「チェンソーマン」の物語で非常に恐れられ、強い存在として認識されている「銃の悪魔」。
作中でマキマがデンジに銃の悪魔を倒すよう促しましたが、その理由はなったのでしょうか?
また物語が進むに連れ、銃の悪魔はすでに死んだとされていましたがその詳細はどうなっているのでしょう?
今回は銃の悪魔をマキマがデンジに倒すように仕向けた理由と、銃の悪魔が死んだことの詳細について解説していきます。
マキマが「銃の悪魔」を倒すようデンジに仕向けた理由については、3つことが考えられます。
【チェンソーマン】マキマさんの家はやはり公安東京本部と繋がっているのだろうか、デンジくんと手をつないで出勤。上裸しかも裸足ってひどくない!?せめて上着かけてやろうよ!2話のときみたいにさあ!意識失ったデンジくんが操り人形みたいで本当にかわいそう…マキマさん嫌い。結婚してくれ。#WJ40 pic.twitter.com/bsg3bj7mDg
— 空目ハルヒコ Haruhiko Utsume (@el_psy_congroo) September 6, 2020
マキマの目的は、デンジの精神を完全に壊して鬱に追い込むこと。
デンジに「銃の悪魔」を殺すという命令を与え、更に早川家を形成しアキやパワーと共同生活させました。
こうすることで、普通の生活に慣れさせ情緒を育ませることに成功します。
デンジは本来ポチタと一緒にであれば、どんな底辺な生活でも楽しめてしまう精神構造をしていました。
なので、まずはデンジの幸せの基準点を引き上げる必要があったのです。
銃の悪魔の魔人形態だけでもめちゃくちゃカッコイイはずなのに顔もスタイルも良いアキくんだと尚更だな…… #チェンソーマン pic.twitter.com/HCLN6N33jA
— 乙子 (@otukochaan) July 12, 2020
そうし大事に築かれていったデンジとアキ、パワー3人の絆は大きくなりました。
そのタイミングで、アキの死体を銃の悪魔に乗っ取らせて魔人化。
直後、アキをデンジに殺させることで完全崩壊させ、今までの幸せだった生活からそれを奪う絶望を与えました。
デンジが精神崩壊したことでポチタが完全覚醒し、チェンソーマンのデンジではなく完全体のチェンソーマンのポチタが出現。
マキマの目的は2つあり1つはチェンソーマンを支配することでしたが、完全体のチェンソーマンには全く歯が立ちません。
マキマ自身も「勝てる気がしない」と言葉をこぼしました。
先予英雄救niau-bî: 毋是,チェンソーマン先救,才kā英雄惡魔鋸作十七、八塊!
チェンソーマンチェンソーマンチェンソーマンチェンソーマンチェンソーマンチェンソーマンチェンソーマンチェンソーマンチェンソーマンチェンソーマンチェンソーマンチェンソーマンチェンソーマンチェンソーマーーーーン! pic.twitter.com/3PoVbraBh5— 重尾猫妖齋 (@NekomataIzayoi) August 19, 2022
そこで考えたのが「チェンソーマンの英雄化」です。
凶悪な悪魔である銃の悪魔を倒したことで、チェンソーマンは世界的な英雄になります。
ですが悪魔は恐怖を力の根源としているので、この信仰心はチェンソーマンを弱体化させてしまいました。
英雄視する人々からの声援で弱くなったチェンソーマンをマキマは追いこむことに成功します。
物語が進むに連れ、実は銃の悪魔はすでに倒され拘束されていることが判明します。
それではマキマはなぜ嘘をついていたのでしょう?また銃の悪魔のその後の詳細はどうなっているのでしょうか。
【チェンソーマン】デンジくんの誕生日が明日なのか本当かは分からないけど。そもマキマさん知ってるのか謎だけど。まるでその一日早い誕生日を祝うように、日常のような殺仕草が嘘のように夢の中へ溶け込むように、にっこり微笑むマキマさんいやもうコワ~!!邪悪かよこの女!?!?!?!?#WJ38 pic.twitter.com/0UHH69bENV
— 空目ハルヒコ Haruhiko Utsume (@el_psy_congroo) August 23, 2020
マキマが嘘をついていたのは、先ほども解説したようにデンジに目的を与えるためでした。
それとは別に、銃の悪魔がすでに倒されているのを黙っていたのは、世界国々が銃の悪魔の肉片の力を弱体化したくなかったからです。
「既に死んでいる」「各国が軍事利用してる」という真実が表に出れば、銃の悪魔への恐怖は薄れて力か弱まってします。
そうなってしまうと軍事的切り札である銃の悪魔が弱体化してしまい、銃の悪魔の価値が落ちてしまいます。
なので、各国で協力し銃の悪魔が実は倒されていることを口外しないようにしていたのです。
#チェンソーマン
マキマさんによると米国の銃の悪魔の肉片の所持率は20%らしいんですよね…。単純に所持率=出力上限と考えるならこれで全力の1/5って事実が恐ろしすぎる。最近超越者やら利用されてる事実やらで憐れんでましたが再び恐怖を取り戻せました。これでラスボスじゃないって嘘やろ…。#wj30 pic.twitter.com/gI5e19EPdZ— コウ (@s_g_hrak) June 28, 2020
すでに倒されていた銃の悪魔ですが、現在では各国が銃の悪魔の肉片を保有しています。
保有国は以下の通り。
アメリカ・ソ連・中国・その他の国を合計すると63%になるので、残りの37%が他の悪魔が所持していることになりますね。
チェンソーマン読んでたら「弾切れに気付かず自動拳銃の引き金をカチカチと引く」ってシーンが出てきた。
この描写は銃の構造上おかしいんだけど、類似のシーンは他でもたまに見る。
……これの元ネタってどこにあるんだろうか。古い映画とか? pic.twitter.com/iTJBYMQUkO— 楽助 (@Raku2k) October 19, 2022
銃を作ることは法律で厳しく制限されており、特定の業種以外のものが所持することは不可能だと思われていました。
なので犯罪者たちは銃の悪魔と契約し銃を手に入れたとされていましたが、これは嘘で各国が裏で製造し流したものであり、銃の悪魔は関与していませんでした。
国は銃が流通することで銃の悪魔の存在が恐れられ、それぞれの国が持つ銃の悪魔の肉片の影響力を高めていたのです。
本当の世界でいうと核兵器のような位置づけになるのではないでしょうか?
なので結局のところ、早川アキの目標である銃の悪魔討伐は不可能に近いと考えられます。
今回は銃の悪魔をマキマがデンジに倒すように仕向けた理由と、銃の悪魔が死んだことの詳細について解説しました。
マキマが「銃の悪魔」を倒すようデンジに仕向けた理由は
マキマが嘘をついていた理由と銃の悪魔のその後の詳細は
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