バックトゥザフューチャーPART2で老人ビフは、1955年の過去の自分にスポーツ年鑑を直接渡しました。
その結果1988年では、ビフが町を支配している世界となっていたのです。
老人ビフが1955年の自分にスポーツ年鑑を渡した後、2015年にデロリアンで戻ってきた際には杖を折るほど悶え苦しんでいました。
老人ビフは1955年の過去の自分にスポーツ年鑑を手渡し、2015年戻って来た時にどうしてあんなに苦しんでいたのでしょうか?
その理由やビフを演じる俳優とそのモデルについて深堀りしてみました。
実は、老人ビフが過去の自分にスポーツ年鑑を渡したあと2015年に戻ってきた際に杖を折るほど悶え苦しんでいましたが、このシーンには続きがあります。
本作では、車の後ろで苦しそうな表情を浮かべていましたが未公開シーンでは、その後ビフ老人の体が消えて消滅してしまいます。
このシーンは、当時の試写会で上映されました。
それでは、なぜこのシーンはカットされたのでしょう?
試写会で上映されたシーンでは2015年に帰ってきたビフ老人が悶え苦しみ最後には、体がだんだん薄くなり消えてします。
そして2015年のビフ老人存在そのものが、なくなってしまいました。
存在が消えてしまった理由は、スポーツ年鑑の力で巨万の富を稼ぎ出しヒルバレーの街を改変した1985年以降の話になるのですが。
マーティの母親ロレインが、自由のない生活に耐えられずビフを殺してしまうという設定があった為、ビフの体が消えてしまったのです。
このことは、脚本を手掛けたボブ・ゲイルがブルーレイの副音声の中で、「ビフはロレインに殺された」と話しています。
ですがここで矛盾が見つかります。
もし1985年以降のビフの存在が消えてしまうと、スポーツ年鑑を2015年から1955年に持っていったビフ老人も存在しなくなるはずです。
当時の試写会で上映されたときに観客から意味がわからないという声が上がり、ビフ老人が消えてしまうシーンはカットされてしまったそうです。
そのため、映画の中でどういうわけか不自然に苦しんいるシーンになってしまいました。
ビフ・タネンを演じた俳優はトーマス・ウィルソンという俳優でコメディアンやミュージシャンという多彩な一面を持つ人物です。
1959年4月15日生まれの61歳(2020年時点)出身はアメリカ・ペンシルベニア州で高校生の時に演技に興味を持ちスタンダップコメディアンとして活動を開始していました。
その後テレビドラマなどに出演するようになります。
このバックトゥザフューチャーで世界的にも有名になり、トーマス・ウィルソンよりビフ・タネンの名前のほうが有名になりました。
また、俳優だけでなく声優もしていて「スポンジ・ボブ」などのアニメにも出演しています。
プライベートでは、1985年に結婚しており、4人のお子さんがいて現在はビフをモデルにしたポップアートを制作しているようです。
映画「バックトゥザフューチャー」でビフを演じたトーマスFウィルソンさん。現在はビフを題材にしたポップアートを製作しているそうです。 pic.twitter.com/m1OWJYFPpI
— konocinemas vol.2 (@smileyousonof) September 2, 2016
PART2でビフがトランプ大統領にそっくりだと話題になりました。
モデルではないのか?と以前からファンの間で噂になっています。
実はトランプさんは1980年代にビル開発や、カジノ・ホテル経営に乗り出し大成功を収め、アメリカの不動産王と呼ばれるようになりました。
またビフのカジノは、1984年にアトランティックシティーに完成したトランプ・プラザホテルにとても良く似ています。
アメリカは中間選挙で持ちきりのようですが、申し訳無いけど、トランプ大統領はどっからどうみてもアメリカ映画に出てくるようなヒールにしか見えないww
バックトゥザフューチャー2の悪役ビフのモデルは、実業家時代のトランプ大統領だそうだし(^^;
左はトランププラザ、右はビフのカジノビル🏢 pic.twitter.com/3aSJqFNKzJ— ぴょんきち所長@いばらき観光マイスターS級 (@pyonkichi0321) November 6, 2018
脚本家のボブ・ゲイルもトランプさんをモデルにしたとインタビューで答えておりビフのモデルは間違いなくトランプ大統領です。
老人ビフが過去の自分にスポーツ年鑑を渡したあと、2015年に戻ってきたシーンには続きがありました。
未公開シーンでは、その後ビフ老人の体が消えて消滅してしまったのです。
その理由は、1985年以降にロレインから自由のない生活に耐えきれないという理由で殺されてしまったからでした。
しかし、ビフの存在が消えてしまうとスポーツ年鑑を2015年から1955年に持っていったビフ老人も存在しなくなるので、つじつまが合わなくなりました。
当時の試写会でも観客から意味がわからないという声が上がり、ビフ老人が消えてしまうシーンはカットされてしまったそうです。
またビフのモデルは、1980年代にビル開発や、カジノ・ホテル経営に乗り出し大成功を収め、アメリカの不動産王と呼ばれるようになった今のトランプ大統領でした。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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