鉄血のオルフェンズ・グレイズアインのコクピットの中身は？脳が移植される？

機動戦士ガンダム「鉄血のオルフェンズ」第一期のラスボスとして登場したMSグレイズ・アイン。

ギャラルホルンが秘密裏に開発していた高感度の阿頼耶識システムが採用されています。

そんなグレイズ・アインのコクピットの中身には、変わり果てたアイン・ダルトンの姿が！

今回はグレイズ・アインのコクピット内の様子や、その後アインの脳が移植される経緯について解説していきます。

グレイズ・アインやアイン・ダルトンに興味のある方は、ぜひ最後までご覧になってみてくださね。

鉄血のオルフェンズ・グレイズアインのパイロット情報

はじめにグレイズ・アインのパイロット（ユニット）であるアイン・ダルトンの基本情報について解説していきます。

アイン・ダルトンとは？

あんな厳格だったクランクさんの機体をこんな下品な色に・・・許せん！
-アイン・ダルトン(機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ) pic.twitter.com/hXVoXLzkRK

— 哀戦士 (@gundam_media) February 20, 2022

治安維持が目的で結成された武装組織「ギャラルホルン」の火星支部に所属するアイン・ダルトン。

モビルスーツのパイロットで階級は三尉。

まだ所属されて日が浅い若き士官で、義理堅く正義感あふれる青年で一途な性格の持ち主です。

非戦闘員の攻撃などに抵抗を持っており優し一面も見受けられすが、その一方で物事を広い視野で見ることができないこともあります。

火星支部長コーラルの命令で、上司クランク・オーリスと共にクーデリア・藍那・バーンスタインの身柄確保のために民間警備企業「CGS」（後の鉄華団）を襲撃します。

アイン・ダルトンは重症を負う

20話の生命維持装置の中のアインくんと取り乱して無茶なこと言ってるガエリオさんのこのシーン、好き
ガエリオさんはおぼっちゃまで子供っぽいところあるけど意外と熱くていい上官 pic.twitter.com/W6hP7daPeP

— (@m_colossus) February 22, 2016

火星支部のトップであるコーラル戦死したため、ガエリオが火星支部を仕切り鉄華団追撃任務引き継ぐことになります。

アイン・ダルトンは自ら鉄華団の追撃任務に志願し、ガエリオと共に行動します。

初めは「鉄華団と戦うことができれば、誰の下でも働く」と言っていましたが、ガエリオのことを知性や品格が高く上官として慕うようになっていきます。

そして任務開始され、鉄華団との交戦が始まりはじめのうちは優位に戦いを進めていましたが、鉄華団の増援もあり形勢は逆転。

アインはガエリオの危機を身を挺して守りましたが、自身は致命的な大怪我を負ってしまいました。

「鉄血のオルフェンズ」グレイズアインのコクピットの中身は？

ここからはMSグレイズ・アインの詳細と、コクピットの中身はどうなっているのか解説していきます。

グレイズ・アインとは？

あとグレイスアインね
この色!!!!顔!!!!デザイン!!!!
全てにおいて人外めいててたいっっっっっへんこのみ
鉄血はどれもなんだけど、ビーム兵器無効のせいでゴリゴリに物理よりなんだけどこいつぁもうゴリラ
アックス二本をブンブン振り回すしくそでけえくせにくそ早い
そして足がドリル
すき pic.twitter.com/fsLqcg8qV9

