今回は「推しの子」でアイを殺害した犯人を考察をしていきたいと思います。
アイはリョースケに殺されましたが、背後には情報提供者がいるとされています。
また、巷ではアイの夫が黒幕ではないかと考察されてい方もいるようです。
アクアとルビーの父親がなぜアイを殺されなければいけなかったのか?
そしてゴローを殺した真犯人は、まだ生きているのかと、大きな謎が残っています。
その相手とは誰なのかと、幾つかの考察をあげていきたいと思います。
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それでは、アイを殺した人物と情報提供者について解説していきます
当初、星野アイが妊娠していた病院を突き止めたストーカーが、ゴローを殺害しアイを殺したのではないかと考えられていました。
その姿は男性であり、星野アイを殺したリョースケが犯人として扱われていますが、この背景には謎が多くあります。
まずリョースケは、どのようにしてアイが妊娠した情報を掴むことが出来たのでしょうか?
情報が事務所によって徹底して隠蔽されていた彼女の秘密。
それを知った背景には、情報提供者の存在があったと考えられます。
ゴローは黒いフードを被った男に殺され、アイもフードを被った男に殺されました。
二人の殺害に関わっているのは、間違いなくリョースケと判断できます。
リョースケは若く、22歳の大学生です。
リョースケは探偵でもないのに、なぜアイの妊娠を知る事が出来きたのでしょうか?
ストーカーと言っても限界があり、二人の居場所を知る事は不可能です。
ここで考えられるのが、やはり情報提供者の存在となります。
当初、情報提供者については多くの考察がなされていました。
まずアイの苺プロの社長である斉藤壱護が犯人ではと考えられていましたが、アイの事を娘のように思っており、また彼が手を出す事も不可能だと作中でアクアに判断されます。
よって社長の情報提供者説は消えます。
次に考えられるのはB小町のメンバーの誰か?
この考察についても、当初は幾つもなされていました。
しかしアイ以外のB小町の事は作中で語られてはおらず、もしB小町の中にアイに対して悪感情を抱いている人物がいても、それは行えないはず。
もしアイの妊娠をバラせば、B小町は解散する事になりメンバーにも飛び火してきます。
自分から危険な事をするとは思えませんし、B小町の他のメンバーは登場していないので、この考察も消えてしまいました。
そして最後に残ったのが、アイを妊娠させた張本人となる人物。
アクアとルビーの父親となります。
アクアは、姫川大輝と異母兄弟である事をDNA鑑定の結果で知る事となります。
アクアはDNA鑑定を独自で行い、今まで貯めていた貯金の全てを使いアイに関係していた男性、全てのDNA鑑定をしていたなど相当無茶な事をしていました。
結果、自分の父親は上原清十郎だったと知ります。
売れない役者であり、才能のある女優を引っかけていたと、素行の悪い男だったと語る姫川でしたが彼は既に死んでいました。
しかも15年前に死んでいたと、その死はあっけないものでした。
ドラマに共演していた女優の姫川愛梨と結婚するも心中で他界、復讐相手は既にこの世から去っていたのです。
その結果、復讐は終わったのだと悟り自分の人生を生きようと決意しますが、そのDNA鑑定の結果の矛盾を見抜いたのは黒川あかねでした。
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— daily hoshino ai (@daily_ai_1) March 26, 2023
あかねはアクアから聞いた上原の情報から、ある事を推測します。
それは托卵でした。
アイは上原とは付き合ってはおらず、上原の妻である姫川愛梨がアイと同じ男性と関係を持っていたのではと考えたのです。
愛梨は浮気しており、その相手はアイとも関係を持ってお入り、その結果に大輝と同じDNAを持っていると推理したのです。
つまりは、上原はアイと付き合ってはいません。
アイは愛梨の浮気相手と付き合っており、その相手と子どもを作り、結果に姫川大輝とアクアのDNAが一緒になってしまったと見抜いたのです。
父親は生存していると知った黒川あかねは、その事実を隠しましたが、結果としてバレてしまいます。
斎藤壱護から上原が心中した日は、アイが新居に引っ越す前だったと知り、時間と日にち的には不可能だと知ります。
そして斎藤壱護から、アイが他の男性と関係を持っていたのではと、別の可能性を知ったアクアは、再び調査を再開する事になってしまいます。
結果として振り出しに戻ってしまった父親探しは再開する事になってしまいました。
作中において原作漫画8巻の第72話にて、ルビーと黒幕はすれ違っています。
母親の墓参りに訪れていたルビーを見ていた黒帽子の男。
彼はルビーを見て美人になったと言い、アイと自分の子どもだと嬉しそうに言っていました。
この男が、ルビーとアクアの父親となります。
父親の容姿は少ししか見ることが出来ませんでしたが、細身であり長身で眼鏡と間違いなく美形な人物でした。
また髪型から雰囲気などアクアに類似している事から、すれ違った男は間違いなくアクアとルビーの父親です。
どうして彼は、ここに訪れていたのでしょうか?
