朝ドラ「エール」放送で五郎がやっと一人前になり。
馬具作りのすべての工程を任されるシーンがありました。
ですが、その中で岩城が胸に手を当て少しキツそうにしている場面がありました。
また光子も馬具を作ることに罪悪感を感じている五郎を心配しながら、岩城の事も心配しているようにも見えました。
実は岩城は脚気(かっけ)という病気を患っていたのです!
今回は岩城の病気、脚気とは何なのか?
また今後、関内馬具店はどうなるのか調べてみました!
SNSでも岩城さんを心配する書き込みが多く見られましたので確認していきましょう。
↓↓↓これが胸に手を当てているシーンです。
#エール #朝ドラエール 岩城さん、どこかお悪いのだろうか… pic.twitter.com/4mXQYXrorZ
— satosi_s (@satosis) October 12, 2020
なんか少しキツそうな表情も伺えました。
Twitterでもこんな意見が
ん?岩城さん胸苦しそう? #エール
— tsubo (@tsubo_tsubo8) October 11, 2020
岩城さん胸押さえて…なんか病気? #エール
— motokimi (@motokimi) October 11, 2020
やはり皆さん岩城さんの異変に気づいてらっしゃるご様子。
↓↓↓中にはこのような意見も
光子さんの「心配だわ‥‥」
五郎ちゃんのことだけじゃなく
岩城さんのことも‥‥
のようにも見えてくる#朝ドラエール#エール— うりずん (@lokki1008) October 12, 2020
確かに光子の「心配だわ….」 は五郎の事も心配しているようにも見えましたが、
岩城をじっと見つめる目は何か意味深な感じがしました!
もしかすると光子は岩城の病気のことを何か知っているのかも知れません….
岩城は関内家に職人として再び戻ってきました。
ぶっきらぼうに見えて関内家のことを大切に思い、安隆のことを心から尊敬していました。演じる吉原さんは、「岩城は信じたものにまっすぐで、裏を返せば、あたたかい人なのかもしれません」と振り返っていました。#朝ドラエール#吉原光夫 pic.twitter.com/az2xNb2kr2
— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) July 9, 2020
実は岩城は「脚気」という病気に侵されていました。
↓↓↓脚気とは?
脚気はビタミンB1が不足して起こる疾患で、末梢神経の障害と心不全(心臓に異常が生じてポンプの役割を果たさなくなること)による全身浮腫(むくみ)を起こします。脚気の初期には食欲不振があり、他に全身がだるく、とくに下半身に倦怠感が生まれます。次第に足のしびれやむくみ、動悸、息切れ、感覚の麻痺などの症状があらわれます。さらに進行すると手足に力が入らず寝たきりとなり、そのまま放置すると心不全が悪化して死に至ることもあります。
小さい頃、膝の下を叩くと勝手に足が前に跳ね上がる検査を健康診断でやった記憶があります。
このとき反応がなければ陽性の可能性があるらしいですね。
明治時代に大流行した脚気は、長い間原因が解明されず、大正時代には結核と並んで2大国民病と言われるほどになりました。
↓↓↓ビタミンB1が不足した原因
江戸時代、それまで主に玄米を食べていた江戸の人々にも白米食が広がりました。以前は、白米は身分の高い人しか食べられないものだったのです。
ところが、その頃から奇妙な病が流行り始めました。白米を食べる習慣は都市部から広がり、地方ではまだまだ玄米食が中心だった当時、江戸を訪れた地方の大名や武士に、足元がおぼつかなくなったり、寝込んでしまったりと、体調が悪くなることが多くなりました。そんな人たちも故郷に帰るとケロリと治ってしまうことが多かったため、この病は「江戸わずらい」と呼ばれました。当時の明確なデータはありませんが、亡くなる人も少なくなかったと思われます。
胚芽部分に多いビタミンB1は、精米で取り除かれてしまうため、白米にするとわずかしか残りません。
当時の人々は一汁一菜が基本で、ご飯を大量にとり、おかずの量も数も少なかったこともビタミンB1不足の原因となっていました。
想像したくないですが、もし岩城さんが病気で亡くなるようなことがあれば関内馬具店はどうなってしまうのでしょう!?
岩城に一人前と認められた五郎👏
7年かけてやっと梅と結ばれました💑キュンです🥰#朝ドラエール#薬師丸ひろ子#森七菜#吉原光夫#岡部大#本当のハートはこっちby吉原さん pic.twitter.com/O7RMqjHR49— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) October 5, 2020
関内馬具店の跡取りの吾郎は軍に収める馬具を作ることに葛藤していました。
馬具を作ることで戦争に加担していると感じていたいたのです。
そんな中、1945年に戦争は終わりました。
当然、戦争が終わると馬具の需要も無くなるでしょうから関内家も仕事が少なくなるはずです。
そして光子は馬具に見切りをつけます。
吾郎と梅は新しい革を使った新しい仕事を探すことになります。
7年もかかったんだね。無事合格してよかった😭戦争真っ只中で大変な状況だけど、五郎と梅ちゃん末永くお幸せにー!本当にこのふたりが最高の癒しだよ☺️#朝ドラエール#エール pic.twitter.com/pKkJ5brllG
— yukako (@yukakon617) October 4, 2020
五郎と梅が新しく見つけてきた仕事は、野球のグローブを作ることでした!
野球のグローブならみんなで楽しむスポーツの道具なので吾郎も罪悪感無しに製作することが出来るでしょう。
少し余談になりますが、戦後、日本では野球が盛んになりました。
ボール・バット・グローブなどコストがかかるため一見普及しないようにも思えますがなぜなのでしょう?
これには諸説あるのですが、戦災によって廃墟となった日本ですが、人々は復興に向けて立ち上がりました。
スポーツ、なかでも野球の復興は、GHQが力を入れた占領政策のひとつでした。
プロ野球についても復興政策が急がれ、昭和20年(1945年)11月16日、日本野球連盟の復活が発表されました。
この結果、一大娯楽産業として成長したプロ野球後に参入を希望する企業が続出しました。
今回は岩城の病気、脚気とは何なのか?
について詳しく調べてみました。
脚気はビタミンB1が不足して起こる病気で、当時は長い間原因が解明されず、大正時代には結核と並んで2大国民病と言われるほど恐ろしい病気でした。
また関内馬具店は馬具に代わり野球のグローブを製作することになりそうです!
岩城さんの病状も気になりますが、五郎・梅そして光子と共に関内家を盛り上げていってもらいたいですね!
最後までご覧いただきありがとうございました。