「サマータイムレンダ」にハイネと共に登場する四本腕の影シデ。
目も4つあり、とても巨大な黒い影ですがシデの正体はいったい誰で目的は何なのでしょうか?
また物語が進むにつれ、シデは2人存在していることも明らかになっていきます。
今回はそんな「サマータイムレンダ」の最強の敵であるシデについて、ネタバレ解説していきますのでぜひ最後までご覧になって下さいね。
アニメ「サマータイムレンダ」追加キャストに日笠陽子、浦山迅、小野賢章、河瀬茉希(コメントあり)https://t.co/6pntC0bivN#サマータイムレンダ #花江夏樹 #永瀬アンナ #白砂沙帆 #日笠陽子 #浦山迅 #小野賢章 #河瀬茉希 pic.twitter.com/T1ok8RzqLE
— コミックナタリー (@comic_natalie) February 3, 2022
ここでは四本腕の影シデの正体について解説していきます。
【サマレン今週の和歌山弁】#サマータイムレンダ に登場する
さまざまな #和歌山弁 をご紹介!今回は日都神社の宮司・真砂人のセリフ「……せやろ!?」です。
「せやろ」は「そうでしょ」という意味になります。自分の答えに自信がある時には、強気で「せやろ!」と宣言してみてください😏 pic.twitter.com/K21RVmYBSm
— サマータイムレンダ公式 (@summertime_PR) December 8, 2021
結論から言うと、四本腕の影シデの正体は雁切真砂人(かたきり まさひと)です。
雁切真砂人は日都ヶ島(ひとがじま)の日都神社の宮司を務める人物で、潮の葬儀にも出席していました。
話が長くゲーム好きな40代の男性。
南方ひづるに影を踏まれ、反応がなかったため人間であることが序盤で確認されていました。
それでは雁切真砂人は人間であるにも関わらず、なぜ四本腕の影シデになることができたのでしょうか?
この疑問に関しては、江戸時代の話まで遡ります。
サマータイムレンダ、菱形紙垂彦のビジュアルがとても好みなんですけど…(顔でてない)ううううすっきこういうのかきたい…むちゃくちゃテンソンあがる
ジャンプの無料マンガアプリ「少年ジャンプ+」で「[#088]サマータイムレンダ」を読んでます! #ジャンププラス https://t.co/STIm4XlnqG pic.twitter.com/0BTLWMigdZ
— う (@nyanode) October 14, 2019
シデはハイネを守る立場であり、ハイネが江戸時代に生んだ最初の子供になります。
初めに生まれた子供の名前は菱形紙垂彦(ひしがた しでひこ)といい、菱形医院の創立者で初代院長です。
ですが元々、菱形家は古来から島の祭祀を司っていました。
江戸時代中期に入り紙垂彦の父親が医者の真似事を初めたようで、それが菱形医院の原点になりました。
菱形と雁切は元々同じ家で、雁切は菱形から分かれてできた分家になります。
そして菱形紙垂彦は、ハイネと交わりハイネの肉体に自分の子供を妊娠させ出産したのです。
紙垂彦はその後「神の夫」を名乗り、人間だった頃の波稲(ハイネ)の名字である雁切を名乗り始めました。
紙垂彦には兄がおり、ハイネが子供を出産した後、菱形家は分家します。
菱形紙垂彦は、雁切紙垂彦と名乗り、雁切家は神を祀る神社の家系になりました。
そして紙垂彦の兄が菱形家を継ぎ、医者の家系になったのです。
つまりシデ(雁切家)と菱形家は血のつながった、遠い親戚ということになります。
ハイネと紙垂彦の子供は、成長するにつれ紙垂彦に瓜二つとなっていきました。
これは影の性質であり、ハイネが妊娠して生まれてきた子供は父親のクローンになります。
そして紙垂彦はあることを思いつきます。
紙垂彦はハイネに自分の人格と記憶をコピーし、クローンである子供に移植させ若返ったのです。
シデはこの禁術を繰り返し行い、自分を生んだハイネに自分を産ませ続け300年前から今まで生き続けているのです。
なので雁切真砂人の体は40年前に生まれた人物ですが、人格や記憶は300年前の菱形紙垂彦なのです。
紙垂彦は人間と影の交配種(ハイブリッド)になります。
