借りぐらしのアリエッティの男の子・翔のモデルは?ドSなセリフ(発言)や病気のその後も

2010年7月に公開されたジブリ映画「借りぐらしのアリエッティ」

監督は米村宏昌さんで、本作が初監督作品となりました。

原作はメアリー・ノートンのファンタジー小説「床下の小人たち」です。

小人たちから見た壮大な世界と病気の少年翔の交流を描いた作品。

キャッチコピーは

「人間に見られてはいけない」

「それが床下の小人たちの掟だった」

今回は、そんな「借りぐらしのアリエッティ」の主要人物である

「翔」という男の子の少年のモデルやセリフについて詳しく調べてみました。

借りぐらしのアリエッティ男の子・翔のモデル

男の子の名前は翔

翔は12歳の人間の男の子です。

生まれつき心臓が弱く激しい運動をすることができません。

両親は離婚して父親とは別居しています。

また、外交官をしている母親は仕事で海外出張することが多く家族の交流は、ほとんどありません。

病気療養のために1週間だけ訪れます。

母の育った古い屋敷でアリエッティを目撃しますが、捕まえようとはしませんでした。

小人のアリエッティに興味をもち、良かれとドールハウスを贈りましたが

それがアリエッティの家族が引っ越す原因になってしまいました。

翔のモデルは神木隆之介

借りぐらしのアリエッティの中で重要な人物である翔はシブリ作品では珍しい病弱なキャラクターです。

声優を担当していたのは、神木隆之介さんですが

実は翔のモデルも神木さんだったのです。

米林監督によれば翔は神木さんをイメージして描かれていて

モデルも神木さんとしており、キャラクターデザインの段階から

神木さんに依頼する予定でいたとのことでした。

そのきっかけになった出来事なのですが

作画監督の賀川愛さんが

キャラを書く上で誰かを観察して書きたい」

と言ったことでした。

そしてたまたま神木さんが出演しているドラマで病弱な役を演じているシーンを見かけそれを作画の参考にしたのです。

そのため、作画スタッフは作業する部屋に神木さんの写真やカレンダーを貼って

声だけでなくキャラクターそのものの、モデルとして神木さんを研究したようです。

また、神木さんは以前も

「千と千尋の神隠し」の坊役

「ハウルの動く城」でマルクル役

とジブリ映画で3作品目の声優起用になりました。

翔は人間の男の子でありながら、アリエッティを目撃しても捕まえようとはせず

優しくアリエッティに接する穏やかで優しい少年で、そのキャラクターは

ジブリファンの間でもとても人気があります。

神木さんもモデルにしたこともあり、声はもちろん

表情や仕草も違和感なくピッタリの配役だったのではないでしょうか?

翔のドSなセリフ(発言)や病気のその後

ドSなセリフ(発言)

翔はアリエッティにむかって

「君たちは滅びゆく種族なんだよ」

と言い放った時は

「えっっ?!いきなりそんな事言う?」

と思うくらい、かなりドSな発言をしています。

この他にも

「そのうち仲間は君だけになってしまうんだろう」

「どんどん少なくなっているんでしょう」

などと…

挙句の果てにはアリエッティを泣かせてしまいます。

SNSでもこんな意見が

確かにキッツいです^^;

 

 やはり皆さんひどいことを普通に言ってることにビックリしている様子。

 

しかしながら最後には

「ごめん死ぬのは僕のほうだ」

と我に返りました。

おそらく翔は自分だけが重い病におかされ

やり場のない怒りをアリエッティにぶつけてしまったのでしょう。

まだ12歳の男の子なので仕方ないようにも思います。

また家の中での生活が長くコミュニケーションも、うまく取れなかったようにも感じました。

アリエッティに相談もなしに、いきなりドールハウスを持って行く所などは最たる例ではないでしょうか?

病気のその後

翔は手術を受け病気は治ったのでしょうか?

巷では色々な憶測が飛び交っていますが

物語の最初で

「僕はあの年の夏、母の育った古い屋敷で、一週間だけ過ごした」

と過去形になっており、

過去の出来事を振り返るような感じで物語がスタートします。

この事から俊は手術を受けたあとも生きているという解釈をしました。

実際には手術の後が描かれていませんが、

手術は成功し、周りの男の子達と変わらない生活を送り無事大人になったと信じたいですね。

まとめ

今回は、2010年7月に公開されたジブリ映画「借りぐらしのアリエッティ」の

主要人物である「翔」というの少年のモデルやセリフについて詳しく調べてみました。

翔のモデルも声優も神木隆之介さんでこの映画に

ドンピシャ、ハマっていましたね!

翔のドSな発言に関しても

自分だけが病気で死んでしまうかもしれないという、やり場のない怒りを

アリエッティにぶつけてしまったセリフでした。

翔のその後については本作では描かれていませんでしたが

冒頭のセリフから推測すると手術は成功して俊は生きているという

解釈に至りました。

周りの男の子達と変わらない生活を送り

無事大人になったと信じたいですね。

最後までご覧頂きありがとうございました!

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