— ねこむら (@nekomura_kuro) June 12, 2020

グレイズ・アインは元々、グレイズというMSをベースに阿頼耶識システムを秘密裏に研究するための実験機体でした。

阿頼耶識は非人道的なシステムで、かつ人体への負担も大きいためギャラルホルンでは禁忌とされており使用されていません。

マクギリスは、ギャラルホルンの権威を失墜させる目的でガエリオに阿頼耶識システムを使い、アインを復活させるように仕向けます。

まんまとはめられたガエリオは、アインを救うため阿頼耶識システムを施術。

そして生まれたのがアインとグレイズの機体が直結したものがグレイズ・アインです。

大型のモビルスーツで従来のものより大きいですが、高感度の阿頼耶識システムを採用しているためパイロットの思想を機体にダイレクトに反映させることができます。

グレイズ・アインのコクピットの中身は？

彼女と高級アインレントラン

…アイン・ダルトン三尉⁉️ pic.twitter.com/c15dt8fBZC

— ケツ (@ketsu_bro) June 1, 2021

グレイズ・アインのコクピットの中身はどのようになっているのでしょうか？

コクピットには、余分な部分が全て切り離されたアイン・ダルトンの姿がありました。

正確に言うと両腕が切り離され、腰から下は無く背中には阿頼耶識システムとつながっている３本のパイプが見えました。

コクピットハッチ内は羊水のような液体で満たされていて、それ自体が生命維持装置のようにも感じます。

アインの表情がない

禁断のグレイズ・アイン 阿頼耶識システム。
もう少し筋肉を彫り込んだらC3本申請してみます。物が物なので通るか分かりませんが…。

少数限定になると思いますが、瞳と眉は造形してあるので、慣れない方でもちゃんと作れますよ。#C3AFATOKYO #C3AFAマーケット #g_tekketsu #アインダルトン pic.twitter.com/3LqidSJTzH

— 熊谷クルル@LFD (@kululu_lfd) May 18, 2019

アイン・ダルトンの様子ですが、途中から違和感を感じました。

会話もできますし、その言葉には感情の起伏もありガエリオと話をした時は、再び戦えることができて嬉しいと語っていました。

三日月オガースとの再戦時には、怒りの発言をしていましたがコクピット内のアインの顔には表情はなく、うつろな目をしていました。

話をしている時も口は動いていないので、おそらく脳からの信号を機械的に音声データとして出力しているのでしょう。

その姿はとても虚しく、見ていていたたまれない気持ちになったのは私だけではないはずです。

アイン・ダルトンの脳はその後移植される？

ヴィダールが超強気になったら、阿頼耶識Type-Eもちゃんと映ってるのええぞおおお！！ #PS4share pic.twitter.com/9nkb5JGsqQ

— からあげワン (@GreatGospel3975) February 26, 2020

グレイズ・アインは、アーブラウ市街地攻防戦で三日月オガースが操縦するガンダムバルバトスと交戦します。

序盤は優位に戦いを進めますが、リミッターを解除したバルバトスにコクピットを貫かれ機能停止していまいます。

コクピット内のアイン・ダルトンの体も損傷したはずです。

ですが、アインの脳は無事だったらしく、その一部はグレイズ・アインの阿頼耶識システムと共にガンダム・ヴィダールに移植され改良を施されます。

それを「阿頼耶識システムtype-E」といい阿頼耶識の高い戦闘能力を再現するいわば「疑似阿頼耶識システム」です。

このシステムの利点は、阿頼耶識システムの欠点であるパイロットの身体機能を奪わないことです。

パイロットと機体の間にアインの脳を経由しており、アインの脳が操作することで克服することが出来るのです。

ガンダム・ヴィダールはガエリオが操縦することになるので、アインは再びガエリオに力を与え、結果的にギャラルホルンに勝利をもたらしました。

まとめ

今回はグレイズ・アインのコクピットの中身どうなっているのか、そしてアイン・ダルトンの脳は移植されていたことについて解説しました。

・アインは若き士官で、義理堅く正義感あふれる青年で一途な性格の持ち主
・アインはガエリオの危機を身を挺して守ったが、自身は致命的な大怪我を負ってしまう
・アインはMSのグレイズと直結されグレイズ・アインとして生まれ変わる
・グレイズ・アインのコクピット内は、余分な部分が全て切り離されたアイン・ダルトンの姿があった
・コクピット内のアインの顔には表情はなく、うつろな目をしていた
・アインの脳は、グレイズ・アインの阿頼耶識システムと共にガンダム・ヴィダールに移植された

最後までご覧頂きありがとうございました。