地獄楽では、人間が花になってしまう奇妙な現象“花化”があります。
人間は何が原因で“花化”してしまうのでしょうか?
また物語が進むに連れ、花人間の存在も明らかになっていきます。
今回は「花化とは?目的や花人間は強いのかについても」と題して、花化の秘密についてい解説していきます。
それでは、花化してしまうとどうなってしまうのか?花化する原因について解説していきます。
蝶の演出?気持ちわりーなって思ったら、、あれや、、、地獄楽の花化や、、、、 pic.twitter.com/JPYcKRMgV2
— SHo (@shoops216sn) September 4, 2020
極楽浄土の島に上陸し調査した与力は唯一島から生還した人間、与力以外の調査団60名は、行方不明のまま。
帰還した時にすでに与力の体には蕾ができていましたが、それが開花し花化してしまいました。
体の至るところに花が咲き、枝のようなものも生えています。
意識はありませんが、意味不明な独り言をつぶやいてしましたが会話することは不可能。
与力がこのような姿に変わり果ててしまったため、島で一体何があったのか分からない状況でした。
とある廃墟にあるこのかたつむりのオブジェが、極楽蝶に似ている……
というか、なんでこんな不気味なオブジェ作ったんだ!?#地獄楽 pic.twitter.com/xYXtlGr9KO— ミズナギ (@omochikoume) January 18, 2020
島には非常に凶暴は化け物が生息していますが、島で本当にヤバいのは虫の方です。
人の顔をした蝶で、化け物の周りを飛んでいますが巣や習性も不明。
鱗粉には幻覚作用や毒も含まれるようです。
この情報がくれたのは、杠(ユズリハ)なのですが、茂籠 牧耶(もろ まきや)をうまいこと言いくるめ実験台にしたとのこと。
ちなみにムカデは死肉しか食べないため、ほっておいても平気なようです。
杠は茂籠を実験台にしていましたが、彼も最終的に花化しており無残な最期を終えていました。
担当の好きなシーンPart3#地獄楽のここが推し
人面の蝶に刺され、その危険性を察知し躊躇なく自らの手を切り落とした“剣龍”民谷巌鉄斎のこのシーン。
この1シーンだけで強者なのが計り知れて、担当も賀来先生もお気に入りなキャラの一人です。
今後どのように再登場するのかお楽しみください! pic.twitter.com/XrWOnzGtI7
— 『地獄楽』公式 (@jplus_jigokurak) July 15, 2018
人間が花化する原因が分かったのは原作漫画1巻の第6話。
巌鉄斎(がんてつさい)と付知(ふち)が島を探索している時でした。
先ほど解説した人面の蝶が、いつの間にか巌鉄斎の手の甲を刺していたのです。
瞬間的に危険と判断した巌鉄斎は自ら手首を刀で切り落とします。
すると切断した手は、みるみる花化していったのです。
与力もこの人面の蝶に刺されたことにより、花化してしまったと考えられます。
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人間を花化する目的は、仙薬にするためです。
人間が花となった命が仙薬の源となります。
仙人たちは仙薬のことを“たん”と呼び、“たん”は生きている人間からしか抽出することはできません。
人間が花化し、その後“たん”が吸収され仙人たちが回収します。
仙人にとって“たん”は命の源であり、それを飲むことににより死ぬこともなく老いず永遠に美しい体を保っているのです。
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ここまでは、花化してしまうと仙薬に材料になってしまうと解説しましたが特異な点もあります。
普通の人間と花が融合して花の“氣(タオ)”が勝つと花化してしまいます。
ですが“氣(タオ)”を操作することができ、両方のバランスが取れるようになると花の力を得ることが可能。
つまり花化を調整することができれば、天仙様と同じように再生能力を得ることができます。
なので“氣(タオ)”さえ無くならなければ、体を損傷しても元通りに修復することができるのです。
花と融合し、強くなった人間は3人存在します。
その3人の解説と融合した経緯についても解説していきます。
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弔兵衛が花と融合したことが分かったのは原作コミック4巻30話。
天仙の直属の部下である道士との戦いで明らかになります。
道士は弔兵衛の首を掻き切り、倒したかと思われました。
しかし弔兵衛は花の再生能力を獲得していたため復活、逆に油断していた道士の顔を引きちぎりました。
実は弔兵衛、天仙との戦いで“花穴”(花化してしまう穴)に落とされ、そこで花と混じっていたのです。
道士との戦いで弔兵衛の“氣(タオ)”は、どんどん大きくなり再生能力もアップ、形勢は逆転し道士を倒しました。
武士としての責務を全うする殊現。
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殊現は完成した仙薬を飲んで花と融合。
殊現は仙薬にただならない妖気を感じ、毒味をしました。
口に含んだだけですぐ吐き出し、舌先に違和感は感じないため害はないと判断。
ですが後に目の色が変わり、激しい動悸に見舞われます。
切られた腕からも血が出ることもなく、致命傷を負っても痛みは薄く普段と変わらず動くことが可能になりました。
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画眉丸が完全に花化したのは、蓮(リエン)が最終形態の“真仙”になった戦いの最中。
忍術を使い蓮を背後から火だるまにしましたが、蓮の再生能力の影響を受けあっという間に花化してしまいました。
その後、佐切の荒治療で画眉丸は復活を果たすのですが、若干若返っていたようでした。
画眉丸だけは、再生能力などの描写がなかったので強くなっていたかは不明ですがおそらくパワーアップしていたはずです。
今回は、花化とは何なのか?目的や花人間についても解説しました。
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