馬具の試験に合格できず祐一のもとへ相談にきた五郎。
そんな五郎を追って梅も古山家に訪れます。
夕食後の会話の中で梅が
「うちも特高に目をつけられている」
と言っていました。
今回はこの特高という言葉が気になったので調べてみました!
また関内家がなぜ特高に目をつけられているのかも深堀りしてみます。
音吟梅 with 華👩👩🦰👱♀️👧✨
久々に関内家三姉妹が集合しました♪
じゃがいもをうまく切れず、いじける梅です🤨#朝ドラエール#二階堂ふみ#松井玲奈#森七菜#根本真陽 pic.twitter.com/fvXC0kVy7P
— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) September 29, 2020
かつての日本において存在した秘密警察、あるいは政治警察機関です。
政治・思想・言論を取り締まるために設置された警察。大逆事件を契機として、1911年(明治44)警視庁に特別高等課が置かれたのに始まり、28年には全国に拡大。内務省直轄で、共産主義運動をはじめ、社会運動の弾圧にあたった。45年10月 、 GHQ の指令で解体。
特別高等警察は各種社会運動の取り締まりを目的として作られたものです。
労働運動や学生運動などを取り締まることから「思想警察」と呼ばれることもありました。
特高!あれだ、最終的に海軍の美大尉が登場して助かるやつだ。 #朝ドラエール #エール pic.twitter.com/kpMhbjwuV2
— ねこやまだ (@msao211) September 29, 2020
特別高等警察のルーツは、1910年に発覚した「大逆事件」を契機に、警視庁に設置された「特別高等課(以下特高課)」に端を発する。
1922年以降、北海道や大阪など主要9府県などの警察にも設置され、その後、1928年に発生した「三・一五事件」をうけて、全府県の警察部に特高課が設置された。当初の任務は、リストアップされた社会主義者などを監視することであったが、次第に共産主義者・社会主義者だけではなく、スパイ、キリスト教などの宗教団体、反体制的な言動をする国民への監視・摘発を行っていくようになる。
初めのうちは、社会主義者を監視するためのものだっだみたいですが、段々と拡大して宗教団体や国民の監視なども行っていくようになったみたいですね。
#朝ドラエール#エール
関内家がキリスト教徒だと忘れがち なのはパッパのせいもあるのか pic.twitter.com/npyfgKLfki— ちびっツ (@_chibittu_) September 29, 2020
そういえば関内家はお父さんが亡くなってお墓参りに行った時も普通のお墓ではなく石碑みたいな所でした。
祐一と音が結婚を許してもらった時も光子は十字架をもっていましたね!
この事から関内家はキリスト教徒だったのでしょう。
当時キリスト教会は国の命令で戦争の賛助団体になりました。
ですが礼拝など宗教活動には厳しい監視の目があり、そのため関内家は特高に目をつけられていたのです。
「エール」出征する久志の送行会の日がくる。喫茶バンブーは喫茶竹と名前を変えざるをえなかった。そして久志の送行会は始まるが久志の希望で出征する人を送る「露営の歌」を自分で歌う。最後に久志は私佐藤久志は明日出征致します。お国の為に力を尽くして参りますと言い敬礼する。 pic.twitter.com/1mzMQlLGr8
— シグナル (@elefl69) September 28, 2020
そのほかにも戦時中は英語の仕様は禁止でした。
そういえば喫茶店「バンブー」も「竹」に名前が変更されていましたもんね。
その他にも
・コスモス→秋桜
・レコード→音盤
・スキー→雪すべり
・サイダー→噴出水
・カレーライス→辛味入汁かけ飯
などこの様に言い換えていました。
辛味入汁かけ飯(からみいりしるかけめし)長げ〜^^;
今回はこの特高という言葉が気になったので調べてみました。
そして関内家がなぜ特高に目をつけられている理由も深堀りしてみました。
戦時中には色んな取締があり生活する人も大変だったことが伺えました。
気になったのが今後の梅の出版物です。
原稿を渡しに行くようでしたが発禁にならないことを願っています!
最後までご覧いただきありがとうございます!