地獄楽女の子メイの正体は?最後死亡するのかについても

地獄楽

「地獄楽」では、主人公の画眉丸が謎の女の子メイと遭遇します。

メイは画眉丸を投げ飛ばしたり、特殊な能力で画眉丸を攻撃し吐血させるほど。

そんな謎の女の子メイの正体は何なのでしょうか、また最後は死亡してしまうのかも気になるところです。

今回は「女の子メイの正体は?最後死亡するのかについても」と題してメイについて詳しく解説していきます。

「地獄楽」謎の女の子メイの正体は?

それでははじめに謎の女の子メイの正体を解説する前に、彼女の基本情報と住んでいる村について解説していきます。

メイの基本情報

メイの初登場は原作コミック3巻、第17話。(※2巻の最後にもちらっと登場)

画眉丸たちがたどり着いた村に住んでんいる少女で、ピンク色の髪の毛が特徴的です。

画眉丸が捕まえようとしますが、軽々と画眉丸を投げ飛ばしてしまいました。

これには画眉丸も子供の力でできる芸当ではないと驚愕。

続いてメイのパンチを受け止めた画眉丸は衝撃波のようなものを受け吐血していました。

見た目は少女ですが、人かどうかもわからないメイに画眉丸は木のツルで縛り上げるのでした。

メイの村・ほうじょうの村について

 

極楽浄土の島は三層構造になっており、メイの村は2層目の「ほうじょう」と呼ばれる領域にあります。

村というよりは廃墟にちかく、濃ゆい霧に包まれておりメイと木人(ほうこ)しか住んでいません。

木人いわく千年前はこうではなかったといいます。

建物もすべてが古く、本当に住んでいるのかも怪しい雰囲気で沢山の装飾品が飾られていました。

井戸や器もあり文明的な生活環境は整っているようです。

もともと村には沢山の人間が住んでおり、木人も人間の姿をしていましたが樹化が始まってしまい現在の姿になりました。

樹化が進むと本当の木になってしまい、動くことができなくなってしまいます。

なのでその他の村人はすでに樹化してしまったようです。

「地獄楽」女の子メイの正体は?能力についても

ここからはメイの正体と彼女の能力について解説していきます。

メイの正体

メイの正体は徐福により作り出された天仙の一人です。

(※天仙については次の項目で詳しく解説します)

天仙はメイも含め8人存在します。

その中の一人、蓮(リエン)は、不老不死の仙薬を開発するために木人(ほうこ)を犠牲にしていました。

メイはその酷い行いに耐えられず抗議しますが、逆に制裁を加えられ力を奪われてしまいます。

その他にもメイは道士達の房中術相手にされたため、ほうらいから逃げ出し木人に拾われました。

もともとメイは大人の姿をしていましたが、蓮の制裁により子供の姿になってしまいました。

氣を消費すると段々体が大きくなり、大人の姿に戻りますがそのまま氣を使いすぎると樹化して死んでしまいます。

天仙とは?

天仙とは徐福の“氣(タオ)”と植物の氣を掛け合わけて作った人造人間です。

性別を男性と女性どちにも変化させることができます。

ケガをしてもすぐに修復することができ、歳を取ることもなくいつまでも美しい姿を保つことができます。

ただ“丹(たん)”と呼ばれる液体を飲むことでそれが保たれており、本当の不老不死とは言えません。

普通は人間の形をしていますが、本気の戦闘時には「鬼尸解(きしかい)」といって人間と植物が混じり合った化け物になります。

「鬼尸解」すると大幅にパワーアップしますが、氣を大量に消費してしまうため30分程度が限界です。

人間の形をしているときの弱点はおヘソのあたりで、鬼尸解時では植物の胚殊部分になります。

メイの能力と特徴

メイは“氣(タオ)”を操ることができます。

氣とは匂いや心音のように、この世のすべてに固有の氣があり生命のちからとも言えます。

体の周りをなぞるように流れており、体をまとうオーラのようなもの。

氣を扱えないものには見えず、衝撃波のように飛ばすことも可能。

氣を利用すれば感覚だけではなく、身体能力も向上します。

メイたち天仙は千年間もの間この氣を操る修行を続けてきました。

氣を知覚するには激しすぎず、静かすぎずというように心を整える必要があります。

また怒りと平静の中間、もしくは両立に自分の心の状態を作らなければ扱えません。

氣には水・金・土・火・木の5つの属性があり、メイは水属性です。

「地獄楽」メイは最後死亡?最終回でどうなる?

最後にメイは死亡してしまうのか?彼女の最終回についても解説していきます。

メイは最後死亡する?

メイの最後については、原作漫画12巻の113〜114話にかけて描かれています。

倭国(日本)に向かった蓮(リエン)を追うために一同は船着き場へ向かいました。

しかし、船着き場は瓦礫で埋め尽くされていたため船を出すことができません。

それを見たメイは「鬼尸解(きしかい)」し、巨大な花びらを持つ蝶に変身。

巨大な花びらを扇ぎ、風で船を動かし画眉丸たちを出航させるのでした。

「鬼尸解(きしかい)」し氣を使いすぎたメイの体は崩れ落ち、最後は父親・他の天仙・蓮に「ごめんなさい」と言いながら眠るように倒れました。

この描写では、メイの体は完全に朽ち果ててしまったわけではないので本当に死亡したのかは分かりません。

原作を読んだほとんどの方が死んでしまったと思ったのではないでしょうか?

ですがメイは死亡していませんでした。

次の項目で詳しく解説していきます。

最終回のメイは

メイが死亡したと思われたシーンから最終回までメイは登場しません。

メイは最終回の最後の1ページで再登場します。

江戸時代から現代まで時間が経過しており、近代的な建物が立っている世界。

メイの見た目は相変わらず女の子の姿のままで、大人の姿の桂花(グイファ)と生活しているようでした。

グイファは先生になっており、リモートで授業を行っていました。

そして「菊花(ジュファ)と桃花(タオファ)が発芽した」と言っていたことから、またみんなで生活を送れるように研究をしていると思われます。

まとめ

今回は「女の子メイの正体は?最後死亡するのかについても」と題してメイについて詳しく解説しました。

  • メイは2層目の「ほうじょう」と呼ばれる領域にある村に木人と住んでいた
  • メイの正体は徐福により作り出された天仙の一人
  • 天仙とは徐福の“氣(タオ)”と植物の氣を掛け合わけて作った人造人間
  • メイは“氣(タオ)”を操ることができ属性は水
  • 鬼尸解し氣を使いすぎたメイは死亡したかと思われた
  • メイは最終回で登場し死亡していなかった

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