さよなら私のクラマーの意味と主人公・主役キャラは誰?メンバーの紹介も

「さよなら私のクラマー」は、少年マガジンにて2016年〜2021年1月号まで連載されていました。

原作は新川直司さんで、弱小の高校女子サッカー部を舞台に女子サッカーの頂点を目指す物語です。

今回はこの「さよなら私のクラマー」の名前の意味を解説したいと思います。

また、この物語の主人公(主役)は誰なの???

と思った方もいると思うので、主人公の紹介と主要キャラ(メンバー)についても紹介していきたいと思います。

さよなら私のクラマーの意味と主人公・主役キャラは誰?

ここでは「さよなら私のクラマー」のクラマーの意味と、この物語の主人公について見ていきましょう。

クラマーの意味は?

作品のタイトルのクラマーは、ドイツ出身のサッカー選手、デッドマール・クラマーです。

クラマーは、サッカーの指導者でもあります。

実は彼は、1960年に日本に来日し日本サッカー界で初めての外国人コーチに就任しました。

クラマーはサッカー日本代表の基礎を作った人物です。

また日本サッカーリーグの創設にも尽力しており「日本サッカーの父」とも言われています。

そのクラマーさんに“さようなら”とは、どういう事なのでしょうか?

一話目の最初で、日本女子サッカー選手のインタビューで

「勝ててよかった、私達が負けてしまえば日本の女子サッカーが終わってしまう」

という発言のあと、いきなり試合の場面に切り替わります。

おそらく日本の女子サッカーは危機的状態にあり、それを打破して欲しいとい作者の思いがあったのではないでしょうか。

「日本サッカーの父」と言われたクラマーさんと決別し「新たな日本女子サッカー」を構築して欲しいという願いが込められているように感じました。

さよなら私のクラマーの主人公・主役キャラは誰?

原作の「さよなら私のクラマー」第1巻を読んだ率直な感想は・・・

主役は誰なん???

と思いましたが、私以外にもそう思われた方も多いのでは!?

曽志崎が周防を誘い蕨青南高校でサッカーを始めます。

なので、てっきり曽志崎が主人公だと思っていましたが違いました。

主人公は恩田 希です。

恩田は1話目の最後に登場するので、それが勘違いする原因の一つでもあると思います。

また個人的には、原作漫画だと髪の毛の色が分からないので試合中も曽志崎と恩田が似ている為、見分けがつかなくなってしまいました。

あまりにも似ているため、途中からはゼッケン番号で確認しました(笑)

しかし途中からは、曽志崎の特徴である「麻呂まゆ毛」に気づいたので間違えなくなりましたが少し分かりにくいですね。

ぶっちゃけた話、もしかすると「さよなら私のクラマー」主人公の概念がないようにも感じました。

原作を途中まで読み進めても、各キャラが濃ゆくそれぞれの生い立ちや物語があり主役級のキャラクターが多く感じます。

では、なぜ私が恩田が主人公であると思った理由ですが・・・

単純ですが、公式のキャラクター紹介ムービーで一番最初に登場していたのと立ち位置がセンターだからです(笑)

そのぐらい主人公が誰なのか、わかりにくい漫画ですね。

おそらくTVアニメでは、オープニングやエンディングで恩田メインで描かれるのではないでしょうか。

さよなら私のクラマーのメンバー紹介

ここでは「さよなら私のクラマー」蕨青南高校サッカー部の主要キャラ(メンバー)を紹介します。

恩田 希(おんだ のぞみ)

女子サッカー部の1年生でポジションは、攻撃的ミッドフィルダーです。

前作の「さよならフットボール」の主人公で、中学時代は男子サッカー部に所属していました。

中学時代の監督、鮫島に「女子サッカーを世界1位にしてこい」と言われ女子サッカー部に入部。

ボールコントロールに優れ、フィジカル面も強いレベルの高いプレーヤーです。

ですが、プレーに関しては浮き沈みが激しくサボりグセもあります。

他のチームから「お地蔵さん」と呼ばれるほど、動く範囲が少ないと思われた時期もありました。

曽志崎 緑

女子サッカー部の1年生でポジションは、ミッドフィルダー(ボランチ)です。

中学時代には全国3位になった経験もあり、Uー15日本代表にも選ばれるほどの実力者。

周防に一緒にサッカーをしようと誘った人物でもあり、なぜか弱小の蕨青南高校でサッカー部に入部。

守備が得意だが形成を逆転させる展開力も兼ね備え、シュート力も高いのが特徴です。

麻呂まゆ毛とツインテール、オタク気質でリストバンドはアニメのタイトル入の物を付けています。

周防 すみれ

女子サッカー部の1年生でポジションは、フォワード(左ウインドウ)です。

瞬発力がありカウンターや速攻が得意なプレーヤー。

中学時代はキャプテンを務めていましたが、実力差がありすぎてチーム内で孤立してしまいます。

実力を発揮できないまま終わりますが、曽志崎に誘われ高校でもサッカー部に入部。

自分の姿によく似た、田勢の姿に感銘を受け蕨青南高校に進学しました。

口が悪くかなりの毒舌で録音した音声で弱みを握り従わせるなど、ドSな一面もあります。

まとめ

今回は「さよなら私のクラマー」の意味と主役について。

そして蕨青南高校女子サッカー部のメンバーを紹介しました。

2021年春には、TVアニメで放送が予定されてします。

また、2021年初夏には劇場アニメ「さよなら私のクラマー ファーストタッチ」が東宝配給により公開される予定です。

こちらも今から楽しみですね!

最後までご覧いただきありがとうございました。

\原作漫画を電子書籍で読もう/

「さよなら私のクラマー」漫画を安く読む方法!電子書籍のおすすめサイト

>>>関連記事こちらもオススメ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA