うらみちお兄さんjasrac（ジャスラック）とは？ABC体操をうらみち体操にした理由についても

2021年の夏アニメの中でもトップクラスに豪華な声優陣を擁しながらも、内容の異質さも話題になっている「うらみちお兄さん」。

そんな中、第1話で話題になったのはJASRAC（ジャスラック）への抵抗から「うらみち体操」に変えた事です。

何故、そんな事を思ったのでしょうか？

JASRACの事、ABC体操・うらみち体操について詳しく説明していきます。

うらみちお兄さんjasrac（ジャスラック）とは？

ここではJASRAC（ジャスラック）の説明と裏道が抵抗した理由について見ていきましょう。

JASRAC（ジャスラック）とは？

【次号予告】LisOeuf♪vol.23は8/17発売！表紙は「うらみちお兄さん」の表田裏道の描き下ろしイラスト！そのほか「ジャックジャンヌ」やTVアニメ「ブルーピリオド」の特集、寺島拓篤さん、仲村宗悟さんのインタビューを掲載予定！ #うらみちお兄さん #リスウフ https://t.co/Nce2TKSysF pic.twitter.com/MlTnRZHCnl

— LisOeuf♪@最新号「LisOeuf♪vol.23」8/17発売‼︎ (@LisOeuf) July 8, 2021

そもそも、抵抗した相手でもJASRAC（ジャスラック）とは何でしょうか？

JASRACというのは、「日本音楽著作権協会」という組織になります。

主な活動としては、音楽を創った作詞家や作曲家の方々の「著作権」を集中管轄しています。

ジャスラックに抵抗したのはなぜ？

TVアニメ「うらみちお兄さん」
第2話、観てくれてありがとう☆

今週も楽しんでもらえたかな？

感想は #うらみちお兄さんをつけて
ツイートしてね☆

来週も絶対観てね！約束だよ✨ pic.twitter.com/SlfZVFRUXk

— TVアニメ「うらみちお兄さん」公式 (@uramichi_anime) July 12, 2021

上記の理由だけを読むと、うらみちお兄さんがJASRACに抵抗する必要が無い気がします。

では、何がきっかけで抵抗したのでしょうか？。

その理由は「うらみちお兄さん」の連載開始の頃に話題となった時事ネタが元になります。

元々、JASRACは様々な所での音楽使用に関する著作権に関して管理をしていました。

しかし、「一般大衆で使う曲に著作権料を払うべきなのか？」。

そこに疑問を持っていた音楽教室側はJASRACの管理に対して、介入を拒否していました。

そして、連載が始まった2017年頃。

JASRACが音楽教室に対して、「著作権使用料の徴収」を請求した事が大きな話題になりました。

そこで、使用料を支払うか支払わないかで裁判が起きる程の論争となりました。

つまり、うらみちお兄さんがJASRACへ抵抗したのは、楽器使用による著作権料の徴収に対する抗議だったのと考えられます。

うらみちお兄さんABC体操をうらみち体操にした理由についても

ここではABC体操とは何なのか？そしてABC体操をうらみち体操にした理由を見ていきましょう。

ABC体操とは？

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🐻全収録曲配信🐰
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📺TVアニメ「#うらみちお兄さん」OPテーマ
🎵「ABC体操」
🎤いけてるお兄さん(CV. #宮野真守) うたのお姉さん(CV. #水樹奈々)

楽曲DLキャンペーンも実施中🎁
【締切】7/20(火)23:59

✅animelo mixhttps://t.co/iKk1VpP5Ne pic.twitter.com/NuE2oPPR0X

— アニメロスタッフ (@animelo_staff) July 6, 2021

「うらみちお兄さん」での子供番組「ママンとトゥギャザー」内で使われてる曲です。

歌っているのは、「いけてるお兄さん」と「うたのお姉さん」で、うらみちお兄さんは歌ってません。

子供達と運動をするのに使っていますが、歌詞の内容が「うらみちお兄さん」らしい内容になっています。

「常識の範囲内で、必要最低限に身体を動かそう」。

「片手間でも良いから、聞いていて」。

子供達相手の歌というより、大人の事情が見えてきそうです。

ABC体操から、うらみち体操にした理由

#うらみちお兄さん 1話
うらみち体操。
作詞作曲、うらみちお兄さん。
う。海とか行きたい。
ら。楽になりたい。
み。見出せない。
ち。小さな幸せ。
こんなの子供に歌わしちゃダメ。
絶対。 pic.twitter.com/r7Ayett5au

— ケーロック (@krockworks) July 13, 2021

前述での時事ネタから、JASRACへの抵抗をした「うらみちお兄さん」。

そこでお兄さんが思い付いたのが、子供達のフィーリングに任せた「うらみち体操」です。

では、何故「うらみち体操」にしたのでしょうか？

前述で話題になっていたJASRACの件に関してお兄さん、作者なりの小さな抵抗です。

著作権料を払うのも会社ですし、自分が関係もしないし、実害もありません。

ですが、ただ「シンプルにムカつく」だけでうらみちお兄さんはJASRACに抵抗しました。

ささやかな抵抗ではあるものの、世論の為に声を上げているのは素晴らしいと思います。

しかし、その後の話ですぐに抵抗を止めて素直にABC体操に戻しました。

子供達から、「ケンカはやめたの？」という質問に対して「弱い大人の習性」で片付けてしまいました。