『範馬刃牙』では父、勇次郎が刃牙からの挑戦を受け、最終決戦に向け刃牙が様々な強敵と対峙します。
今回は最強の『エアカマキリ』と刃牙との対決について紹介していきます。
合わせて、螳螂拳(とうろうけん)やエアカマキリとの戦いが原作漫画の何巻で見れるのかも解説していきます。
最強のエアカマキリとの死闘の結果やいかに!?
ここではエアカマキリが最強だと言われいている理由、そしてカマキリとの戦いや弱点なども見ていきましょう。
空手の形、始める前に叫んでるの、日本人も海外の選手も何言ってるか分からない。
そして、金メダル取ったスペインの選手も範馬刃牙には及ばないんだなと思った。
空手の形の究極(笑) pic.twitter.com/MqZBGHSqH2— ハラポテ王子 (@harapoteouji) August 5, 2021
キャプテンストライダムから、勇次郎が恐竜ほど巨大なゾウを倒したと聞いた刃牙。
これを刃牙は自分からの挑戦を受けたと理解します。
キャプテンストライダムに「スパーリングぐらいはやっとくよ『てきとうな奴と』」と言います。
恐竜ほど巨大なゾウを倒した勇次郎との戦いに向けたスパーリングの適当な相手とは??
それこそが蟷螂(カマキリ)だったのですッッ!
??え??カマキリ?
刃牙はカマキリこそが格闘の専門家と言い放ちます。
打撃、グラウンド、咬みつき、凶暴性、なにをやらせても超一流、完全格闘家だと。
でもカマキリちっちゃいじゃん…
そこは刃牙!
イメージの力で体重100kgにまで大きくした巨大カマキリを創造(つく)りだしたのです!
刃牙は類稀なる想像力で小さなカマキリを巨大化させ、リアルシャドーに挑みます。
これぞエアカマキリ!
今、巨大エアカマキリとの異“種”闘技のゴングが鳴るッッ!!
【🔖ニュース🍀】2021年秋配信のアニメ『範馬刃牙』より、島﨑信長(範馬刃牙役)らのキャストコメントが公開
🔗https://t.co/nLG7HwyKUh pic.twitter.com/4HHTipaDuc
— moca (@moca_news) July 15, 2021
想像力で創造りだした想像上の巨大カマキリとのリアルシャドーに、刃牙は想像以上に苦戦します。
顎へのハイキックがクリーンヒットするも効果なし…
関節技を試みるも力で返される…
おまけに※複眼(ふくがん)で死角なし…
※昆虫に多く見られる複数のレンズによって構成される目。カマキリの視野は360度。
そのとき、追い詰められた刃牙が放った二本貫手がカマキリの首の下にヒットします。
後ずさるカマキリカと、カマキリの首の下の柔らかさを感じる刃牙。
刃牙の放った二本貫手が螳螂拳の型だと気づいた刃牙は、螳螂拳で巨大カマキリと闘いはじめます。
異種格闘技から一周回って同種格闘技へ。
螳螂拳をつかい巨大カマキリを追い詰めいていく刃牙。
巨大カマキリとの闘いに慣れ、刃牙にはカマキリの弱点が見えはじめます。
そして次第に同種からカマキリの捕食種である『鳥』を模した動きへと変化します。
決着はいかに!?
ここでは中国拳法、螳螂拳の説明そしてエアカマキリとの戦いが原作漫画の何巻で見れるのかも解説していきます。
かっ、カマキリともやってるし…?
飛影は…なんかこう…有名だよ。 pic.twitter.com/V5EwG1fd3v— 範馬-刃牙(非公式nrkr) (@BAKI____HANMA) August 9, 2021
ここで螳螂拳について触れておきましょう。
螳螂拳とは読んで字のごとく螳螂(カマキリ)の闘法をモチーフに創られた中国拳法です。
昔の中国にて周 亜門(しゅう あもん)と名乗る修行僧が雀とカマキリの闘いを見つけました。
予想に反してカマキリが勝利したことから、カマキリの強さに心打たれ、カマキリの闘法を研究。
ついには蟷螂の動きを取り入れた拳法を創ってしまったのです。
周 亜門という人物は板垣先生の創作のようですが、その成り立ちは事実なようです。
中国山東省で創始され中国全土に広まり、中国拳法を代表する拳法となっていきました。
中国拳法を代表する拳法なだけあり、派生形が存在するようです(北派螳螂拳、七星螳螂拳 等)
カンフー映画にも様々に派生した螳螂拳が出ています。
また、螳螂拳は中国各地に有る多くは動物を真似た一つの拳法であり象形拳に分類されます。
螳螂拳以外にも虎や鷹や蛇を模した拳法が存在しています。
※参考画像
刃牙のカマキリ
#アルピーdcg pic.twitter.com/mB2YrpEeoY— 中輪に切り竹笹に雀 (@EiRhcaxyY5WsFoN) July 17, 2018
カマキリとの闘いは原作漫画『範馬刃牙』2巻で繰り広げられます。
さて、巨大カマキリと刃牙との死闘の結果は!?
カマキリの弱点を見切った刃牙は、カマキリの弱点を責める鳥の闘法に変化します。
ついに刃牙は、捕食者である鳥の動きで巨大カマキリに勝利するのでした!
勝利後、刃牙は「弱点がみえちまえば、100㎏も実物大も同じ」と言っています。
この闘いで刃牙は、敵の大きさに惑わされず、弱点を見極める力の重要性を再認識したようです。
範馬刃牙を電子書籍でお得に漫画を読めるサイトも紹介しています。
※登録は簡単、3分で完了します。
\続きが気になる方は電子書籍で読もう/
「範馬刃牙」漫画を安くまとめ買いする方法!電子書籍のおすすめサイト
想像上の敵とリアルシャドーを繰り広げる刃牙は地下闘技場編でも出てきましたね。
幾戦ものキャリアを積んだ刃牙はリアルなだけでなく巨大化までさせてしまえるなんて驚きですね。
弱くて小さな相手を想像すればラクなのに…刃牙の妥協しない姿勢にはいつも胸が熱くなります。
アニメで登場するのが楽しみですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
当ブログでは、範馬刃牙に関する気になる情報を下記にまとめています。