機動戦士ガンダム「鉄血のオルフェンズ」に登場するアイン・ダルトン。
治安維持武装組織「ギャラルホルン」の火星支部に所属する若き士官です。
「CGS」のちの鉄華団と交戦した際、負傷し重症を負ってしまいますが、彼自身がモビルスーツと一体化する「グレイズ・アイン」という機体になって復活します。
コクピット内にアイン体の一部や下半身は無くなっており話はできるものの、抜け殻のようになっており彼に表情はありませんでした。
今回はそんなアイン・ダルトンの紹介とMS「グレイズ・アイン」について解説していきます。
はじめにアインの基本情報と、彼の恩人クランクについて解説していきます。
ガンプラのグレイズアイン再販ってマジ?アイン・ダルトン少尉好きだから売り切れる前に買いたかったな。 pic.twitter.com/TKbJA9G8Jr
— くびなゐ三世 (@Navy_mongoloid3) January 27, 2022
治安維持武装組織「ギャラルホルン」の火星支部に所属するアイン・ダルトン。
モビルスーツのパイロットで階級は三尉です。
まだ所属されて日が浅い若き士官、義理堅く正義感あふれる青年で一途な性格の持ち主。
それゆえ、非戦闘員の攻撃などに抵抗を持っていますが、その一方で物事を広い視野で見ることができません。
火星支部長コーラル・コンラッドの命令で、上司であるクランク二尉・オーリス二尉と共にクーデリア・藍那・バーンスタインの身柄確保のために民間警備企業「CGS」を襲撃します。
初めて鉄血見た時にアイン・ダルトンが「クランク二尉」って呼んでるのを「クランク兄(にぃ)」だと思ってどんな関係だ?って困惑した pic.twitter.com/EPKXcQWPOl
— さっと (@sattosatto900) February 26, 2021
アインの父親は、地球出身のギャラルホルンの士官でしたが母親は火星出身だったので、アインは地球出身の士官達から差別を受けてきました。
しかし、クランク二尉だけはアインを他の人間と同等に扱ってくれました。
クランク二尉との出会いが、自分を取り戻すきっかけを作ってくれたため敬愛するようになります。
クランク二尉はCGS襲撃後、再び単身で決戦を挑みますが三日月オーガスに敗れ戦死。
その後アインは、後の鉄華団を憎みクランク二尉の敵を討つと心に決めたのです。
折角なので宣伝したいんですが残念ながら何も宣伝するものがないので推しの画像を貼ります!!
鉄血のオルフェンズのガエリオ・ボードウィンとアイン・ダルトンです!
鉄オルはガンダム40周年記念で00コラボが発表された所です!ガエリオとアインをよろしくお願いします!! pic.twitter.com/47d6rO95VH— 青月アオ (@aotsukiao) November 21, 2018
火星支部のトップであるコーラル戦死したためガエリオ・ボードウィン特務三佐が火星支部を仕切り鉄華団追撃任務を行うことになります。
アインは鉄華団の追撃任務に志願し、ガエリオのことを知性や品格が高く上官として慕うようになりました。
そして任務開始、鉄華団との交戦が始まりはじめのうちは優位に戦いを進めていましたが、鉄華団の増援もあり形勢は逆転。
アインはガエリオの危機を身を挺して守りましたが、自身は致命的な大怪我を負ってしまいました。
彼女と高級アインレントラン😊
…アイン・ダルトン三尉⁉️ pic.twitter.com/c15dt8fBZC
— ケツ (@ketsu_bro) June 1, 2021
ガエリオを庇ったアインは臓器を失い、生命維持装置で命をつないでいました。
マクギリスの提案で阿頼耶識システム使い、モビルスーツと一体化した形で復活しましが人間の余計な部分は切断され、両腕・下半身はありません。
背中に阿頼耶識システムがつながっていて、両サイドと腰から下は固定されておりモビルスーツを動かす単なるユニットに成り果てていました。
声に感情の起伏はありますが実際にコクピット内のアインに表情はなく、うつろな目をしていました。
ここからはMSグレイズ・アインの特徴、そして最後はどうなってしまうのか解説していきます。
今日のオルフェンズ見直してたけど、改めて見ておっそろしいぜグレイスアイン……作品は別だけど同じ人機一体がコンセプトのサイコ・ザクもかくやの反応速度である。
#g_tekketsu pic.twitter.com/JQiJd0a2pq— クマキ・アスヤ@第22代K.O.V襲名 (@Zexant) March 20, 2016
グレイス・アインは元々、グレイズというモビルスーツをベースに秘密裏に開発していた阿頼耶識システムを研究するために実験機でした。
阿頼耶識システムは非人道的でかつ体への負担も大きいため、ギャラルホルンなどの正式な機関では使用されていません。
そこに目をつけたマクギリスが、ギャラルホルンの権威を失墜させる目的で利用されました。
ガエリオは自分を庇い重症を負ったアインを救うため阿頼耶識システムを施術、アインと機体が直結したのがグレイズ・アインです。
大型のモビルスーツで従来のものよりも1.5倍ほどの大きさですが、高感度の阿頼耶識システムでパイロットの思想を機体にダイレクトに反映させることができます。
今、思ったけど
バルバトスがアインぶっ刺すシーンで
刺されたのにグレイズアインのモノアイがまだ光ってる気がする! pic.twitter.com/vBjLA5fgzR— めろん (@firebomber1911) March 31, 2016
グレイス・アインはアーブラウ市街地攻防戦で初めて実戦投入されます。
三日月と戦ったことのあるラフタさえも、その驚異的な反応速度と挙動には気持ち悪さを感じるほど圧倒的な力を持っていました。
グレイス・アインは、シノ・アジー・ラフラの全員を戦闘不能に陥れます。
その後、無線から聞こえたクーデリアの名前を耳にし錯乱状態になるのでした。
そしてクーデリアのいる市街地内に侵入してしまいます。(※市街地にMSを持ち込もことは禁止)
クーデリアを亡き者にしようと斧を振り下ろしますが、三日月がバルバトスで受け止めそのまま交戦が開始。
グレイス・アインは圧倒的な力でバルバトスを攻撃していきます。
窮地に陥った時、三日月は阿頼耶識のリミッターを外し覚醒、ここからは形勢が逆転しグレイズ・アインの両腕を切断します。
最後はコクピットを貫かれ機能停止し、クランク二尉と同じような最後を迎えました。
今回はアイン・ダルトンとMS「グレイズ・アイン」について解説しました。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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