映画「MOTHER マザー」が2020年7月3日に公開されました。
長澤まさみが主演、阿部サダヲら実力派が共演しています。
この映画は、実話をベースに描く感動と衝撃の物語です。
今回は、映画「MOTHER マザー」の印象的なシーンで撮影された、
坂・神社・橋のロケ地について調べてみました。
映画「MOTHERマザー」のロケ地の多くは、埼玉県和光市で撮影されました。
和光市では、滝坂・下新倉氷川神社・幸魂大橋で撮影が行われました。
それでは順番に見ていきましょう。
滝坂は序盤のシーンで秋子が、自転車で坂道を下り
周平と会い怪我をした周平の傷口を秋子が
舌で舐めるというちょっとドッキっとしたシーンで使われました。
滝坂は、埼玉県和光市白子2丁目にあります。
熊野神社と地福寺の間にある坂で坂の長さは約210m。
名前の由来は、滝のように湧水が流れ落ちていたことから滝坂と呼ばれていた。
坂の途中に説明パネルが設置してあります。
↓実際の滝坂の由来説明パネル。
和光市白子宿の滝坂。滝のように湧水が湧き出ていたことから名付けられたという。明治初期には湧水を利用した日本初の養魚場も。 #巡検 pic.twitter.com/V5BvSUNrVB
— yuichi hayakawa (@hykwaaaa) June 10, 2016
この下新倉氷川神社は祖父母の家に近い為、高い頻度で出てきました。
終盤の重要なシーンも撮影された為、この神社が気になった人も多いのではないでしょうか。
和光市にある「下新倉」の地名は、かつてこの一帯が「下新倉村」と呼ばれていたのが理由です。
下新倉氷川八幡神社は、寛治5年(1091)に八幡社として創建されました。
そして、この地の鎮守様として千年以上も村を守り続けてきた神社です。
平安時代後期に、土地を守る八幡宮として創建されたと伝えられいます。
江戸時代には、武蔵野の地の神様である氷川神社も合祀されました。
和光市指定無形文化財の「ささら獅子舞」はこの神社の奉納行事です。
室町時代に始まったと言われていて、市内唯一の獅子舞は、地元の青年会によって古式ゆかしい姿で信仰とともに今に受け継がれています。
東武東上線成増駅より東武バス成増駅北口循環(宮本先回り)5分。
または東武バス成増駅北口循環(南市場先回り)13分、宮本下車徒歩4分。
幸魂大橋(さきたまおおはし)は、終盤の秋子・周平・風花の三人で歩くシーンの撮影で使われました。
埼玉県戸田市にある橋で、1990年3月に完成しました。
この橋は、戸田市と和光市の境にあり、荒川や彩湖をまたぐ大きな橋で外環道と国道が通っています。
かなりの道幅がある立派な造り。
斜張橋である外観も美しいです。
歩道は幅員3.5メートルあり、一般道のさらに外側に設けられてこの歩道で撮影が行われました。
今回は、映画「MOTHER マザー」の印象的なシーンで使われた
坂・神社・橋のロケ地について調べてみました。
この映画は、実話をベースに描く感動と衝撃の物語でした。
ロケ地は、埼玉県和光市で撮影されたようです。
最後までご覧いただきありがとうございました。