朝ドラエールの5月11日の放送で、新婚生活を迎えた祐一(窪田正孝)と音(二階堂ふみ)ですが、音の作った料理とその料理を食べた祐一のリアクションが、SNSで話題になりました。
それは「八丁味噌」に関するものだったのですが、一時期ツイッターのトレンドにもあがりました。
今回はSNS話題になった原因・経緯についてまとめてみました。
八丁味噌を緩やかにdisる裕一さん#エール pic.twitter.com/dTHOyXqOSn
— するめ侍 (@surumeXXXXX) May 11, 2020
東京での新婚生活一日目の朝、食卓に八丁味噌の味噌汁が並びました。
具なしのお味噌汁でしたが祐一の反応は?
「あれだね 八丁味噌って個性的な味だね」
祐一は八丁味噌が苦手のようですね。また具なしの味噌汁だったのはおそらく特定の地域の文化ではなく音がまだ料理を初めたばかりだと思われます。
迫り来る八丁味噌の恐怖(>_<)#エール#朝ドラエール pic.twitter.com/N6MwrJ8PhB
— ジークイオン (@710Sakurai) May 11, 2020
祐一が夜な夜な作曲の仕事をしていると音が、わざわざ夜食を作って持ってきてくれました。
そこでも八丁味噌の味噌汁とおにぎりそして五平餅が出てきて祐一は思わず
「また八丁味噌?」
と突っ込んでしまいます。
SNSで大きく話題になったのは、「白味噌派」なのか「赤味噌派」か?
とのことでしたが、その他にも色々話題になっていました。
愛知県出身の音には、赤味みそはスタンダードだったかも知れませんが、福島出身の祐一には馴染みがなく口に合わなかったのでしょう。
福島は白味噌文化なんかな?
合わせ味噌にしようと?
深刻な味噌問題(>_<)#エール#朝ドラエール pic.twitter.com/CBLGIi4QzA— ジークイオン (@710Sakurai) May 11, 2020
よほど苦手だったのか
「たまたまなんだけどね。白味噌もあって….」
と言って自ら買ってくるほど!
裕一(具の入っていない味噌汁を見て)「汁だけなの?。」
音「具が入っとたら、お味噌の風味は味わえんでしょ?」
裕一「はぁ~そっか。」「あ、あれだね、八丁味噌って個性的な味だね。」
え?!味噌を味わうために具は入れない?
東北人と関西人の愛は異なる食文化を超越できるのか?(笑笑) #エール pic.twitter.com/qZvykPTUCS— blues安兵衛 (@1968Wizard) May 10, 2020
具なしの味噌汁だったのは、おそらく特定の地域の文化ではなく音がまだ料理を初めたばかりだからだと思われます。
八丁味噌とは、愛知県岡崎市八帖町で生産されている長期熟成させた豆味噌。
特徴は米麹や麦麹を用いず、原材大豆の全てを麹にした豆麹で作られる豆味噌のうち、現在の愛知県岡崎市八帖町にて生産されてきたものを指す。
名古屋圏では「味噌汁」といえば豆味噌を用いた赤い汁のものが一般的であり、八丁味噌も他の豆味噌同様、濃い赤褐色をしているのが特徴である。
引用元:ウィキペディア
愛知県豊橋生まれ豊橋育ちの漫画家、佐野妙(さのたえ)さんもご自身の漫画で八丁味噌を紹介しています。
今朝の #エール のおかげで愛知の八丁味噌がトレンド入りしているようですね。
私が漫画で描いた八丁味噌の話のところをちょっと載せておきます。八丁味噌は美味しいよ。岡崎ぎゅーっと肉味噌は、カレー味も美味しいぞ!
「だもんで豊橋が好きって言っとるじゃん!」1巻より
こちらもよろしくね。 pic.twitter.com/WTfitm6IJP— 佐野妙 (@sttae) May 11, 2020
その中でも八丁味噌は、岡山にある「まるや」「カクキュー」 で作られている物の事を八丁味噌と呼ぶそうです。
朝ドラ #エール で話題の #八丁味噌 は、茅ヶ崎市とゆかりのまち愛知県岡崎市の伝統の味!#カクキュー と #まるや の2つの蔵でしか作られていないとっても貴重なお味噌なんです。
八丁味噌を使ったご当地グルメがたくさんあるので、お出かけできるようになったらぜひお試しくださいね! pic.twitter.com/tV1V0VanDy— 茅ヶ崎市観光協会 (@chigasakikankou) May 11, 2020
それでは、「まるや」と「カクキュー」を少し紹介します。
株式会社まるや八丁味噌は、愛知県岡崎市に本社を置く八丁味噌メーカーで創業は1337年(延元2年)といわれています。
岡崎城の西、八丁(約870m)の距離にある、八丁村(現在は八帖町)にある、東海道を挟んで2社の味噌蔵、まるや八丁味噌、カクキュー八丁味噌の2社が江戸時代から、手を取り、時には競い合い、伝統製法で味噌作りを行っている。
第二次世界大戦時に、統制令により八丁味噌の生産は一時中止されるものの戦後5年後より、その伝統製法は守られ今も作られている。
引用元:株式会社まるや八丁味噌HP
カクキューは、愛知県岡崎市八帖町字往還通69番地に本社がある合資会社八丁味噌の商標。
NHK連続テレビ小説『純情きらり』(2006年)では、まるや八丁味噌とともに舞台となっており、撮影現場としても工場が使用されました。
弊社は、1645年より味噌造り一筋(新編 岡崎市史による)、私で19代となります。私が先代より経営を引き継ぎました際に考えたのは、この伝統ある会社を絶えさせることなく継続させるにはどのような経営方針を打ち出すべきかとの事でした。そこでまず100年後の弊社のあるべき姿を思い浮かべますと、先祖代々引き継がれて参りました伝統の技の継承と技術力の向上が必要条件と考えました。経験と勘で築かれた匠の技を後輩たちに伝え、また、数字に裏打ちされた技術と管理を取り入れて伝統の味を未来永劫に伝えたいと思っております。最近では、八丁味噌は、美容と健康に良い食品として注目されています。みなさまに八丁味噌の食品としての優秀さと美味しさをご理解いただき日本の文化の継承と、食文化を通じて社会に貢献し続けたいと願っております。引用元:株式会社 カクキュー八丁味噌HP
朝ドラエールの5月11日の放送でSNSで話題になったのは「八丁味噌」に関するもので一時期ツイッターのトレンドにもあがりました。
SNSで大きく取り上げられたのは、「白味噌派」なのか「赤味噌派」か?でしたが、その他にも色々話題で盛り上がっていました。
また八丁味噌は、岡山にある「まるや」「カクキュー」 で作られている物の事を八丁味噌と呼ぶそうですね。
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