映画「天気の子」は、2019年7月に公開された新海誠監督によるアニメーション映画です。
その物語の終盤で、帆高はスキを見て警察署を抜け出し陽菜を探しに行きます。
向かった先は代々木の廃ビルの屋上にある鳥居です。
そこに先回りして待っていたのは、須賀でした。
ここで謎なのが須賀は、なぜ鳥居のある代々木の廃ビルに先回りすることが出来たのでしょうか?
この場所は陽菜が晴れ女になった場所でもあります。
須賀がそれを知っていたとすれば奥さんの明日花も、もしかすると晴れ女だったのでは?
という考察もできます。
今回は須賀が代々木の廃ビルに先回り出来た理由と、奥さんの明日花は晴れ女だったのか?
について書いてみました。
ここでは、須賀が代々木の廃ビルに先回りできた理由について考えてみました。
なんか本当、すごい急に「天気の子ビジュアルガイド」見てたら本っ当急に「え、明日花さんかわいくね??」となにかに目覚めてしまい描いちゃった明日花さん。
かわいくない…?この人… pic.twitter.com/AsUzmKfJpr— 上若あお (@uewaka_ao) April 29, 2020
須賀が代々木の廃ビルに先回りできた理由の1つに奥さんの明日花が晴れ女だったという説があります。
それは喘息の子供、萌花が雨の日は発作が出やすく晴れの日でなければ外出することが出来ませんでした。
そのため自分の娘のために代々木の廃ビルの屋上で鳥居をくぐり晴れ女になったというもの。
そして、祈り続けた代償に命を失ってしまったという説です。
この説により、代々木の廃ビルに須賀が先回りできたのは、この場所が明日花と空が繋がった場所だからという意見もあります。
須賀が代々木の廃ビルに先回りできた理由を色々考えましたが、最初は夏美が携帯で須賀に連絡したのだと思っていました。
ですが須賀は、はじめは帆高を自主させるつもりで探していたはずです。(途中で変わりますが)
一方の夏美は、純粋に帆高が陽菜を見つけて欲しいと願っていたので夏美が須賀に連絡した可能性は低いと思い直しました。
よくよく考えると廃ビルで出くわした時、須賀は帆高に対して「探したぜ」と発言していました。
もし夏美から聞いていたのすれば「待ってたよ」と言うはずです。
では、須賀が代々木の廃ビルに先回りできた理由は他に何が考えられるのでしょうか?
それは須賀が帆高に与えていた会社の携帯のGPS機能だと考えられます。
実際に須賀は、バイトをしている帆高の位置を確認している場面がありました。
また帆高は終盤、電車の線路をずっと走っていたのでその方向と100%晴れ女の記事などで、代々木の廃ビルを予測できたのではないかと考えられます。
須賀の奥さんが晴れ女という説が非常に多いですが、このことについても考えてみました。
天気の子に出てくる「天気の巫女」の天井画のモチーフになっているとされる建仁寺に行ってきました♪
天井画はもちろん、お寺の境内もとても綺麗で癒された☺️
Went to Kenninji which has the ceiling painting said to be one of the motifs for the painting in Weathering With You😍 pic.twitter.com/Y0Et3nwRwx— こあくまなお@もっと、きっと🇲🇾 (@koakumanao) November 25, 2019
晴れ女(天気の巫女)の存在が古くから信じられているという設定があります。
この設定が明日花は晴れ女なのでは?という説を信じる人が多い原因だと思われます。
須賀と夏美は気象神社に訪れた時に、昔から天気をコントロールできる巫女が存在していたと神主から聞きます。
須賀は「胡散くせい」と言って全く信じていませんでした。
ですが、神主の話のように陽菜は天気をコントロールすることが出来たり、その代償を受けていました。
なので物語の中にも陽菜以外にも天気の巫女がが存在するということが考えられました。
それが明日花なのでは!?という様に思う人も多いのではないでしょうか。
このような設定があるからこそ、映画を見る人の想像力が広がり製作者側としては、色んな考察をして欲しい所だと思われます。
100%の晴れ女#天気の子 pic.twitter.com/HoruQP20NH
— すすきだ (@GOB_susukida) July 21, 2019
はじめに明日花の死因について考えてみたいと思います。
映画の中で明日花は数年前に事故で亡くなったといった情報しかありません。
ですが「天気の子」原作の小説では夏美が事故について話していました。
「あの頃の話は、ちょっと複雑すぎる。ちょっと重すぎる。今でもちょっと辛すぎる」
と言っていました。
事故は事故でも何か意味深なセリフに感じ取れます。
もし明日香の死因が事故ではなく、娘の為に人柱になって体が消えてしまったら須賀が体が徐々に透けてきた時点で気付くはずです。
須賀自身も物語の中で晴れ女の存在を全く信じていませんでした。
このことから、明日香の死因はハッキリと明示されていないものの人柱にになった死んだのではなく何らかの事故で亡くなったと思われます。
今回は、須賀がなぜ鳥居のある代々木の廃ビルに先回りすることが出来たのか?
また須賀の奥さんである明日花も晴れ女だったのでは?
といったテーマで記事を書いてみました。
須賀が代々木の廃ビルに先回りできた理由については、須賀が帆高に与えていた会社の携帯のGPS機能を使ったのではと考察できました。
須賀の奥さんである明日花が晴れ女であるという説に関しては、昔から天気をコントロールできる巫女が存在していたという設定がありました。
その影響があり、明日花も晴れ女であると考える方も多かったのではないでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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