など、明かされない部分を探り、得ていく内容が推しの子の魅力です。

「推しの子」はどのような時系列で話が進むのか

それでは推しの子の話は、どのような時系列で進んでいくのか解説していきます。

幼年期編の内容

推しの子の始まりは、アイドルオタクの産婦人科医であるゴローが、推しアイドルである星野アイの妊婦に関わる事から始まります。

アイが弱冠16歳で妊娠している事に混乱しながらもゴローは、彼女の出産を隠蔽しながらアイドルとして責任感を持つアイの姿を見て、彼女の出産に協力していきます。

しかしゴローはアイの出産予定日に、何者かによって殺害されてしまいます。

その後ゴローは、何故かアイの子どもとして双子の兄の星野アクアへと転生していました。

さらにアクアの妹の星野ルビーも、かつてゴローにアイの存在を教えてくれた、少女・さりなでした。

奇妙な転生を迎えながらも、互いに正体を気づかないまま、乳児ながらも歩き周り言葉を話しながら、アイをサポートしていくと第二の人生を歩み始めます。

芸能界編の内容

星野アイの息子と娘として生まれ変わったアクアとルビー。

ですが母親であるアイはストーカーに殺害されてしまい、二人は母親を失ってしまいます。

そんな理不尽な死から数年が経ち、アクアとルビーは斉藤ミヤコの養子となり中学生へと成長します。

ルビーは亡き母であるアイに憧れ、アイドルを志してオーディションを受けていました。

アクアは、アイを殺害したストーカーの不審な行動と自殺には、裏に誰かがいると推測し、その背後には、自分とルビーの父親が関わっているのではと疑惑を抱きます。

アイの生前の交友関係を調べていく中で、ルビーは株式会社苺プロダクションのアイドルとしてデビューします。

そしてアクアは、監督である五反田泰志と知り合い、彼が務めていた映画に共演した有馬かなと再開。

かなが主演しているネット配信ドラマ「今日は甘口で」を演出するプロデューサーは、アイと関わりを持っていた鏑木勝也と知り、ドラマに出演を決意します。

恋愛リアリティーショー編

アイの死の真相に関わっているかもしれない鏑木勝也を調べる為に、アクアは勝也の演出する恋愛リアリティショー「今からガチ恋始めます」へ出演します。

収録が順調に進んでいく中で、アクアは共演者の黒川あかねが焦っている事を察します。

番組スタッフによる、出演者のゆきを人気者として、あかねを悪役とする演出を行い結果として、あかねがゆき傷つけてしまう事件が起きてしまいます。

ゆきとあかねの関係は不仲にならなかったものの、番組は放送されてしまいました。

その結果あかねはネットでバッシングされてしまい、ついには自殺未遂まで追いつめられてしまいます。

しかしアクアの機転により、出演者による動画であかねの炎上を抑え事なきを得ます。

彼に救われたことでアクアの協力者となるあかね、アイの死の真相について調べて行く事となります。

「推しの子」の人気が高い理由

推しの子がなぜ人気のある作品となっていたのか?その経緯についてまとめて行きたいと思います。

設定が転生

まず推しの子が人気作品になったのは、やはり現在の中で最もテーマとして扱われている転生がテーマになっている所が人気のきっかけになったと思われます。

また、アクアとルビーは前世の記憶を持ちながら生まれ変わり、新しい人生をやり直す事も本作品の面白さともなっています。

よく異世界転生を題材にした作品では、前世の記憶を使って、異世界に技術や文化の革命を起こすなどのシーンがありますが、この作品ではそれは存在していません。

あるのは、前世の時代に培った医師としての明晰さと聡明さを使い、役者としてのアクアとして成長していく所に見どころがあります。

そしてルビーもまた、前世のアイドルの知識を使って活躍するなど、二人には享年がプラスされた人生の経験を持っているところが、面白さともなっています。

見た目は子どもでも、中身は大人と、まさに某名探偵の様な能力が二人の魅力です。

先が読めない展開

他に面白い魅力を上げれば、予想の出来ない急展開も魅力の一つです。

推しアイドルであるアイの子どもに転生し、満喫した人生を送ると思いきや、唐突にアクアの目の前でアイは殺されてしまい、幸せな家族は失われてしまいます。

思いがけない人の死と唐突すぎる展開に、アクアは犯人を見つける事を決意し芸能界へと入り、時にはコメディを交えながらにシリアスな展開を迎えていきます。

思いがけないところで、もしやの急展開など読者を飽きさせない工夫もこの作品の面白い魅力の一つです。

「推しの子」が気持ち悪いと言われる理由

ここからは、推しの子が巷で気持ち悪いと言われている理由について解説していきます。

アイの妊娠

さて、なぜ推しの子は気持ち悪いとする意見が多いのか?

それはやはりアイの妊娠にあります。

16歳の少女が子どもを産みと、流石にショッキングな内容だと思われます。

よくサイトを巡れば、推しの子が気持ち悪いとする意見の上位には、やはり彼女の妊娠が大きく取り上げられています。

アイの死がリアル

次に気持ち悪い理由を挙げれば、それは、死に方があまりにもリアル過ぎる事にあります。

アイの死亡シーンは、包丁に刺されて死に、アクアとルビーの前で命を落とすと、衝撃的な死を迎える部分に、気持ち悪いとする意見が多いです。

またアクアやルビーの前で母親が殺されてしまうなど、このシーンを見るだけで、胸が締め付けられてしまうなど、精神が削られるなどの意見も多いです。

それだけにアイの死は、やはり衝撃的なシーンだったのだと言えます。

美少女の死と、アイは優しい母親であり、娘や息子を愛していた良き母親でした。

そんな彼女が殺されてしまうシーンは、やはり衝撃が強いとも言え、読者に重い印象を与えてしまいました。

アイの死によって、復讐を誓うアクアと、この展開も重く感じてしまう読者もおり、転生モノで明るい展開を期待していた読者にとっては裏切りとも言えます。

またアイドルを題材にした作品であれば、明るいイメージを持ってしまう人も多いですが、この作品のメインは復讐であり、サスペンスの重さが目立つ部分もあります。

その為に、気持ち悪いとする読者の意見も多いのです。

まとめ

今回は、漫画「推しの子」はどんな内容なのか、そして人気の理由や気持ち悪いと言わる理由について考察を含め解説しました。

推しの子の内容について

  • 推しの子は、原作者である赤坂アカと、作画を担当する横槍メンゴのコンビで描かれる漫画作品
  • 推しの子は、憧れていたアイドルの子どもとして転生し、その母親の死の真相を調べて行くサスペンスとSF要素を盛り込んだ作品。
  • 推しの子は、幼年期編・芸能界編・恋愛リアリティー編などで構成されている

推しの子が気持ち悪いと言われる理由

  • 16歳の少女が妊娠し出産するという内容がショッキング
  • アイの死がリアル過ぎた

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