トモダチゲーム第2ゲーム陰口すごろくネタバレ！結果や内容についても

トモダチゲームの第２ゲーム「陰口すごろく」。

このゲームでも悪質なルールがあり、片切友一たち５人は翻弄され友情は崩れてしまいます。

今回は第２ゲーム「陰口すごろく」のルール・結果・内容まで詳しくネタバレ解説していきます。

主人公、友一の策略により“裏切り者”をあぶり出し、無事ゲームをクリアーすることができるのでしょうか？

意外な展開が待っているので、最後まで読んで頂けると嬉しいです。

トモダチゲーム第2ゲーム陰口すごろくの基本情報

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はじめに「陰口すごろく」とは何なのか？概要や基本的なルール、そして特別なルールについても解説していきます。

陰口すごろくとは？

このスゴロクは違うんだ♡
このスゴロクで良いサイコロの目を出すのは
友達の隠し事を
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第2のゲーム「陰口すごろく」は、友一達５人が学校の屋上に現れた巨大なすごろく盤で実際にコマとなって進んでいくゲームです。

通常のすごろくでは、サイコロの目が多く出て一番早くゴールしたものが勝ちになります。

ですがこの“陰口すごろく”ではマナブ先生いわく、友達を「地獄」に落とすことで勝利できるようです。

「地獄に落とす」とは、つまり友達の秘密を沢山暴露した者の勝ちという意味になります。

ということで次は“陰口すごろく”のルールについて解説していきます。

第2のゲーム陰口すごろくの概要

この“陰口すごろく”は第１ゲームとは違いギャラリーが存在します。

ギャラリーといってもカメラ越しで見られているだけですが、ギャラリーは「かみさま」と呼ばれ上空ある掲示板のようなものに書き込みすることができます。

かみさまは、暴露された隠し事に順位を決めるのが役割になります。

そして一番許せない隠し事に選ばれると「５マス進む」ことになり、２番目・３番目になると「４マス」「３マス」といったように進むマスが少なくなります。

マスは全部で60あり、一番最初にゴールしたものが第3ゲームに出場することになります。

陰口すごろくの基本ルール

ここでは陰口すごろくの基本的なルールについて、箇条書きしました。

• 一人ずつ悪口BOXに入り友人の隠し事を記入し投票、その時３分以上BOXの中に入っていなければならない
• 誰に対して陰口を書くのかは自由で、１度に複数人の陰口を記入し投票してもOK
• 誰か一人でもゴールすればゲームクリアー
• 陰口を書かずに白紙で提出することも可能、全員白紙の場合は全員１マス進む
• 嘘を書いても良いが、バレると強制的にトップにさせられる

陰口すごろくの特別ルール

陰口すごろくには以下のような特別なルールーがあります。

• ゴールせずにクリアーできた者は、１人につき１００万円の追加賞金がもらえる
• ゴールせずにクリアーできた者は、第３ゲームには参加しなくてもよい
• ゴールせずにクリアーできた者は、一時的に帰宅できる

これが陰口すごろくの特別ルールになります。

内容を見ると明らかに仲間割れを誘うようなルールですね。

トモダチゲーム第2ゲーム陰口すごろくの内容についても

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ここでは「陰口すごろく」の内容を時系列で解説していきます。

また、ゲーム中に暴露された内容と暴露した人物についてまとめました。

第１・２ピリオド

とうとう始まった「陰口すごろく」でしたが、沢良宜志法が「全員、白紙で提出し全員でゴールしましょう」と提案。

（※全員白紙の場合は全員１マス進む）

それ以外に、自分たちの友情を守るすべはないと団結を促しました。

ですが１マスずつ進むごとにイベントがあり「財布を落とす−１０万円」などのペナルティーが課せられました。

さらに２マス目に進んだイベントでは、なんとー５０万円の借金が！５人の表情がだんだん強張っていきます。

そこでまたマナブ先生から新しいルールが提示されました！

それは・・・

“このゲーム中に増えた借金は、ゴールした人物が全て背負うことになる”

