機動戦士ガンダム「鉄血のオルフェンズ」に第二期から登場したイオク・クジャン。
ギャラルホルンを総括するセブンスターズの一角である、クジャン家の当主です。
そんなイオクですがネット上では「クズ」「うざい」などのネガティブな意見が多く見受けられます。
今回はイオククジャンがクズでうざいと言われる理由や明宏(アキヒロ)との因縁、そして最後は死亡するのか解説していきます。
#量産型をつけると少し弱そうになるがものによっては絶望感が増す
量産型イオク・クジャン pic.twitter.com/s1hE5hERxJ— 結利 晴信 (@YuriCustomWorks) August 11, 2019
イオク・クジャンは「セブンスターズ」の一角、クジャン家当主でありクジャン家の血を引く最後の一人です。
アリアンロッド艦隊の一部隊を任されており、部隊の指揮権を持っていますが時に自らMSに乗り戦場に出ることもしばしば。
無駄に自信と正義感にあふれる若者で、同じセブンスターズのラスタル・エリオンを尊敬しています。
同僚のジュリエッタとは折り合いが悪く、彼女からはストレートにバカされ犬猿の仲。
モビルスーツの操縦がヘタで射撃も当たらず、三日月からは「避けないほうが当たらないかも」と言われるほど。
「レギンレイズ」という上級士官向けの最新鋭機に搭乗していますが、この機体は長距離用のレールガンを装備した後方支援仕様になっています。
これは部下や整備士の提案でイオクを極力前に出さないようにするためであり、彼のことを思っての仕様です。
ここではイオク・クジャンがクズでうざいと言われている理由について解説していきます。
#死んで欲しくなかったキャラ晒す
名瀬のアニキとアミダ姉さん。
アニメであんなにむせび泣いたのは初めて。ていうか鉄華団全員だなー💦 pic.twitter.com/xffrmYliDn
— ぱてんそん・純 (@wasou_jyunn) December 10, 2019
イオクはジャスレイの入れ知恵で、タービンズの貨物へ使用禁止とされているダインスレイヴを紛れ込ませました。
そして、違法兵器運用の疑いでイオクの艦隊はタービンズの船を調査することになります。
ですが実際にやったことは一方的な虐殺で、タービンズからの降伏信号や停戦の申し入れも無視しダインスレイヴで攻撃しました。
その結果、名瀬やアミダ・タービンズの人達は死亡してしまいます。
これが、イオクがクズと言われる一番の原因ではないでしょうか。
目覚めるモビルアーマー(以下MA)。厄祭戦はモビルスーツ(以下MS)とMAの戦いであり、MSはそのために作られたものであったことが判明した。厄祭戦を引き起こしたその実力はいかほどなのか?うっかりそんな存在を起こしちゃったイオクに明日はあるのか?次回に期待#g_tekketsu pic.twitter.com/GF86P1Lk7u
— ツナリス (@Leasingmorto) December 4, 2016
イオクは、火星にモビルアーマーの視察に行ったマクギリスを追跡しに出撃しました。
マクギリスがモビルアーマーを倒し、セブンスターズの席次を変えることのできる「七星勲章」を狙っていると思ったのです。
七星勲章とは厄祭戦でモビルアーマーを倒した勇者にだけ与えられる称号で、その数が多い家系がセブンスターズのトップになります。
それを妨害するためイオクはMSで火星に降り立ち、眠っているモビルアーマーの近くにいたマクギリスを拘束しようとしました。
マクギリスはモビルアーマーにMSと近づけると、目覚めさせてしまうと警告しますがイオクは近づきモビルアーマーを起動させてします。
動き出したモビルアーマーから攻撃されますが、イオクの部下達はみずから犠牲になりイオクを逃しました。
一旦イオクは逃げたものの、何を思ったのか部下の敵討ちと豪語し再びモビルアーマーを遠距離から攻撃。
珍しく命中しましたがダメージはゼロ、それどころかその攻撃が原因でモビルアーマーの進路を変えてしまいます。
変えた進路の先には民間のプラントがあり、プラントにいた沢山に人はモビルアーマーの攻撃を受け死んでしまうことに。
これには今まで笑って見ていた視聴者もお怒りになったようですね。
いくら敵側のキャラクターでも死亡してしまったら普通そうならないんだけど、イオク様がニッパーで挟まれたときは「やったぜ。」ってなったよ。 pic.twitter.com/7G7T8xeJkE
— あおつき 💸 (@_aotsuki_) September 26, 2019
イオクは真面目で正義感も強く明るいキャラですが、MSの操縦能力・政治能力などの基本的な資質に欠けておりそれを全く自覚していませんでした。
作中でも沢山の愚行を行い、視聴者から多くのヘイトを集めることになりました。
元々イオクは視聴者のヘイトを集めるキャラ設定であったと監督自身がインタビューで答えていました。
性格的には憎めないキャラではあるが、無能で立場があるので手に負えない不満を持たれる役、50話だったからこそ成立したキャラ。
結果的にスタッフが予想していた以上にヘイトが集まり「イオク様」と呼ばれるようになりました。
ですがこれは、あえて敬称を略さないことのよる皮肉表現でした。
イオクと明宏の因縁とは何なのでしょうか?またイオクは最後どのような死に方をしたのでしょうか。
イオク・クジャン引きました! pic.twitter.com/pq374fxjH0
— 真・てのやま&ガジェット (@tenoyama) August 10, 2018
最終話で明宏はイオク・クジャンが名乗りを上げた時、「お前かー!」と因縁の相手を見つけたかのように叫んでいました。
イオクは明宏にとって何だったのでしょうか?
イオクはジャスレイにそそのかされ、無抵抗のタービンズを攻撃し名瀬やアミダ達を殺しています。
つまりイオクはタービンズを崩壊させた元凶です。
さらに言えば、明宏の最愛の人であったラフタを殺したジャスレイと繋がっていた人物。
ジャスレイはすでに死んでいますが、大切な兄貴分の敵をとっていないことは心残りだったと思います。
なのでイオクが明宏の前に現れたのは、正に名瀬やラフタ達の無念を晴らす絶好のチャンスが来たため「お前かー!」というセリフが出たのです。
なんて言うかイオク・クジャンってキャラを覚えているだけで
監督の狙い通りって感じがして虫唾が走るんだよな
監督も潰れてくれないかな(恨み骨髄) pic.twitter.com/tj2XcGbHiu— 封印されし鉄仮面 (@MASKED_SHINING) January 11, 2022
ギャラルホルンVS鉄華団の最終局面。
三日月のバルバトスと、明宏のグシオンが残りましたがダインスレイヴの攻撃で2機とも大破同然の状態になっていました。
イオクは自身の手でガンダムを討ち取ろうと、名乗り出て明宏のグシオンの前に現れます。
イオクの名前を聞いた明宏は激昂、イオクの乗るグレイズのコクピットを大型シザースを使い最後の力を振り絞り潰しました。
イオクの部下が助けに入りますが時既に遅し、イオクは「あっ…うわぁ!うわぁあああー!!」と情けない声を出しながらコクピット内でペシャンコにされ死亡。
この死因がきっかけでネット上では「イオク・ペシャン」という名でいじくり回されてしまうのでした。
今回は「鉄血のオルフェンズ」に登場するイオクがクズでうざいという意見、そして死亡や明宏との因縁について解説しました。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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