今までのガンダム作品ではその時代、特有の技術を使いモビルスーツの戦闘に活かしています。
例えば、SEEDであればフリーダムやジャスティスに搭載されたニュートロンジャマーキャンセラーという機能です。
それにより、モビルスーツに核エンジンを搭載することで今までの機体よりも出力が大きく出せるようになっています。
00ではエクシアなどに搭載されたGNドライヴという太陽炉と呼ばれる機能で、重粒子を蒸発させることなく質量崩壊させる事で、エネルギーへと変換するというもの。
そのエネルギー変換効率は約100%で廃熱がほぼ無いため、半永久的に動作可能とされています。
「閃光のハサウェイ」では、初代から使われている技術「ミノフスキークラフト」が搭載されています。
今回は「ミノフスキークラフト」とハサウェイ・ノアの機体「クスィーガンダム」について説明していきたいと思います。
ここでは「ミノフスキー・クラフト」と「ミノフスキー粒子」について解説していきます。
【RX-105 Ξガンダム】
オデュッセウスガンダムはミノフスキー・クラフト機能をオプションユニットに依存しているため、Ξガンダムのみが第5世代MSの条件を単機で満たしている。#閃光のハサウェイ #Ξガンダム pic.twitter.com/VpikFcP5pj— せりけぇ (@K_Srzw) June 16, 2021
ミノフスキー・クラフトとはどの様な技術なのでしょうか?
簡単に説明すると、重力下でも自由に飛行を可能にする技術のことです。
例えば、ホワイトベースがいい例だと思います。
あんなに大きい戦艦が地球やコロニーでも自由に飛べたのは、このミノフスキークラフトのおかげです。
ミノフスキー粒子を生成し、その反発力で機体を浮遊させるの技術がミノフスキー・クラフトです。
ミノフスキークラフトの弱点は、どうしても搭載するとなると機体が大きくなってしまうことです。
Z時代にはサイコガンダムに搭載されていました。
そして今作では、クスィーガンダムとペーネロペーに使われています。
サイコガンダムはモビルアーマーという部類なため、このミノフスキークラフトがモビルスーツに搭載されるようになったのは、この2機が初めてと言われています。
そういえば「閃光のハサウェイ」観たんだった。画も良いし、メカ戦のCG臭さもあまり感じられず、良かったです(KONAMI感)。
ただファンネルミサイルがミノフスキー粒子下で誘導してる凄い!って思う人はマニアだけで、もう少し演出に気を配らないとその凄さが?です(*╹ω╹*)#閃光のハサウェイ pic.twitter.com/rEQTHhPT6N— aise@このファン&アニメ&ゆんゆん教総本山 (@uOdgugY2riveNx7) June 15, 2021
ミノフスキー粒子とは、物質や場を形成する最小単位の粒子で「素粒子」と呼ばれます。
この粒子は、極めて電気を帯びやす絶対に、正か負の電子があり、磁石と同じように粒子同士は反発する性質を持っています。
その粒子が散布すると、そこを通ろうとした電波やレーダー波、通信波、赤外線や放射能などが粒子の性質によって吸収・吸着されてしまい阻害されてしまいます。
劇中でよく耳にする、『ミノフスキー粒子が濃くて、通信が取れません!』『敵機がレーダーに映りません!』などは、この粒子が高濃度に分布されていることにより起こる妨害になっています。
ここでは、ハサウェイ・ノアの機体あるクスィーガンダムの紹介と、敵機ペーネロペーの違いについて解説していきます。
クスィー完成です!!#ガンプラ#クスィーガンダム#閃光のハサウェイ pic.twitter.com/pQy7HMjmeh
— 芯掘 (@5rXxhYsScgB7q6b) June 4, 2021
反地球連邦組織であるマフティーが、アデレート会議襲撃のためにアナハイム・エレクトロニクスに発注した、最新鋭のガンダム。
パイロットは、マフティーのリーダーであるハサウェイ・ノアです。
表記上の名前は『Ξ』(クスィー)。
アムロが最後に搭乗した『ν』(ニュー)ガンダムを引き継ぐように作られています。
この機体は、正当なガンダム系統であるペーネロペーに対抗する存在という方針で作られています。
あえて、ガンダムっぽくしないように調整されているそうです。
頭部はスリットのないマスクや長大なアンテナを持ち、手は大きく、頭と胸に顔が2つあるように見える化け物のようデザインをしています。
クスィーにシールドとライフル追加して
最終的に2体並べて描きたかった^ ^対峙する兄弟機#閃光のハサウェイ #SDガンダム#GUNDAM pic.twitter.com/UBTz79KjsM
— 水村友哉★ユウヤ (@gontanopoo) September 12, 2021
この2機ら、兄弟機という設定です。
両機の型式番号から分かるように、Ξガンダムの型式番号は「RX-105」、ペーネロペーの型式番号は「RX-104」になります。
ペーネロペーの方が先に製造されていることもあり、クスィーに比べてビーム・バリアーの完成度が低いです。
さらにフライトフォームへと変形しなければ、高速移動を可能に出来ない作りになっています。
しかし、後に製造されたクスィーガンダムは変形せずともビーム・バリアーを展開して超音速飛行が出来る様になっています。
さらにクスィーらサイコミュ搭載機体なのに対し、ペーネロペーは準サイコミュ機体である情報も存在しています。
形は違えど、ほぼ性能としては同じように作られています。
今回公開された1部作目では、パイロットの性能の差でハサウェイが圧勝しています。
やはり機体の性能ではなく、パイロットの技術であるということが分かります。
今回は、モビルスーツに使われているミノフスキークラフト、クスィーとについて、登場するペーネロペーとの違いについて書かせていただきました。
やはり最新作なだけあって搭乗する機体にも最新鋭の技術が使われています。
クスィーとペーネロペーは似ているようで若干違う点も、またいい味をこの先にも出してくると思います。
やはりモビルスーツの性能の差が明らかではないので、戦闘ではパイロットの技術が全てになります。
小説版ではハサウェイが最初は圧倒していて、最後は互角の戦いをしますが、ハサウェイはビーム・バリアの罠に引っかかってしまい結果として敗北してしまいます。
しかし、2〜3部作目は結末が変わると予想されています。
小説では文でしか書かれていない戦闘もゲームでは少し映像化されていますが、映画となると話は変わります。
作画や音響が加わるので、とてもいい出来の作品になると思います。
早く次の公開される2部作目が楽しみです。
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