というものでした。

その後もマナブ先生は、「だんだんみんなでゴールするのがバカバカしくなってきたでしょ？」と煽り始める始末。

ここから状況が一変し始めます。

第三ピリオド

第3ピリオドでは、1枚白紙でないものが入っていました。

その内容は「沢良宜志法が好きなのは片切友一だが以前、三笠天智と交際していた」というもの。

沢良宜志法に好意を抱いている四部誠は動揺を隠せない様子で、「本当なのか？」と志法に問いかけました。

実は志法と天智の父親同士が大学の同級生で、そのつきあいは家族ぐるみ。

酒の席で志法の父親が「志法のお婿さんは天智君以外ありえない」と言い出し、天智の父親も同意したのです。

それから２人は親の前では、付き合っているフリをするようになりました。

その話を聞いた四部は「それって結局、何もなかったってことだよな！」と語り、恋愛感情が無く付き合っていたという暴露は、嘘になるのでペナルティーだと主張しました。

ですが天智は、「俺は志法ちゃんのことが今でも大好きだ」とはなし嘘だということを否定。

その後も２人は言い争いを続け、最悪の雰囲気になりました。

話を聞いていた、心木ゆとりは「結局、男の子はみんな志法ちゃんのことを好きになるんだ。きっと友一も・・・なんか理不尽だよね」とつぶやき、ゲームは第４ピリオドへ。

第四ピリオド

トモダチゲームは前に13巻ぐらいまで読んだことあるけどまた読み直すとこれ面白いな。好きな女が整形してるかなんて俺なら全く気にしないけどね pic.twitter.com/ycng5rAn25

— しえろんてぃー🌵メルトン-_-unya (@sie1oIVty1y217) December 23, 2020

みんなが疑心暗鬼になったまま突入した第四ピリオド。

友一は冷静になって全員白紙で出そうと声をかけましたが、提出された陰口は以下の３つありました。

1. 四部誠は中学２年生まで母親とお風呂に入っていた
2. 片切友一は１週間お風呂に入らなかったことがある
3. 沢良宜志法は整形をしている

志法が整形をしていた過去に対して動揺を見せる四部誠でしたが、それを見て志法が口を開きました。

「私が整形だと知っていたら好きにならなかった？友達にすらなってなかった？」

またしても５人の空気は最悪になり、心木ゆとりは「整形でも私は友達だよ」と言いながら、冷めたような顔で「志法ちゃん整形なんだ」と志法の事を見つめていました。

第五ピリオド

続いての第五ピリオドでの暴露は１つ、ですがその内容はあまりにも過激でした。

“心木ゆとりは中学生の頃、援助交際をしていた”

この事を知っているのは、沢良宜志法しかいないはずと心木ゆとりは志法を責めたてました。

しかし、この事実を知っていたのは志法だけではなく暴露したのも実は三笠天智だったのです。

そして、修学旅行費を盗んでまで、トモダチゲームに参加したのも天智だったことが明らかになります。

そして三笠天智の目的は、志法の人間関係をすべて破壊するためでした。

第６ピリオド

第六ピリオドでの暴露は下記の２つ。

1. 沢良宜志法は普段グレーか黒のボクサーパンツを履いている
2. 三笠天智は年齢を偽っている

「ボクサーパンツを履いている」という暴露は心木ゆとりの報復。

ですが「三笠天智は年齢を偽っている」は天智自身が入れたもので、この事実を知っている者は天智と幼馴染の志法しかいません。

天智はわざとらしく「この事知っているのは志法ちゃんだけだと思っていたのに」と語りさらに志法に孤立させました。

 

