今回は、NHK朝ドラ「エール」4月27日第5週「愛の狂騒曲」で音(二階堂ふみ)が祐一(窪田正孝)に思い出の場所を案内し、祐一が興奮して「城壁!」と叫んだお城の城壁・石垣の場所はどこなのか?気になったので調べてみました。
朝ドラ「エール」のロケ地は、キレイな海岸や森林など魅力的なところが沢山ありますが、この城壁・石垣の場所は幼少期に音がお父さんにかぐや姫を演じたシーンと同じ場所で2回目の登場です。
今回は、この城壁・石垣のロケ地について書いてみました。
朝ドラ「エール」のモデルは古関裕而(こせきゆうじ)さん、という福島県出身の作曲家です。
阪神タイガースの応援歌「六甲おろし」や高校野球の大会曲「栄冠は君に輝く」を作曲された偉大な作曲家です。
妻の金子(きんこ)さんとの音楽によって導かれる様に出会い、二人で苦難を乗り越えながらたくさんのヒット曲を生み出していきます。
それから、戦争が始まり日本軍から戦時歌謡の作曲依頼をうけた祐一は、自分の曲を聞きながら戦死していく人々に対しこころを痛めます。
しかし戦後の混乱の中でも音楽のちからでみんなの心を勇気づける古山夫婦、昭和という激動の時代に新しい音楽を奏でていく物語です。
主題歌はGReeeeN(グリーン)の曲「星影のエール」で、ナレーションは声優の津田健次郎さんが担当しています。
音(二階堂ふみ)から別れの手紙をもらった祐一(窪田正孝)は、いきなり豊橋の関内家へ押しかけ、そしてしばらく家において欲しいと自分から言い出します。
次の日、音から思い出の案内してもらうことになった祐一でした。
家を出て少し歩いたところで、馬に乗った軍人さんに会います。このシーン出てくるのが祐一が興奮して「城壁!」と叫んだ場所なんですが、気になって調べてみたのですが。
この立派な城壁・石垣がある場所は、「豊橋公園内の吉田城」でした。
#エール【豊橋公園再び】音が発表会で演じた かぐや姫を 裕一のために再現した場所。ロケ地は、幼少時の音が同じようにお父さんに対して かぐや姫を演じて見せた 豊橋市の豊橋公園内にある吉田城の石垣が残る場所でした。#朝ドラエール pic.twitter.com/mX8QHDZ5ao
— ひぞっこ (@musicapiccolino) April 26, 2020
愛知県の豊橋公園だったんですね!
豊橋公園には、吉田城の他に豊橋球場・豊橋市美術博物館などがあって、豊橋祭りの時には様々なイベントが行われるそうです。
電車でのアクセス
◎JR東海道本線・豊橋駅前から市内電車に乗り、豊橋公園前駅もしくは市役所前駅で下車、徒歩約5分です。
今回は、NHK朝ドラ「エール」4月27日第5週「愛の狂騒曲」で音(二階堂ふみ)が祐一(窪田正孝)に思い出の場所を案内し、祐一が興奮して「城壁!」と叫んだお城の城壁・石垣の場所はどこなのか調べてみました。
城壁・石垣の場所は豊橋公園内にある吉田城跡でした。
豊橋公園は、豊橋市民のシンボル的な公園で吉田城をはじめ美術博物館・球場もあり面積は21.6ヘクタールもある大きな公園です。
音が「豊橋は昔から城下町で陸軍に施設がたくさんあるの」と言っていたように豊橋は明治以後、旧日本軍の部隊もおかれた事もありその面影が残っていて、様々な見どころがあるようです。
チラッと写り込んでいた吉田城の鉄櫓(くろがねやぐら)は1954年、模擬再建されたそうです。ぜひ一度実物を見てみたいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。