「エール」オーディションのおじいちゃんは誰?殿さまキングス宮路オサムの経歴について

6月25日の朝ドラ「エール」でコロンブスレコード新人発掘オーディションの二次審査が行われました。

その一人に50歳もサバを読んでいた、おじいさんが参加していました。

この方、実はとても有名な人でSNSでも話題になるほど。

今回は、この老人の方が誰のか調べてみました。

「エール」オーディションのおじいちゃんは誰?

おじいちゃん林喜一の役柄

オーディション参加者の一人で、林 喜一役で出演しました。

林 喜一は幼少期から街頭演歌歌師だった父の活動に参加していました。

現在は街頭演歌歌師として活動しているそうです。

林「73歳です。皆さまのおそばに置いてほしいんです」

ディレクター・廿日市(古田新太)「73歳って。23歳って履歴書に書いていますよ」

と50歳もサバを読んでいました。

林は1929年(昭4)に発売された日本の映画主題歌第1号「東京行進曲」(作詞・西條八十、作曲・中山晋平)を歌いました。

おじいちゃんは殿さまキングスの宮路オサム

林喜一を演じたのは、殿さまキングスの宮路オサムさんです。

TBSの「水戸黄門」に出演したことがあるそうですが、今回がNHKドラマ初出演だったそうです。

ドラマの中の

「73歳です。皆さまのおそばに置いてほしいんです」

というセリフは殿さまキングスの大ヒット曲「なみだの操」の歌詞

「おそばに置いてほしいのよ」

を引用したものだと思われます。

「エール」殿さまキングス宮路オサムの経歴について

殿さまキングスとは

殿さまキングスは長田あつしを中心に1967年に結成されたコミック・バンドです。

「殿キン」の愛称で呼ばれていました。

バンドのメンバーは宮路オサム、尾田まさる、多田そうべい。

ぴんからトリオにはじまる演歌ブームに乗り、73年「北の恋唄」でデビューします。

3rdシングル「なみだの操」が250万枚を超える大ヒットとなり、NHK紅白に3年連続出場、お笑いの枠を超えた存在になります。

「夫婦鏡」「浮草の宿」「恋は紅いバラ」などをヒットさせるが、90年に解散。

現在、長田あつしはオヨネーズ、宮路オサムはソロで活躍しています。

宮路オサムの経歴について

宮路オサムは1946年8月30日生まれの72歳(2020年時点)茨城県北茨城市の出身。

ボーカル、ドラムス/スネアドラムの担当。

こぶしをコロコロ回してビー・ジーズの「マサチューセッツ」などを歌う、“演歌マサチューセッツ”が持ちネタでした。

解散後も、継続的にステージで「なみだの操」などを歌い、歌手として活躍。

また作詞、作曲家、俳優としても活躍していいます。

また「大岡越前 第14部」や「水戸黄門」などの時代劇にも出演していました。

SNSなどの反応

SNS上では

何がびっくりって… 殿様キングスの宮路オサムさん登場! 思い出すな…あの歌

「朝ドラみてから、頭の中でずっと「なみだの操」が流れてる!」

「オーディションシーン、力が入っていて見応えがあった。宮路オサム氏が出てきたのにはビックリ。セリフもご本人に寄せていたねw」

などの書き込みがありました。

放送終了後の「あさイチ」でも。

博多華丸さんが「あのおじいちゃん、誰か分かりました?」

「調べたら『殿さまキングス』の宮路オサムさんだったんですよ」

と語っていました。

まとめ

コロンブスレコードの新人発掘オーディションの二次審査に参加していた、

50歳もサバを読んでいたおじいさん林喜一を演じたのは。

「殿さまキングス」の宮路オサムさんでした。

72歳とは思えないほどの歌唱力でとてもお元気そうでしたね!

SNS上でも話題になっており、久しぶりの登場に

「懐かしい」という声も多く聞かれました。

今後の活躍も期待したいですね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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