そして志法が５マス進むことになりましたが、止まった所で「スペシャルチャンス」というイベントが発生。

このイベントでは、トモダチゲームの運営が独自に調べた５人の暴露ネタを１つ発表するもので、誰の暴露ネタを言うのかは志法が指名できます。

志法は天智を指名しようとしますが、四部誠が立候補しました。

四部は暴露されるネタなどないと豪語しますが、議員を務める父親に大きなスキャンダルが発覚します。

こうして四部も孤立していくことになります。

第７ピリオド

迎えた第７ピリオドでは１つの暴露が発表されました。

発表するマナブ先生も「これ事実なら結構引くんだけと・・・」とはなし、「四部誠は人を殺している」と言いました。

これを聞いた三笠天智は驚愕、この暴露は天智が入れたものではないからです。

天智が友一見ると不敵な笑みを浮かべ、明らかに何かを企んでいるような顔をしていました。

それもそのはず、この暴露は友一が入れたものだったのです。

なぜ友一がこのようなネタを入れたのか？については、後ほど解説します。

 

「四部が人を殺している」という暴露に対して「殺していないことが証明できない」ということでアンケートの結果、四部が１位に、５マス進むことになり単独首位に躍り出ました。

第８ピリオド

第７ピリオドでゲームの攻略法が解ったと話す友一。

そして友一が出した提案は、「１位以外の人間はみんな自分自身に陰口を入れる」というのも。

こうすることによって１位は１マスずつしか進まず、他の４人は順位に応じて暴露していけば、みんなが同じマスに並ぶ可能性があるとのこと。

ですが友一は、「陰口は複数書くことが可能」というルールを忘れており、第８ピリオドで投票された陰口はなんと10個入っていました。

これで友一の作戦は失敗に終わり、その後はグタグタの展開を迎え最終的に沢良宜志法が1位となり後1マスのところまでやってきました。

第14ピリオド

志法が1位、残り1マスの状況で三笠天智の思惑通り、ゲームは終了するかと思われました。

しかし、また友一が「裏切り者が自分から名乗り出る方法を思いついた」と発言。

ですがそれが今更分かったところで、沢良宜志法がゴールしてしまう現実は変わりません。

友一は言いました「嘘を書いて投票するとトップになる罰」と「全員が自分に投票する」といった方法を組み合わせればいい。

そうすることによって“裏切り者を見つけることが出来るし、次のゲームは裏切り者なしで参加することができる”と言いました。

その方法とは、予め自分の名前を書いた紙に全員が「トモダチゲームに申し込んだのは自分」と書く。

そうすれば裏切り者以外は、ペナルティーで1位に並んでゴールすることになります。

これを聞いた三笠天智は焦りますが、吹っ切れたようにある作戦を思いつきました。

陰口すごろくで暴露された秘密まとめ

陰口すごろくの結果をネタバレする前に、暴露された内容をまとめました。

暴露された内容は以下の通りで（　）は暴露した人物になります。

• 沢良宜志法が好きなのは片切友一だが以前、三笠天智と交際していた（三笠天智）
• 四部誠は中学２年生まで母親とお風呂に入っていた（三笠天智）
• 片切友一は１週間お風呂に入らなかったことがある（沢良宜志法）
• 沢良宜志法は整形をしている（三笠天智）
• 心木ゆとりは中学生の時に援助交際をしていた（三笠天智）
• 沢良宜志法は普段グレーか黒のボクサーパンツを履いている（心木ゆとり）
• 三笠天智は年齢を偽っている（三笠天智）
• 四部誠の父親はスキャンダルを隠すためにお金をばらまいている（トモダチゲーム運営）
• 四部誠は過去に殺人を犯している（片切友一）

※「四部誠は過去に殺人を犯している」の暴露に関しては片切友一のついた嘘になるのですが、身の潔白を証明することができない為、「かみさま」は四部の言葉を信じない判決を下しました。

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ここでは「陰口すごろく」の結果、そして友一が“裏切り者”をあぶり出した方法についてネタバレ解説していきます。

