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不滅のあなたへ敵ノッカーの目的は？ファイや観察者についても

2021年3月2日 / 最終更新日時 : 2023年1月5日なっちゃん不滅のあなたへ

不滅のあなたへ敵ノッカーの目的は？ファイや観察者についても

「不滅のあなたへ」は、「聲の形」でお馴染みの大今良時さんの作品です。

2016年から週刊少年マガジンで連載中です。

作者の大今さんにとって、この作品はオリジナル長期連載作品として2作目になる大河ファンタジー漫画です。

この物語に登場するフシの命を狙う、敵ノッカーの目的とは一体何なのでしょうか？

また作中で耳にするファイという言葉、そして観察者についても解説していきたと思います。

不滅のあなたへ敵ノッカーの目的は？

ここでは、敵ノッカーの目的と能力について見ていきましょう。

敵ノッカーの能力

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ノッカーは、フシを追跡し命を狙う謎の生命体です。

容姿はバレーボールくらいの球体で、血管が浮き出ています。

その球体から、触手を何本も出すことができ移動や攻撃に使います。

触手で刺され体内に入り、人や動物に寄生し操る事ができます。

言葉は話せないものの、ノッカー同士の意思疎通はできるようです。

また、カハクの腕に寄生したノッカーはフシに話せる様になれと言われ言葉を覚えました。

言葉を発することはできないので、カハクの腕を動かし文字を地面に書くなどしてフシたちと会話をしました。

敵ノッカーの目的は？

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敵であるノッカーの目的は、何なのでしょうか？

ノッカーは、はじめフシの命しか奪いに来ませんでした。

ですがある日突然、一般の人間の命も奪うようになります。

観察者によると、これまで1万人以上の人間の殺しています。

その目的は、カハクの腕に寄生したノッカーから明らかになります。

ノッカーいわく、“人間を殺すのは仲間を救うため”だそうです。

仲間とは人間の中にある“魂”のことで、これが人間の中にあると痛い・苦しい・悲しいという思いをさせてしまいこれを本来の場所に戻すと説明していました。

一方フシには、自分に関わった人間を何度でも再生し蘇ることができる能力があることに怒りを持っており、何度もフシの中の人物を奪いに来ました。

ノッカー達は感情でやり取りをするらしく常に痛みは悪、辛さは悪であると信じてきました。

なのでそんな悪をもたらす身体というものが許せないのです。

死ぬと自由になれるみたいな感覚だと思われます。

ファイや観察者についても

ここでは、作中に出てくるファイという言葉の意味。

そして観察者とは何なのか、解説していきたいと思います。

ファイとは？

ファイとは、この作品の重要なワードになります。

観察者が説明したファイは

動物を動かすには、肉体を動かすという器とそれを満たすファイが必要だ

と語っていました。

つまりファイはエネルギー体で、作中で実在するものです。

「魂」や「精霊」と言い換えることもできます。

なのでこのファイ（魂）が引き継がれていくことによって、現代編でも過去に死んでいるキャラが再び登場します。

分かりやすく説明すると、大昔のハヤセのファイ（魂）は、現代編へのミズハへと引き継がれ物語が進んでいく感じです。

ただファイ（魂）に、記憶は残っておらずハヤセとミズハの人格は異なります。

観察者とは？

アニメ『不滅のあなたへ』観察者役は#エールの語りでおなじみの
津田健次郎さん！

津田さんがナレーションをしている
PV第一弾がYouTubeにて公開中！https://t.co/AOidxgGMTO #不滅のあなたへ #toyoureternity pic.twitter.com/WgenVsMf0c

— アニメ『不滅のあなたへ』NEP公式 (@nep_fumetsu) July 16, 2020

観察者とは、黒いローブに身を包んだ人物でフシを生み出しました。

始めは姿を見せずに、物語の不明点などを説明するナレーター的な存在でした。

ノッカーが現れてからは、フシに度々助言を与えていました。

基本的にはフシと精霊を見ることが出来るボンの二人にしか、その姿を確認することはできません。

ですが観察者は、自分の意思で体を見せることも可能です。

メサールが剣で観察者の体を刺して血を流したシーンもありましたが、死ぬことはありませんでした。

その剣を念力のようなもので、紙切れの様にクシャクシャに丸めるなどかなりの強者と思われます。

フシからは「黒いの」ボンからは「Mr.ブラック」と呼ばれています。

おそらくノッカーを全滅させるぐらいの能力は、持ち合わせていると思われます。

しかし、あくまでもフシを観察する“観察者”の役割。

観察者は自分ができることを、フシがすべて出来るようになるまで見届けると言っています。

そしてフシは、いつか観察者の役割を果たし、そうなった時に自分は消えると言っていました。