マンガ『範馬刃牙』では父、勇次郎が刃牙からの挑戦を受け、物語は最終局面に向かいます。
実に個性豊かな登場人物が登場しますが、今回はオリバと純ゲバルの対決について紹介していきます。
オリバと純ゲバルの勝敗は何巻見られるのか?ミスター2の名言や技についても解説します!
オリバと純ゲバルの死闘の結末やいかに!?
ここではオリバとゲバルの勝敗、そしてゲバルが登場巻・決着がついた巻数を紹介します。
刃牙のオリバ対ゲバル時のジルベルトスタイルを子供向けにしたのが「戦争」よね。流行ったのは間違いなく戦争が先だけど>RT pic.twitter.com/MoSyIuPh1z
— コトー (@FM_kotoh) August 11, 2016
純・ゲバルの挑戦をビスケット・オリバが受けるかたちで両者のマッチが実現します。
闘う理由は「喧嘩に勝ちたい」。
実にシンプルで刃牙シリーズらしいですね。
ビスケット・オリバは愛する恋人マリアのために、純・ゲバルは闘いに理由はいらないと対照的。
と、言いながら純・ゲバルは闘いの中で弱き民のためにとか思いを馳せています(笑)
闘いは、純・ゲバルが提案した「ルーザールーズ」というルールで始まります。
16世紀のヨーロッパ貴族の間で生まれた決闘方法で、
闘う双方がハンカチの両端を握り合いながら殴り合い、ハンカチを離したほうが負け。
文字通りハンカチをルーザー(失う者)が名誉をもルーズ(失う)ルール。
ハンケチを力強く握りながら殴り合う二人。
次第に握るから摘まむ、摘まむから摘んですらいない状態へと、おかしなところで張り合うだす二人。
囚人たちは盛り上がるも、最終的にビスケット・オリバの恋人マリアが
「大の男がハンカチ1枚巡って握った、掴んだ、つまんだ、乗せたと、男らしくない」
「男勝負はシンプルな倒し合い」
と発言したことから、結局はド付き合いになってしまいます。
マリアさんのおっしゃるとおりですね(笑)
最終的に「地球の核の硬さ」を味あわせてやると純・ゲバル仕掛けた攻撃(結局何だったのか不明)に、ビスケット・オリバのシンプルな右ストレートが炸裂!
結果、ビスケット・オリバの勝利となります。
私オリバ対ゲバル戦で知ってたんで全然傷ついてないです。 pic.twitter.com/s3bZuK7ha7
— ディカ (@mr_Ray_tikiroom) March 24, 2021
純・ゲバルの登場は『範馬刃牙』第3巻に収録されている第19話“唯一の自由”です。
ビスケット・オリバとの勝敗は同じく『範馬刃牙』第7巻に収録されている第53話 “決着の刻(とき)です。
純・ゲバル初登場からビスケット・オリバとの決着まで、実に5巻に渡ってストーリーが展開されます。
ちなみに、かなりの実力者である純・ゲバルとく刃牙は闘いません…刃牙VSゲバル、見てみたいですね~
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ここでは、ミスターセカンドと呼ばれているゲバルの名言や技について解説していきます。
LiSAの名言「今日はいい日だ!」
って聞くと何故かゲバルが脳内を通過するのはなぜ? pic.twitter.com/4swkiPY7Lm— Mi-go Mansoor ミーゴ・マンソー (@MGo7st) January 15, 2021
さて、ビスケット・オリバに負けてしまう純・ゲバルですが、作中ではいくつかの名言を残しています!
「横になりたきゃ 死んでから存分に楽しんだらいい」
清掃箱の中で立って寝て(?)いたゲバルに、刃牙が「なぜ清掃箱に…」と質問します。
それに対する返答がこれであり「自分は戦士(ウォリアー)だからね」というのが理由、カッコイイ!
「地面に立っているだけの君らではね 動かせるはずがない」
囚人の一人である相撲レスラーとゲバルの対決時、相撲レスラーがゲバルを持ち上げようとしました。
しかし全くゲバルを動かせず、ゲバルの技の前に敗北してしまいます。
後のビスケット・オリバ戦の際に出てくる“地球の核の硬さ”への伏線かと思われるが、結局不明(笑)
「ヤイサホー!」
ゲバルがオリバから強烈な一発を喰らい、ダウンから這い上がる際に歌った歌の一節。
ゲバルの海賊時代の出港の歌と思われ、自身を鼓舞するために歌ったと思われます。
「死ぬにはいい日だ」
ゲバルが度々口にする言葉であり、純・ゲバルと言えばこのセリフ!
ベトナム戦争で戦闘に赴く米兵が好んで口にした言葉のようです。
死ぬことを覚悟した言葉ではなく、必ず生きて帰るという強い意志が込められています。
ゲバル自身も「死ぬにはいい日など、死ぬまでないッッ!」と言っています。
ゲバルに三半規管を破壊されたかもしれない。 pic.twitter.com/fRLXyy0cAl
— テンガミ🍥 (@TenGummyyyyyyyy) December 1, 2016
ゲバルの戦闘術は日本人の祖父から教わった武術をベースに組み立てられた我流のものです。
対徒手、対武器、対銃器、対爆発と全方位的な素手の武術です。
そんなゲバルの技とは??
[鼓膜破壊からの三半規管破壊]
張り手で相手の鼓膜を破り、そこに自身の髪の毛を数本差し込んで三半規管に絡めて引き裂く技です。
相手は三半規管を破壊され、平衡感覚を失うためまともに立てなくなります。
囚人の相撲レスラーやビスケット・オリバに使用しました。
[放尿]
三つ子の看守『口(マウス)』を相手に使用しました。
技と呼べるほどではありませんが、3人のコンビネーションを見事に崩しました。
[地球の核の硬さを支えに繰り出す技]
おそらくゲバル最強の技と思われるも、オリバにノックアウトされてしまい全容がわかりません(笑)
ゲバル曰く
「支えとなる地面を面でとらえるのではなく、地球という偉大な支えを認識する」
ことで、地球の遥か底の底の核の硬さを捉えるってことらしいです。
言っていることもわからなければ、結局わからないまま負けました。
純・ゲバルは非常に魅力的なキャラクターであり、ブラックペンタゴンでのストーリーを盛り上げてくれます。
何をしてくるかわからない破天荒な闘い方にワクワクさせられますね!
今後の刃牙シリーズでの再登場や、必殺技の全容が明かされることに期待しましょう!
アニメで登場するのが楽しみですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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