アイの事を愛していたと考えた方が良いのでしょうか?
アクアやルビーの事を気に掛けていると、黒幕なのに愛情があるような雰囲気。
中々に怪しいモノを感じます。
ついに一家揃った
ビジュの良すぎな家族だけど、
こうやって並べると闇の深い家族感がめちゃくちゃやべぇ#推しの子 pic.twitter.com/iLfi4iOMq6— raw@アニメ漫画垢 (@oshi_no_hako_) March 4, 2023
これまでの推測をまとめて行けば、現在も父親は生存しており、アイを妊ませたのは別の男性となります。
男性については、原作漫画8巻の第79話に登場した謎の少女によって明かされました。
あの時、アイが妊娠していた病院にはリョースケともう一人の中学生が居たと。
その少女を追い掛けようとするも、まるで居なかったように消え、それを確かめるのはおまえだと謎を残して去った少女。
彼女は何者なのでしょうか?
ここでは明かされてはいませんが、もしかすると第三の転生者がいる可能性が出てきました。
ルビーは、ゴローやアイを殺した真犯人がいることを知り、復讐に動き出してしまうなど少女によってアイはある男性と関係を持っていた事を知ります。
原作漫画10巻の第96話に登場したカミキヒカルは、あかねが見間違えてしまうほどアクアにそっくりでした。
彼は劇団ララライのOBであり、現在は芸能事務所である神木プロダクションの代表取締役と、芸能界では重鎮ともなっている人物。
あかねは、アクアが以前に調べていた幾つもの情報と照らし合わせていきます。
劇団ララライに犯人がいる可能性、またカミキヒカルとアイの演技力は似ている事。
アイを殺したストーカーの贈った花と、彼が贈った花は白い花。
そしてアイが妊娠したのなら、その情報を教えることの出来る人物。
ついには決定的な証拠も出ます。
それはアイとカミキヒカルが出逢ったのは、彼が中学生の頃と、アイが妊娠した時と重なり、またあの少女の告げていた中学生とも重なります。
つまりは・・・カミキヒカルは、アクアとルビーの父親であり、この事件の首謀者ともなります。
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カミキヒカルが黒幕という決定的である証拠は、アイと動揺に彼にも両目に星状の網膜がある事。
間違いなく、カミキヒカルはアクアとルビーの父親です。
彼はアイの人生を救った恩人でもあるのですが、その反面には、恐ろしいまでの破壊願望があるなど、危険な人物でもありました。
手塩に掛けた大事に育て上げた人間が滅びてしまうのを見る事を楽しんでいる人間。
とても危険な人物です。
はたして本当に彼が父親なのかと、まだ正式には明らかにされてはおらず、またあの少女の謎もあることから、全てを断言する事はできません。
しかし、一番可能性のある人物とも言えます。
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