処刑少女の生きる道4つの厄災とは?四大人災(ヒューマンエラー)についても

処刑少女の生きる道

「処刑少女の生きる道」(しょけいしょうじょのばーじんろーど)では、物語の中で最も重要な出来事があります。

それが「4つの厄災」であり、四大人災(よんだいヒューマンエラー)とも呼ばれるものです。

この記事では「4つの厄災」が起こった原因と、四大人災の内容ついて解説していきます。

「処刑少女の生きる道」4つの厄災が起こった原因

4つの厄災が起こった原因として異世界人の存在があります。

ここでは異世界人の解説と、四大人災が起こった原因について解説していきます。

異世界人とは?

異世界人とは「処刑少女の生きる道」の世界に日本から転生させられた人間のことです。

転生させられた異世界人は「迷い人」と呼ばれています。

迷い人は、かつてこの世界に「古代文明」という人類が絶頂を謳歌していた文明を作りました。

その文明は多くの迷い人の協力と、現在は禁忌である純粋概念を制限なく用いて繁栄しました。

当時、迷い人の能力には不可能がないと謳われるほどだったそうです。

ですがその文明は純粋概念による四つの人災で滅んでしまいます。

原因は異世界人

異世界人は純粋概念を使うことにより、多くの文明を発展させることができました。

ですが一方で、高度な技術を持っている古代文明さえ異世界人の純粋概念を制御することは不可能でした。

そして異世界人を日本へ帰還させようと試みましたが、すべて失敗してしまいます。

異世界人には特殊な能力が授けられており、その能力は強大で現在では根絶すべき禁忌の存在とされています。

その理由についてですが、この世界には人や物に宿る大いなる力「導力(どうりょく)」が存在しています。

異世界人はその導力への適正があまりにも高いためその力に飲み込まれ暴走し、やがて大地を滅ぼすほどの厄災をもたらしました。

これが人災(ヒューマンエラー)であり、4つの大厄災を引き起こしたのです。

4つの厄災・四大人災(ヒューマンエラー)とは?

ここからは四大人災の詳細について解説していきます。

霧魔殿(パンデモニウム)

霧魔殿(パンデモニウム)は、南端諸島を食い尽くしたとされている厄災の一つです。

純粋概念は【魔】、現在は封印されていて大志万摩耶(オオシママヤ)という異世界人が起こした人災です。

港町リベールの海の近くに霧があり、入り込んだら二度と戻れないと言われているリベールの霧。

千年以上も霧に閉ざされた地域で、霧の中には無数の魔物が存在し、共食い・殺し合い・潰し合いを繰り返しています。

魔物しか存在しない領域で、簡単には人が立ち入れない世界です。

メノウは、殺しても蘇るアカリを完全に殺す手段を模索しており、処刑人としての目的を果たす為、霧魔殿を利用することを思いつきます。

塩の剣(しおのけん)

塩の剣(しおのけん)は、かつて広大だった大陸に刺された剣のことです。

塩の剣で刺されたこの広大な大地は、すべて塩になってしまい現在はやや大きい島程度になっています。

いずれ残った島も海に溶け出してしまい、近いうちに完全に消滅してしまうでしょう。

純粋概念は【龍】、この人災を起こした異世界人は討滅されています。

メノウは、すべての物を塩に変えてしまう力がある「塩の剣」を使い、アカリを殺すためその剣を目指すことになります。

絡繰り世(からくりよ)

絡繰り世(からくりよ)は、東部未開拓領域を支配する厄災の一つです。

純粋概念は【器】、現在は封印されていますが、あることがきっかけで蠢きはじめました。

純粋概念【器】は最強の純粋概念である【白】ですら、殺しきれなかった純粋概念です。

星骸(せいがい)

星骸(せいがい)は、北大陸中央部をくり抜き空に浮かんだ浮島。

純粋概念【星】、この人災を起こした異世界人は討滅されています。

この北の空に浮かぶ聖骸には、白濁液内という領域がありそこにはアカリを取り戻すための“情報”があるようです。

メノウは、その領域に入るため10年に一度しかない“孵化”のタイミングを狙い聖骸への侵入を試みます。
ですがその前に、最強の神官であり【白】の代行者である異端審問官ミシェルが立ちはだかります。

まとめ

今回は四大人災が起こった原因、そして4つの厄災の内容について解説しました。

  • 異世界人は、この世界に「古代文明」という人類が絶頂を謳歌していた文明を作った
  • 異世界人は導力への適正が高いため、力に飲み込まれ暴走し大地を滅ぼすほどの厄災をもたらした
  • 霧魔殿(パンデモニウム)は、南端諸島を食い尽くしたとされている厄災
  • 塩の剣(しおのけん)は、西方大陸を海に溶かした厄災
  • 絡繰り世(からくりよ)は、東部未開拓領域を支配する厄災
  • 星骸(せいがい)は、北大陸中央部をくり抜き空に浮かばせた厄災

最後までご覧頂きありがとうございました。

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