カッコウの許嫁タイトルの意味は?由来はカッコウの托卵になるのか考察

カッコウの許嫁

「カッコウの許嫁」は、2020年から週刊少年マガジンにて連載中のラブコメ漫画です。

原作は「ヤンキー君とメガネちゃん」「山田くんと7人の魔女」で有名な吉河美希(よしかわ・みき)さん。

2022年4月から春アニメとして放送される予定です。

今回はそんな「カッコウの許嫁」のタイルの意味を解説、そして由来はカッコウの托卵になるのか考察していきます。

合わせて作者の吉河美希(よしかわ・みき)さんの紹介や「カッコウの許嫁」のあらすじや発行部数についても説明していきます。

カッコウの許嫁タイトルの意味とあらすじは?

はじめに「カッコウの許嫁」のあらすじ、そしてタイトルの意味について解説していきます。

「カッコウの許嫁」のあらすじ

主人公の海野凪(うみの・なぎ)は16歳の高校2年生の時、自分が「取り違えられた子供」であることが判明します。

そして本当の親に合うことになり、家を出ましが途中で天野エリカという同級生の女の子と出会います。

天野エリカは親が勝手に決めた許嫁と結婚させられそうになっているとはなし、凪に彼氏のフリをして欲しいと半ば強引に契約上の彼氏にさせます。

その後2人は一旦別れ、凪は本当の親が待っているレストランへ行き、両家は顔合わせすることになります。

レストランに着くと、なんと取り違えられた相手の子供は、先程出会ったエリカだったのです。

両家は凪とエリカが結婚すれば、お互いの子供になると考え2人に許可もとらず許嫁にしてしまいます。

嫌がる2人に、エリカの父天野宗一郎は同棲させるため大きな家を用意、2週間強制的に住まわせることにしました。

ですが2人の共同生活に凪の妹、海野幸(うみの・さち)そして凪が思いを寄せている瀬川ひろ(せがわ・ひろ)も加わり4人の同棲生活が始まります。

後半では新ヒロイン、望月あい(もちづき・あい)も参戦して五角関係の物語が進んでいきます。

「カッコウの許嫁」タイトルの意味は?由来はカッコウの托卵?

カッコウの親鳥は、他の鳥の巣に卵を生み育てさせる「托卵(たくらん)」をすることで有名な鳥です。

違う親の元で育てられた2人が許嫁になるということで「カッコウの許嫁」というタイトルになったと考えられます。

実際のカッコウは子育てをしないのではなく、体の温度が低いため孵化させる確率が低いため他の鳥の巣に卵を産み付けるとされています。

ちなみにカッコウは孵化するのが早く、先に生まれると他の卵を外に捨てるという恐ろしい行動をとります。

理由は自分の体よりも小さい鳥に育ててもらうので、餌を独占するために他の卵を捨てるようですね。

エリカの父親(宗一郎)が言ったカッコウの卵の意味を考察

エリカの父親でホテル王の天野宗一郎は、意味深な感じで「カッコウの卵を知っているかね?」というセリフがありました。

先程も解説しましたが、カッコウは托卵により他の鳥の巣に卵を生みます。

カッコウの卵は成長が早いので本当の卵より先に孵化し、周りにある卵を巣の外へ放り出す習性があります。

天野宗一郎がカッコウの親鳥だとすると、他の鳥の巣の卵から生まれた雛は凪になりますね。

ですが凪は本当のカッコウの雛のように、他の卵を外に出すような行動と同じ行為はしていません。

ですが、凪の本当に兄である宗助はいなくなっているので、もしかすると凪が何らかの理由(原因)で兄宗助を追い出してしまったのかもしれませんね。

カッコウの許嫁の売上部数は何万部?作者についても

ここからはカッコウの許嫁の原作漫画の売上部数は何万部なのか?また作者の吉河美希(よしかわ・みき)さんについても解説していきます。

「カッコウの許嫁」の売上部数は何万部?

カッコウの許嫁の原作漫画の累計発行部数は何万部なのでしょうか?

これについて調べたのですが、2022年の最新の情報は見つけられませんでした。

何らかの理由があって発表されていないかもしれませんが、情報が入り次第追記いたします。

古い情報にはなるのですが、2021年2月時点で1500万部を突破しているようです。

「カッコウの許嫁」の作者について

カッコウの許嫁の作者についてですが、冒頭でも解説したように「ヤンキー君とメガネちゃん」「山田くんと7人の魔女」で有名な吉河美希(よしかわ・みき)さんです。

吉河美希さんは、1982年10月2日生まれのA型の女性です。

「大和台風」という作品で67回週刊少年マガジン新人漫画賞・奨励賞を受賞しました。

そして「グローリーディズ」で70回同賞・佳作を受賞し2003年に「マガジンSPECIAL」でデビュー。

その後は、「RAYVE」や「FAIRY TAIL」で有名な真島ヒロさんのアシスタントを務めました。

2005年より、週間少年マガジンにて「ヤンキー君とメガネちゃん」の連載が開始されました。

吉河美希のその他の作品の売上部数は?

「ヤンキー君とメガネちゃん」の累計発行部数の情報は見つけられませんでした。

ですが「山田くんと7人の魔女」は、2017年2月時点で累計発行部数は385万部を超えていました。

このことから「カッコウの許嫁」の1500万部という数字は吉河美希さんの作品の中で群を抜く発行部数なのではないでしょうか。

ちなみにヒット作と言われる漫画の発行部数には、明確に何万部といった基準はありません。

ですが、制作側から見ると1巻あたり10万部以上が目安となっているようです。

なので「カッコウの許嫁」は吉河美希さんの作品の中で大ヒット作の位置づけになるのではないでしょうか。

まとめ

今回は「カッコウの許嫁」タイトルの意味やあらすじ、そして売上部数について解説しました。

  • タイトルの意味は、違う親の元で育てられた2人が許嫁になる
  • 売上部数は、2021年2月時点で1500万部
  • 作者の吉河美希は真島ヒロのアシスタントを務めていた
  • 「カッコウの許嫁」は吉河美希さんの作品の中で大ヒット作である

最後までご覧頂きありがとうございました。

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