最果てのパラディンは、アンデッドが人間の子供を育てるといった類まれな設定のアニメです。
そんな物語に登場する、母親代わりのマーリーには秘密が多く、特にウィルの食事(パン)をどこから仕入れているのか謎です。
ということでこの記事では、マリーの正体やパンの秘密や祈りについて解説していきたいと思います。
ここでは、最果てのパラディンに登場するマリーという登場人物について解説していきますが、そもそもマリーとはどのような人物なのでしょうか?
いつか描いてみたいと思っていた題材。
昔から好きな小説「最果てのパラディン」からマリーさんです。どうして炎のエフェクトがあるか、っていうのはぜひ原作読んで……読んで……。#最果てのパラディン #イラスト #絵 #イラスト置き場 pic.twitter.com/J1FLMoACIk
— 雪月 (@m_yukiduki) July 11, 2021
ここでは、マリーがどんな人物なのかから解説していきます。
マリーとは、主人公を育てているアンデットの1人でミイラのような見た目をしている人物です。
また、マリーはアンデッドであるため、年齢も200歳を超えています。
しかし、過去は地母神の愛娘というもう1つの名前がつくほど有名な神官でした。
そんなマリーは主人公に日常生活全般の知識(ハーブの見分け方から収穫の仕方まで)について、すべて教えていました。
また、マリーは自身が得意としている祝祷術(奇跡とも呼ばれているもので神の力を借りることができるもの)や礼拝などについても厳しく指導していました。
主人公に厳しく指導することもあるマリーですが、主人公であるウィルのことを愛情をもって育てている母親のような存在です。
【最果てのパラディン】7話昨日から公開しております!よろしくお願いしますm(__)mお母さんマリーが書きたかった https://t.co/BanefTmdVV #コミックガルド #最果てのパラディン pic.twitter.com/r6XVAwb8Fh
— 奥橋睦🍉最果てのパラディン漫画版8巻9月25日発売・アニメ10月放送開始 (@mtm_okbs) May 26, 2018
マリーは200歳を超えているアンデッドですが、なぜアンデッドになってしまったのでしょうか?
マリーがアンデッドになってしまった理由については、マリーが過去に行った「ある契約」が関係していることがわかっています。
マリーは、主人公を出会う約200年前に行われていた大戦の時代に生きていました。
この大戦とは、数多く現れた悪魔が街を占領していたり、それに対して神々が対応するといったことが起こっていたため世界は大きく混乱していました。
そんな中、マリーはガス、ブラッドといった仲間とともに悪魔のトップである上王(ハイキング)を討伐しようとします。
しかし、上王(ハイキング)はとても強力な力を持っている悪魔で討伐することができず、封印することがやっとでした。
上王(ハイキング)の封印には成功するものの他の悪魔が封印を解きに来ることはわかっていたため、これは一時的な封印でしかありませんでした。
そんなとき、マリーたちの前に不死神スタグネイトの分身が現れ、「不死になりこちらの陣営に加われば悪魔を追い払う」といった話を持ち掛けます。
マリーたちに選択肢はなかったため、不死神スタグネイトと契約しアンデッドとなりました。
そして、悪魔を追い払ってもらうと同時にマリーたちはアンデッドになり上王を封印するための守護者になったのです。
マリーたちがアンデッドなった理由については、とても複雑な事情があったことがわかりますね。
ここではマリーのパンの秘密や、祈りについて解説していきます。
「最果てのパラディン」TVアニメ化決定!2021年10月放送予定!https://t.co/4oK5GMNO4Y
CAST
ウィル(ウィリアム):河瀬茉希
ブラッド:小西克幸
マリー:堀江由衣
ガス(オーガスタス):飛田展男
メネル(メネルドール):村瀬歩#最果てのパラディン pic.twitter.com/Sl7Ld9pOnP— ANIME SEIYU (@animeseiyu) April 17, 2021
マリーは食事のときに主人公にパンを差し出しているのですが、どこからパンを仕入れているのでしょうか?
この疑問について、「作っているのでは?」「買っているのでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、マリーがパンを手に入れている方法は想像もつかないような方法でした。
その方法とは、パンを手に入れるために火だるまになりながら神に祈り、パンを恵んでもらうというものでした。
マリーはパンを手に入れることができなかったため、このような方法で神から恵んでもらっていたのだと考えられます。
では、なぜマリーは火だるまになっていたのでしょうか?
これについては、先ほどの解説の中にあった不死神スタグネイトとの契約が関係しています。
まず、マリーが進行している神はマーテルという神になるのですが、このマーテルは不死神スタグネイトとは敵対関係にあります。
しかし、マリーは上王の復活を防ぐために不死神スタグネイトの陣営に加わりアンデッドになる契約を交わしています。
そのため、マリーは本心ではないもののマーテルを裏切っていることになるため、マーテルに祈りをささげるときに火に焼かれることになったのだといいます。
なろう小説系より
最果てのパラディン
主人公ウィリアム、ブラッド、マリー、ガス
全員のストーリーが本当に好きです まだまだ逸話とか隠されてると思うので早く読みたいです pic.twitter.com/N0Axs0z89W— GINK (@gink_siro_kuro) June 11, 2017
先ほどの解説にありましたが、マリーは火に焼かれることになりながらもマーテルに祈り続けています。
では、これはマーテルを裏切った罰なのでしょうか?それとも何かの試練なのでしょうか?
この疑問に関しては、どちらも違うという考えが正しいと考えられます。
理由としてはマリーは、表向きはマーテルを裏切ったことになりますが、本心はマーテルのことを慕い続けていたからです。
そのため、マリーはマーテルを裏切ってしまった後からもずっと火に焼かれながら祈りを捧げ続けていました。
このことから、マーテルが祈っている理由は、罰でも試練でもなくマリーの強い信仰心だということがわかりますね。
いかがでしたでしょうか?
この記事では「最果てのパラディンマリーの正体は?パンの秘密や祈りについても」といったテーマについて解説していきました。
主人公の母親的存在でもあるマリーについて知っていただくことはできましたか?
最果てのパラディンについては、他の記事でも様々なことについて解説していますので気になる方はぜひ他の記事もご覧になってみてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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