電験三種の資格で食べていけるの?
◎電験三種の資格はほんとに使えるのだろうか?
◎合格したらどんな良いことがあるのだろう?
◎取得後のメリットとキャリア設計を詳しく知りたい。
こう言った疑問に答えます。
✔️本記事のテーマ
✔️本記事の信頼性
記事を書いている私は、電気主任技術者歴6年ほど
電験三種を独学で勉強し合格。取得後は転職して給料も待遇も良くなりました。
また実務経験も積み、個人事業主としての準備を行っています!
✔️読者の方への前置きメッセージ
本記事では、「電験三種の資格取得後のメリットとキャリア設計について知りたい」という疑問がある方に向けて書いています。
最後まで見ていただければ、嬉しいです。
電験三種の資格は電気系の中でも保安管理のスペシャリストとして就職・転職がかなり優遇される資格です。
簡単に取得できる資格ではありませんので、電験三種を持っているだけでも会社でも一目置かれる存在になるはずです。
有資格者には、合格祝い金を出す会社もあるぐらいで、もちろん資格手当も支給されます。中には昇進・昇給もある所も少なくありません。
そのため、「食いっぱぐれのない資格」なんて言う人も多いです。
とにかく、電気設備の修繕や改修工事の内容については電験三種の有資格者の助言や指示が必要になります。そのため大企業や工場などの求人が多く、電験持ちは企業で優遇されますので将来性が高い資格です。
✔️合格するとかなりのメリットがあります。と言うよりメリットしかありません。
なぜなら、この資格を持っている人が少なく人材不足です。それに法律で事業用電気工作物を設置している事業主は、電気主任技術者を選任しないといけないという決まりがあるからです。それほど価値のある資格なのでいろんなことで優遇されます。
私の実体験として
①すぐに好条件の会社に転職する事ができた。(8時間労働で土日祝日休み)
②月の給料が、10万円アップした。(年間120万円)
③周りの人から認められた。
なので、ほとんどいい事ばかりです。あえてデメリットというか大変なところは、今の時代電気はきてて当たり前、停電すると夜中だろうが呼び出しがあります。責任が大きいことは事実です。
※電験三種のメリット・デメリットについては電験三種(第三種電気主任技術者)の価値は?合格するとどんなメリット・デメリットがあるの??をお読み下さい。
電験三種の資格を持っていれば将来の不安が少なくなります。
理由は繰り返になりますが、そもそもこの資格を持っている人が少ない。また国家資格で資格保有者でなけば仕事ができない。資格を持ってる、持ってないでは、雲泥の差があります。
✔️具体例
Aさん:設備管理会社勤務歴5年、ベテランで電気設備の事も詳しい、だが電験三種の資格なし。
Bさん:設備管理会社勤務歴2年、やっと仕事を覚えたぐらいだが、電験三種の資格を保有している。
→Bさんの方が、転職しやすく給料が上がりやすい。
→実際はAさんの方がスキルがあり仕事も早いでしょうが、それは実際に転職して会社に入って仕事を見てみないと分からない。面接でいくら口で仕事ができると言っても説得力はありません。
ですがBさんの場合は、「第三種電気主任技術者」という国家資格を保有しており、それだけでできる仕事が違います。(法律上、事業用電気工作物には、電気主任技術者を配置しなければならない)
なので、そもそも土俵が違います。
資格を持った人だけができる仕事なのです。
電験三種の試験に合格し5年間の実務経験をを取得すれば、独立も可能です。嫌な上司や同僚または、後輩に気を遣う事もなくなります。
独立すれば個人事業主の集まりの協会に入るか法人を立ち上げるかになると思いますが、そこまでいけば年収一千万円ぐらいは十分、射程圏内です。
もちろん最初からたくさんは稼げませんが、地道に仕事をこなしていれば可能だと思います。
※電気主任技術者の年収については電気主任技術者の年収はいくら?実務経験での違いはどのくらいか実際の体験談もをお読み下さい。
電験三種の資格は保安管理のスペシャリストとしてかなり優遇される資格で「食いっぱぐれのない資格」という人も少なくないです。
その理由は、電験三種を持っている人が少なく人材が不足しているという背景があります。簡単に取得できる資格ではないので、色んな企業が有資格者を欲しています。
また、実務経験をを取得すれば、個人事業主として独立も可能になりまので将来性が高い資格ではないでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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