電験三種独学での合格は難しくも無理でもない! 勉強期間や方法・順番についても

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今から電験三種を独学で勉強しようと思っているのだが….

◎独学で電験三種の試験に合格することは可能だろうか?

◎どのくらい勉強したら合格できるのだろう?

◎何から手を付ければいいのかわからない。

 

こう言った疑問に答えます。

✔️本記事のテーマ

電験三種の独学合格は無理ではない!勉強時間や初め方を解説!

✔️本記事の信頼性

記事を書いている私は、電気主任技術者歴6年ほど

電験三種を独学で勉強し合格。転職して給料も待遇も良くなりました。

✔️読者の方への前置きメッセージ

本記事では、「これから電験三種の勉強を始めたいのだが、独学で合格できるのかな?何から手をつけていいのか分からないよ!」という疑問がある方に向けて書いています。

この記事を読む事で、「電験三種の勉強の具体的な勉強時間や始め方」をイメージ出来る様になると思います。

「朝から晩まで会社で働かされ、これがずっと続くのは嫌だな…..」と感じていた私を救ってくれたのが、電験三種の資格です。

控えめに言って電験三種の合格で人生が変わった私が自分の経験をもとに、これから電験三種の試験にチャレンジする方に向けて少しでも役に立てばと思い記事を書きました。

最後まで見ていただければ、嬉しいです。

【電験三種】独学での合格は難しくも無理でもない! 勉強期間や方法・順番について

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電験三種の独学合格は可能なのか?

結論として独学で電験三種は合格出来ます。

なぜかというと、私も独学で電験三種の試験に合格したからです。

しかも私は高卒ですし、20代後半から勉強を始めましたので学生時代に学習した事をほとんど覚えていませんでした。こんな私でも合格する事が出来ました。

✔️私の体験談

具体的なお話をすると、今まで何度もチャレンジして合格することができませんでした。合格したきっかけは、勉強を基礎からやり直した事。そして勉強できる環境を自分で作った事でやっと合格する事が出来ました。

たまたま合格しただけでしょ?本当に僕でも合格できるの?

 そういった疑問もあるかもしれませんが、繰り返しますが独学での合格は可能です。

私の周りには独学で勉強し合格された方が大勢いるからです。

私は電気主任技術者になってから他の主任技術者の方と仕事をさせて頂く機会が多いのですが、ほとんどの方が独学で合格されています。中には、高卒で普通科の方もいらっしゃいました。

なので、電験三種は独学での取得は可能です。

合格に必要な勉強時間

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結論から言うと、合格するために必要な勉強時間は人それぞれ違います。(一般的には1000時間と言われています。)

なぜなら、学生と社会人とでは勉強出来る時間の差がありますし、高卒・大卒・理系・文系などその人それぞれのレベルが違うからです。

例えば、私の場合は高校を卒業し10年ぐらい経ってから勉強を始めたので1000時間以上かかりました。と言うよりそもそも勉強の仕方が(または、順番)間違っていましたのでかなり遠回りをしたと思います。

でも、大体の時間の目安が知りたいな?

と言う質問もあるかと思います。

働きながら勉強される方には、時間ではなく3年以内に合格する事をお勧めします。

なぜなら、電験三種の試験には科目合格制度があり。理論・電力・機械・法規の4科目を、3年間で合格すると電験三種の資格が取得できます。(※初年、受験した年も含む)

✔️具体例として、私が合格した時はというと

1年目 → 理論     合格

2年目 → 電力 法規  合格

3年目 → 機械     合格

こんな感じで三年かかりました。(数学・電気基礎の学習時間は除く)

学生さんや、割と時間に余裕がある方であれば1年もしくは、2年で合格する事も可能かもしれませんが、一般的には3年ほどと考えていた方が無難かもです。

※勉強の時間がない方は【電験三種】忙しくて勉強できない人のスキマ時間作り方と有効活用方法!をお読み下さい。

何から手をつけていいのか分からない

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まずは、数学・電気基礎それから理論の順番がいいです。

なぜなら学校を卒業してから何年も経っていると中学・高校レベルの数学を忘れてしまっているからです。

✔️理論ですが、この教科は全ての教科の基礎となる部分なので一番最初に勉強する事をお勧めします。

※具体例

ケース①学校を卒業して、もう何年間も勉強していなかったり、元々数学が得意でない。

→そんな方は、数学・電気基礎から勉強しましょう。

ケース②また在学中もしくは学校卒業したばかりで、数学・電気基礎には自信がある。

→理論の勉強から初めてください。

 

数学の勉強って言っても、学生時代の教科書なんて捨てちゃったよ。

と言う方には、電験用の数学の参考書があるのでそれを勉強すればOKです。

 ✔️私の失敗談

私は、この基礎の数学部分と電気基礎を勉強しないまま、参考書や過去問題に手を出してしまった為、何度も合格できない状況が続きました。なんでもそうですが基礎は大切です。

基礎をガッチリ固めてから、理論の勉強にすすむ事をお勧めします。

※電験三種の初心者の方は電験三種に受からない理由は?初心者は数学対策と電気工事士取得で合格できる?をお読み下さい。

まとめ 

いかがだったでしょうか?

あとは勉強をやるか・やらないかだけの話です。

今から勉強を始める人は、何年後は違う景色を見ていると思います。その一方で何も勉強をしなかった人は、一年後も同じ景色を見ています。

 最初は勉強も大変だと思いますが、”人間は慣れる”生き物です。

まず勉強してみる→1ヶ月続ける→習慣になる

 明日からではなく今日から始めましょう!

最後までご覧いただきありがとうございました。

当ブログでは電験三種の勉強法や気になる情報を下記にまとめています。

 

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