ガンダム作品では、連邦軍・ジオン軍以外にも多くの組織や結社が存在しています。
例えば、00のソレスタルビーイング、オルフェンズでは鉄華団などがあります。
今作の「閃光のハサウェイ」では、マフティー・ナビーユ・エリン(マフティーと略されて呼ばれています)という結社が登場します。
そこで今回はマフティーと、そのマーク(エンブレム)についても詳しく解説していきます。
ここではマフティー・ナビーユ・エリンの紹介と、その名前の意味について解説していきます。
閃光のハサウェイ原作未読組だったので
PVのハロウィンかぼちゃで顔を隠した暴力集団のビジュアルがめっちゃ今風やん!!!!って感じで刺さったんだけど、まさかこれ原作通りだとは思わなかった pic.twitter.com/8StKwXFGqW— マッツ☕ (@mats_YKR) May 28, 2021
そもそもマフティーとはどんな組織、結社なのかを説明したいと思います。
宇宙世紀0103から0105年に活動していた、架空の人物であるマフティーを中心にしている反地球連邦政府組織のことです。
マフティー動乱の際は、ハサウェイがマフティーを演じていました。
創設者はクワック・サルヴァーという偽名を使う男性で、彼が組織の支援をしたり、黒幕にもなっています。
主に地球連邦政府要人などを狙い、モビルスーツや軍事兵器を使って暗殺を繰り返しています。
マフティーの目的は、連邦政府や高級官僚の粛清することです。
その後で全人類が地球から宇宙へと移民することにより、環境を再生させることです。
マフティーは大きな組織ではないため、予算や費用を計算し組織を大きくさせようとはしません。
基地も太平洋にある戦力は鉱物資源を運搬させる船を改装した、空母的役割の船が4隻ほどです。
持っている兵器も少なく、少数のモビルスーツとサブフライトシステムくらいです。
地球連邦軍に居場所が見つからないように、常に移動しながらテロ攻撃を繰り返し続けています。
必要な物資の補給やメンテナンス部隊などの組織の拠点作りは、クワック・サルヴァーという人物が過去に連邦軍で補給物資などの管轄を長年やっていた経験を活かして、上手く過ごしています。
組織の実働部隊は若い年齢の人が多く、階級などによる区別がないため、劇中では仲良さそうに話している場面などが印象的でした。
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マフティー・ナビーユ・エリンとはスーダン語、アラブ語、古アイルランド語、と3種類の言語の造語で、それを訳すと『正当な預言者の王』になると言われています。
なぜ三ヶ国語の造語で表現されているのは、分かりませんが何かしらの意味はあると思います。
おそらく、上記で紹介したクワック・サルヴァーがこの名前にしたと思うのですが、彼自体の正体も今の所不明です。
小説版でも最後まで正体は明かされず終わってしまったので、劇場版ではぜひ登場して欲しいですね。
ここではマフティーのマーク(エンブレム)について、またマフティーの名を語ったハイジャック犯について解説していきます。
どうでしょうね…
秘密結社マフティーのアイコンがかなり十字架なので、そのまま磔刑にされて焼けた様に見えたΞガンダムとか出てきそうで… pic.twitter.com/k3CuIZS6eZ— ロックオフ (@LOOKOFF) June 12, 2021
マフティーのエンブレムですが個人的な意見を言うと、これは地球連邦政府(E.F.S.F)のマークをひっく返したエンブレムなのではないかと思います。
他には、ジオン軍のマークにも少し似てるようにも見えます。
エンブレムの真ん中には、十字架と雷が描かれています。
十字架とは苦難や死・罪からの解放を意味し、この腐敗仕掛けている地球を解放し環境の再生を目指すものだと考えられます。
さらに、もう一つの雷は落ちるという意味合いで、ハサウェイが粛清しようと考えている政府官僚などを引きずり落とす、といった意味合いもあると思われます。
これについては現時点で明確な情報がないため、あくまで憶測になりますが事実が分かり次第追記します。
線香のハサウェイ4DXでも観て来たんだけど、乗客を撃ち殺して返り血を浴びるハイジャック犯の気分が味わえて良かったです??(顔面にお水びしゃあ
閃光のハサウェイ|冒頭15分53秒(Aパート)https://t.co/XazYIXZ6HR @YouTubeより pic.twitter.com/g7ohI3eEhN— ひろあき (@mareitasoooo) July 11, 2021
デレード会議へと向かうハサウェイやケネス、各国の偉い方々、ギギを地球に送るハウンゼンというシャトルでハイジャックは起きました。
地球へ降下する際、大気圏突入までの間にはモビルスーツであるジェガンが護衛をしてくれていました。
そして、護衛が離脱したのを見計らい、待ち伏せていたギャプランが近づきハイジャックされてしまいます。
内部を武力で制圧されてしまい、政府高官とその妻が銃で殺されてしまいます。
ハサウェイはケネス・スレッグと協力し、テロリストの鎮圧に成功しました。
その後ハウンゼンはフィリピンのダバオに着き、その犯人がマフティーではなく、オエンベリというオーストリアで結成された軍の一派であった事が判明します。
登場したメンバーが、かぼちゃや海賊、魔女など面白いマスクをかぶっていたのが特徴的でした。
ここでギギは『やっちゃいなよ!そんな偽物なんか!』とハサウェイに言い放ちます。
この時点でギギはテロリストがマフティーでないこと、空港に降りてからのやり取りでハサウェイがマフティーであることを悟ります。
さて今回は物語で最も重要になるマフティー・ナビーユ・エリンについて書かせていただきました。
マフティーとは人そのものを表す訳ではなく、反地球連邦政府組織のことを指します。
このマフティーは自らが持っている思想により、粛清を行いテロとなり世間からは嫌われてしまいます。
しかし、その姿勢をシャアと重ねて合わせて考える人もいて、そういう人からの指示は得られます。
それにより全国民が敵というわけではありません。
また反地球連邦組織なので、同じ思想の人々が元に集まりマフティーとして活動しています。
あまり大きな組織ではないからこそ、色々と考えバレないように行動したりなど優れた頭脳や行動力を兼ね合わせている組織だなと思います。
第2部はいつ公開かなど発表はされていませんが、このマフティーがどういう行動をするのか、また小説版とは違うエンディングになるのかとても楽しみです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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