アニメ『#サマータイムレンダ』2022年4月より放送決定。物語の完結までを描いた全25話が2クールで放送される
網代慎平(声:花江夏樹)たちのキャラクターボイスが聴ける第1弾PV&キービジュアルも公開。#ジャンフェス
https://t.co/n7yGOv2BGn pic.twitter.com/JyCfTxtoTg
— ファミ通.com (@famitsu) December 19, 2021
ここではシデの目的について解説していきます。
サマータイムレンダを一気読みしたのでシデを描きました。 pic.twitter.com/nyvhdM6SsO
— ikuyoan (@ikuyoan) August 18, 2021
シデの当初の目的はハイネを復活させることです。
シデとハイネはある儀式を計画していました。
それは夏祭りに沢山の人間を殺し、ハイネに食べさせハイネを復活させるためでした。
その儀式についてシデは「エンディング」と呼んでいました。
ハイネの肉体は年々、衰えており歩行すらままならない状況まで陥っていました。
ハイネは人間の情報しか食べないため、輸血でなんとか命をつないでいたのです。
シデの真の目的はずっと生き続け、世界の未来(人間の行く末)の結末を自分の目で見届けたいというものでした。
ヒルコ(ハイネ)が生き続ければそれは可能、事実シデは300年以上も体を入れ替えて生き続けてきました。
しかし、ヒルコ(ハイネ)は衰えてしまい真砂人との間には子供ができませんでした。
そして、シデの寿命は真砂人の代で終わりになると絶望したのです。
そこでシデが考えたのが「人間の行く末」が見れないのであれば「自ら世界を終わらせれればいい」と思うようになったのです。
世界が終われば、世界の終わりを見届けることができます。
シデは自身のことを
「私はゲーム機の電源を切る方法を知っている魔王だ」
と語っていました。
シデの言うエンディングとは、「世界を殺すこと」で例えるならゲームの電源をプツンと切るような感じで、その後の世界は永遠に無くなります。
これがシデの最終的な目的になります。
━追加キャラクター&キャスト情報、解禁!━
南方ひづる:cv. #日笠陽子
根津銀次郎:cv. #浦山迅
菱形 窓:cv. #小野賢章
菱形朱鷺子:cv. #河瀬茉希▼プロフィールも公開中‼️https://t.co/RB3OWXpFC7
📺TVアニメ #サマータイムレンダ
4/14(木)より放送開始!
TOKYO MX、BS11、関西テレビにて pic.twitter.com/2zr99eWhGc— サマータイムレンダ公式 (@summertime_PR) February 3, 2022
ここではシデを覆っている「骸の鎧」の解説、そして能力や強さについて解説していきます。
シデはシンプルに鎧と読んでいるようですが「骸の鎧」の詳細はどのようになっているのでしょうか。
「骸の鎧」とは2代目シデの雁切那由他(かたぎり なゆた)が考案したものです。
参考までに初代から7代目までのシデ名前と妻の名前を紹介します。
ちなみに妻は影で本当の夫婦ではありません。
第 | 名前 | 妻 |
初代 | 紙垂彦(しでひこ) | ハイネ |
二代目 | 那由他(なゆた) | かや |
三代目 | 満天(まんてん) | くめ |
四代目 | 海成(かいせい) | うき |
五代目 | 大樹(だいじゅ) | ちよ |
六代目 | 巌(いわお) | まさこ |
七代目 | 真砂人(まさひと) | ー |
度々起こる戦に備え、代を重ねていくごとに「骸の鎧」をパワーアップさせていきました。
鎧の素材は影の立体を構成する物質である「泥」と同じです。
本来、影の泥(人間で言う肉体)は平面の影を投影したものであり、あくまでも本体は平面の影です。
通常、影は平面の影を攻撃すれば倒せますが、シデは影を攻撃しても倒すことができません。
「骸の鎧」の正体は、野良になり劣化し誰でも無くなったしまった影の集合体です。
なので情報も空っぽな影になります。
