「よふかしのうた」に登場する探偵さんこと鶯餡子(うぐいすあんこ)。
いつも疲れた表情しており、メガネが似合う30代の女性です。
そんな鶯餡子の名前(本名)や正体はなんなのでしょうか?
また、鶯あんこの初登場は原作漫画の何巻何話なのかについても解説していきます。
鶯餡子に興味関心がある方は、ぜひ最後までご覧になったくださいね。
はじめに「探偵さん」こと鶯餡子(うぐいすあんこ)の名前(本名)と彼女の目的について解説していきます。
「よふかしのうた」6巻読みました!
面白い!もうこれしか思い浮かびませんでした。
憧れの東京編、探偵さんの謎、吸血鬼の弱点、そしてナズナちゃんの過去。どれもめっちゃ大事すぎて脳がパンクしそうになりました。
そして最後ですよ、7巻、ヤバそうですね…。
最高でした!#よふかしのうた pic.twitter.com/3Dw0dLu6aw— アオイ (@aoi_yozorani) January 18, 2021
探偵さんの名前は鶯餡子(うぐいすあんこ)です。
ですがこの名前は偽名で、本名は目代キョウコ(めじろきょうこ)という名前になります。
キョウコがもし漢字で杏子なら「あんこ」とも読むことができますよね。
またウグイスとメジロも共に春を告げる鳥として愛される存在ですが、間違われやすいという点もあります。
この2つの名字と名前には、このような謎解き的な意味があって付けられたのかもしれませんね。
よふかしのうた面白い。探偵さんめっちゃ好き
またちゃんと描きたい。#よふかしのうた#鶯餡子 pic.twitter.com/BaCSpDg3rt— きりさめたろー (@kirisametaro) January 5, 2022
鶯餡子の目的は吸血鬼を駆逐することで、特に星見キクという吸血鬼を自分の手で殺そうとしています。
コウが吸血鬼になりたがっていることも知っており、その「夢」を叶えさせるつもりはないと吸血鬼のことを忌み嫌っているようでした。
吸血鬼を殺す方法も知っており、夜の学校で遭遇した元教師の吸血鬼に指輪のようなものを渡し消滅させました。
鶯餡子は吸血鬼のことを、人間にとって悪であると考えており、人が人以外に不幸にさせられることが許せないのです。
吸血鬼を嫌っている理由については、鶯餡子の過去の出来事が関係しています。
その過去については次の項目で解説していきます。
鶯餡子(うぐいすあんこ)の正体と、彼女に起きた過去の悲しい事件について解説していきます。
🤍原作紹介🤍
コトヤマ(@cot_510)先生が描く
『#よふかしのうた』のイラストをご紹介💕ナズナと目代キョウコとの間に何があったのか…。第9巻の表紙は探偵・アンコと…。
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先程も解説しましたが、鶯餡子(うぐいすあんこ)の本名は目代キョウコ(めじろきょうこ)です。
実は、目代キョウコと七草ナズナは同じ定時制の高校に通っていた過去があり、2人は初めて出来た友達同士の関係になります。
その頃、キョウコの父親は不倫をしており、それが原因で家族崩壊寸前でした。
母親ですらキョウコに関心を示さず、キョウコは毎日つらい日々を送っていました。
そんな自暴自棄になりかけていたキョウコに、ナズナは自分が吸血鬼であることを告白し、自分の眷属にならないかと持ちかました。
キョウコは了承し、ナズナは血を吸いますがキョウコはナズナに恋をしていなかったため吸血鬼になることはありませんでした。
コトヤマ『よふかしのうた』8巻
ナズナの過去に迫るため、コウたちは定時制高校に侵入する。夜の学園ラブコメを繰り広げる中で、始まるは文芸部の物語。家族とは一体なんなのだろう。さらっと読める中にも相変わらずテーマがしっかりしてるように思う。推理小説読んで探偵に憧れるナズナ好き。 pic.twitter.com/L3AquaFqb0— ほたる@読む (@Crowd_Firefly) July 16, 2021
不倫を続けていたキョウコの父親でしたが、突然心を入れ替えこれからは家族を大切にすると言って謝罪。
母親もキョウコに構っていられる精神状態ではなかったらしく、おかしくなっていたとキョウコに謝りました。
そして家族は和解、たまたまその日はキョウコの誕生日である10月31日ハロウィンでした。
家族みんなで誕生日ケーキを食べ楽しい時間を過ごしましたが、父親が昔キョウコから貰ったライターでタバコに火を付けようとしたとき異変が起きました。
なんとその時キョウコの父親は、吸血鬼化してしまったのです。
『よふかしのうた』コミック10巻、読みました。
探偵さんが最高でした! pic.twitter.com/wwa5bFUAOd— Mi (@9431116) February 21, 2022
吸血鬼になったということは、誰かの眷属になったということであり、同時に吸血鬼に恋をしたということでもあります。
なので父親の浮気相手は吸血鬼だったということになりますね。
おそらくその浮気相手こそが、キョウコが探している星見キクという吸血鬼だと考えられます。
吸血鬼になってしまった父親は、母親の血液を大量に吸い殺してしまいます。
その後、キョウコにも襲いかかりましたが、父親のある変化に気づいたキョウコは吸血鬼の弱点を見つけました。
吸血鬼を殺す方法を見つけたキョウコは、その方法を使い吸血鬼になった父親を消滅させることに成功します。
そして吸血鬼によって家族を殺された目代キョウコは、その後行方をくらますことになります。
煙草を吸う女が好きな人、よふかしのうたの鶯餡子を見てくれ pic.twitter.com/aRwpPkpeCV
— 竹輪 (@chikuwaER3) September 8, 2020
ここからは鶯あんこが初登場した原作漫画の関数と話数と解説していきます。
鶯あんこの初登場は、第4巻「第34夜:わははは飲酒運転だ〜」です。
内容についても少し触れておきます。
添い寝屋をしているナズナは、客引きをコウにお願いしました。
眠れなさそうで、疲れているような人に声をかけてようにと言われたコウは、ある女性と歩道橋の上で出会います。
それが鶯餡子(うぐいすあんこ)でした。
コウと鶯あんこは喫茶店で話をし、コウは添い寝屋を斡旋しますが断られてしまいます。
あんこは自分の職業を私立探偵だと明かし「秋山昭人(あきやまあきひと)」という人物を探しているといいます。
秋山はコウの知っている「メンヘラさん」であり、写真を見せられたことでコウは動揺してしまいますが、知らないふりをしました。
あんこは突然コウの手首を握り、脈をはかり嘘を見抜きました。
そして驚かせて悪かったと言って先に店を出るのでした。
今回は「よふかしのうた」に登場する探偵さんことの鶯あんこ正体と名前、そして鶯あんこ初登場は何巻何話なのか解説しました。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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