投票の結果

為す術もない三笠天智は、とうとう情に訴える作戦を決行し涙を流す準備をしました。

しかし最後に発表された陰口は５つではなく、天智が投票した１つだけでした。

友一は天智に「だから言っただろ、裏切り者が自分から名乗り出る方法を思いついたって」と話すと恐ろしい顔で天智を睨みつけました。

そして三笠天智が裏切り者であるということ炙り出したのです。

次は、友一がどのようにして裏切り者が三笠天智だとわかったのか解説していきます。

陰口ペーパーの用途変更

友一は、陰口ペーパーを指示を出すメモとして使用していました。

そして、すれ違う時に沢良宜志法の肩を叩くフリをして指示を書いたメモを渡していたのです。

そのメモには、陰口の内容や心木ゆとりに対する態度まで詳しく書いてありました。

心木ゆとりも同様に、「沢良宜と不仲である芝居を続けろ」など事細かな指示内容をメモし渡していたのです。

陰口BOXに入る順番を誘導

友一は、さり気なく三笠天智が陰口BOXに入る順番を誘導していました。

この順番を調整することによって、指示を書いた紙を渡すスキを作っていたのです。

そして、四部誠には三笠天智が陰口BOXに入っている３分間の間に天智が裏切り者であるということ説明しました。

ネームプレートを人質に取った

ネームプレートの裏には現在の借金金額が記入されており、その金額を他人に見せると借金が倍になるというペナルティーがあります。

友一はそれを利用し、信用する代わりにネームプレートを預からせてくれと頼んたのです。

要するにネームプレートを渡すことは、友情の証というよりは人質に取られている事と同じ。

よって沢良宜・四部・心木は友一のことを裏切ることはできなくなるのです。

ゲームー終了後はどうなる？

三笠天智が“裏切り者”だということは判明しましたが、沢良宜志法が1位でゴールしてしまった為、志法が１人で第３ゲームに進むことになりました。

ここからは意外な展開を迎えるゲーム終了後について解説していきます。

友一は嘘をついていた

友一は、第７ピリオドで「四部誠は人を殺している」と嘘を書いたと自白しました。

（※嘘の陰口がバレてしまうと強制的にトップになる）

しかも人を殺したことがあるのは、友一本人であることも告白されたのです。

それを聞いたみんなは信じられず、事故か何かだったのでは？と言いましたがマナブ先生から「間違いなく人を殺している、しかも３人も！」とのこと。

四部と三笠は喧嘩を始め心木は錯乱し号泣、沢良宜は放心状態といった状況に、それを見ていた友一は「もういい、俺友達なんかいらないわ」と言って第３ゲームに向かいました。

天智は友一のことが好き？

第３ゲームに向かおうとした友一に天智が声をかけてきました。

「友一だけを一人で行かせるわけにはいかない！」

そして、本当は志法に対して恋愛感情は無く、付き合っていたことは嘘の陰口になると主張しました。

その事実を証明するために「俺がホントに好きなのは友一だ！！」と告白。

証拠を見せるために天智が見せた行動は、なんとメガネを外し友一にキスをしました！

天智は「友一とならこのトモダチゲームの深い闇とも戦えそうだ！」と語り２人は、第３ゲームの友情かくれんぼに向かいました。

ちなみに天智は女性が苦手なのですが、ノーマルです。

友一とキスしたのは、あくまでも第３ゲームに行くための行動になります。

まとめ

トモダチゲーム1巻買いました。ゆとりちゃん可愛い可愛い。 pic.twitter.com/QTz41Yab6R

— ヨムノ (@omangayomuno) April 12, 2014

今回は第2ゲームの「陰口すごろく」についての結果や内容をネタバレ解説しました。

裏切り者は三笠天智で、修学旅行費を盗んだのも彼でしたね。

また、友一は過去に人を殺しているという衝撃的な事実も判明しました！

最後に天智が友一にキスをしたのもかなり衝撃的でしたが・・・

その他にも、様々な秘密が明らかになり、次のゲーム「友情かくれんぼ」もどのような展開になるのか楽しみです。

最後までご覧頂きありがとうございました。