「骸の鎧」は人間と影の交配種(ハイブリッド)であるシデが、情報が空っぽの泥に自身の意識を伝達させ、形を形成し動かしています。
シデの本体は「骸の鎧」の中に入っている人間の雁切真砂人ですが、攻撃しても雁切真砂人にはダメージがありませんでした。
頭を潰されたり、体を貫通する攻撃すら効きませんでした。
その理由なのですが、骸の鎧の中は一種の亜空間になっており、外部からのダメージは内側のシデに通ることはありません。
また「骸の鎧」はダメージを受けても雁切真砂人が元の姿をイメージするだけで治ってしまう、チート級の仕様になっています。
サマータイムレンダのシデかっこよくて好き。方言よーわからんけど和歌山弁?で喋るのも良いね pic.twitter.com/dNsYGuTCBG
— 三星 たまちゃん♋️❤️🍼 (@mithubosi) October 21, 2019
ここからは四本腕の影シデの特性や能力、そして強さについて解説していきます。
また、シデを倒す方法についても見ていきましょう。
骸の鎧は伸縮自在で、腕などの体の一部を何倍にも伸ばすことが可能です。
また形状も自由に変化することができ、作中でも腕を刃に変化させて戦っていました。
そして、近くにいる影を自分の体に吸収し巨大化することも可能で、体育館での戦いでは大きな蜘蛛に変身していました。
特殊能力として「やまびこ」という技を持っており、骸の鎧に受けたダメージをそのまま形で相手に返すことができる能力を有しています。
腕が4本あるのは、単純に戦闘力を上げるためです。
「だっだらもっと腕の本数を増やせばいい」と思うかもしれませんが、操作するシデの意識にも限界があるためです。
目が4つある理由については、真砂人と巌(いわお)で視野を共有するためです。
真砂人が骸の鎧に入っている時も、違う場所にいる巌(いわお)にも真砂人の見ている光景が映し出されます。
巌(いわお)については後ほど詳しく解説していきます。
シデを倒す方法はあります。
それは「骸の鎧」を装着していない時に本体を殺すことです。
「骸の鎧」を付けている場合は、潮が鎧をハッキングで消して出てきた本体を殺さないといけません。
また、ヒルコ(ハイネ)を殺せばすべての影が消えるので、当然「骸の鎧」も消えることになり、露出した本体を殺せば倒すことができます。
物語が進むに連れ、実はシデは2人存在していたことが明らかになります。
シデは肉体を変え300年以上も生き続けた人物です。
もしもの時、例えば事故や病気で死んでしまったり重症を負ったときのためにスペアを用意していてもおかしくありません。
ですがハイネに何人も子供を産ませたわけではなく、シデは今までの肉体を保存していました。
しかしその保存されていた肉体は、戦争で焼失してしまいます。
ただ戦後に生まれ40年前に死亡した雁切巌(いわお)の死体だけは残っており、その肉体に人格と記憶をコピーすることで二人目のシデを作り上げていたのです。
本日11/19-21開催のオンラインイベント『TAMASHII NATION ONLINE 2021』にて、「サマータイムレンダ」の新作フィギュアをお披露目中!
イベント情報は公式ページをチェックhttps://t.co/uF8ec2gdK3#t_n2021 #サマータイムレンダ #フィギュアーツZERO pic.twitter.com/RxB0mIjKgF— サマータイムレンダ公式 (@summertime_PR) November 19, 2021
この記事では「サマータイムレンダ」のラスボスである四本腕の影シデの正体や目的。
そして、シデは2人存在していたことについても解説しました。
サマータイムレンダについては、他の記事でも解説していますので興味がある方はぜひ他の記事もご覧になってみてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
当ブログでは、サマータイムレンダに関する気になる情報を下記にまとめています。
また電子書籍でお得に漫画を読めるサイトも紹介しています。
※登録は簡単、3分で完了します。
\続きが気になる方は電子書籍で読もう/